行動変容を促し生活習慣改善に繋がる「パーソナルスコア」を開発!コストを大幅に削減し、認知度の拡大に成功!/ヘルスビツト株式会社
こんにちは!AUBAカスタマーサクセスチームの栗山です!
今回は、「筋力」を意識させる新たな健康指標を開発している、こちらの企業をご紹介!
■ヘルスビツト株式会社
※AUBA利用歴約5月/コンタクト実績17社/共創中2社
https://auba.eiicon.net/projects/28757
●事業における課題、オープンイノベーション実践の背景は?
ーー本日はよろしくお願いいたします。今回お話を伺うのは、代表取締役CEOの部坂 英夫様です。さっそくですが、まずは事業内容を教えてください。
弊社は、パーソナルスコア「身体年齢」を運営し、健康指標の開発事業を行っております。
特別な機器・技能は不要で、身長、体重、腹囲、握力、片足立ち(閉眼・開眼)からスコア化し「身体年齢」を算出するという非常に簡易な健康指標になります。
現在は世界的に標準化された健康指標というのは、BMIしかありませんが、実はこれが大問題になってきています。BMIは「体重㎏÷身長m÷身長m」で算出されますが、成果指標が体重になっており、健康産業=ダイエット産業になっているという問題があります。若年女性の「痩せすぎ」は健康を阻害する水準であり、いかに健康指標が重要かというところで、弊社はプロポーションと筋力とのバランスが重要だと考えています。そこで、TIS株式会社と業務提携をして、新潟大学・TISと一緒にフィジカルスコアという新しい健康指標を開発しております。新潟大学が保持する膨大なデータの解析に困っていたところ、TISが解析プログラムを無償で構築して頂けるとの事で、連携させていただきました。
この3者共同研究開発の健康指標は、世界初の、筋力や柔軟性で、メタボリックシンドローム・リスクが把握可能になります。現在は、東京の戦略的イノベーション促進事業に採択され、開発資金をサポート頂ける事が確定しています。
▲代表取締役CEO/部坂 英夫 様
ーーでは、健康指標を事業化したきっかけと、その中でオープンイノベーションに取り組もうと思われた背景を教えて下さい。
新しい事業を行う際には、売り上げが増えても原価が増えない事業を行いたいと考えていました。健康指標は低コストで提供可能、かつ効果が大きい利点があったところが、この事業を始めたきかっけになります。また、健康指標を事業として行っている企業があまりない点や、筋力をスコア化した簡易でオーオウンな健康指標は存在していなかった点、また世の中のためになると思い、健康指標開発に踏み切りました。
その中でオープンイノベーションに参加した理由は、創立したてで信用や認知度が低く、大企業様と接触が難しいという課題があったためです。これまで、展示会への出店を行ってきまして、反響はあり、それなりに成果は出ていたのですが、コストパフォーマンスが悪いと感じていました。そこで、AUBAを知り、比較的低コストで、担当者の方へピンポイントで連絡ができる点に魅力を感じ使用を開始しました。
●AUBAをどのように活用しているのか?
ーーAUBAをご利用頂く際に工夫されている点はございますか?
PRページやアプローチする際の文章は、弊社がニッチな事業内容であり、初めて聞く方にわかりづらいものなので、できるだけ短い言葉で、わかりやすい言葉を選択して書いています。
どんな方でも見て理解していただけるように記載したほうが方が、面談につながると実感していますね。
ーーでは、AUBAをご利用されてみての印象をお聞かせください。
弊社はスタータプランとして利用していますが、個別のフォローも充分にしていただきとてもありがたかったです。弊社は少ない従業員であるため、色んなサービスを拡充しても対応しきれないということがあるため、今後も信頼して御社に比重を置くことができると思います。コストパフォーマンスの面でもAUBAのプランを利用する方が効率的です。
●活用による成果/変化は?
ーーでは、実際にお取り組みに進まれているお話はございますか?
AUBAで繋がった大手企業様と共同でイベントを行わせていただいています。
某大手食品メーカー様は、先方が展示会を開催した際に、一つのブースを設けさせていただき、パーソナルスコアの計測をやらせていただきました。
また、某大手鉄道会社様は、10月14〜16日にかけて沿線で健康イベントを行う際に参加させて頂き、パーソナルスコアの計測を行いました。
現在はフィジカルスコアが開発中で、今後、論文のエビデンスと合わせて公表をする予定ですが、AUBAでは、個別で事前のマーケティングを行うことができています。
そのため、他にも情報交換をさせていただいている企業がありまして、「論文」が完成した後に、素早く事業を進められるように連携しております。
ーーオープンイノベーションに取り組む前と後で、変化を感じられた部分はございますか?
AUBAさんに出会い、認知度拡大のために行っていた展示会をやめました。以前は年間に展示会には、100万円程費やしていたのですが、コストを大幅に削減できるようになりました。
そのかわり、AUBAで繋がった大手の企業様と共同でのイベントやブースを出して認知度を高めています。
また、健康指標を初めて聞く方は、イメージが沸かない方がほとんどですが、大手企業にとっては、「健康指標の開発」はなかなか手を付けない分野だと考えています。しかし、弊社と手を組めば安く導入が可能という点でニーズのあるプロダクトサービスを開発中です。
そのため、AUBAは信頼できるプラットフォームだからこそ、先方の方とも水面下でお話を進めることができています。
ーーAUBA利用で貴社の課題解決のきっかけになれたということで大変嬉しく思います!最後に、今後の展望をお聞かせください。
今後は、事業拡大に合わせてAUBAでのステップアップを考えています。
日本にも様々な健康指標がありますが、大学の論文のエビデンスとして、健康指標で糖尿病や生活習慣病のリスク把握が科学的に証明されたという事例は、世界的に全くありません。しかしそれが簡単に行えるものができた時には、とても大きなインパクトがでるはずなので、AUBAを使用して積極的にPRしたいと考えています。
ーー貴重なお話ありがとうございました!
※※今回ご紹介した企業にご興味をお持ち頂いた方は是非以下よりコンタクトが可能です※※
【ヘルスビツト株式会社】
https://auba.eiicon.net/projects/28757
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【共創状況報告にご協力頂いた方へ、メッセージチケットプレゼント!】
AUBAでは実際に他社様とお会い頂き、提携検討フェーズに進まれている方を対象に、共創状況のヒアリングをさせて頂いております。
提携に向けて2回目の商談が決まった!という段階から、実証実験に向けて進んでます!等、お聞かせ頂ける範囲でお答え頂けますと幸いです。
https://inquiry.eiicon.net/l/864992/2020-12-08/27g2gq
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AUBA活用についてお困りの方は是非オンラインコンサルタントにご相談ください!
現在、サブスクリプションプランに含まれる個別面談を初回無料で受けることができます。
例えば、
・改めてAUBAの基本的な使い方を教えて欲しい
・どのようにメッセージしたら返信が返ってくるのか
・希望に合う企業を紹介してほしい
など、ご相談をお受けすることが可能です。
この機会にぜひご活用ください。
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■個別面談の詳細
面談方法: オンライン
※無料で登録不要のオンライン会議ツールを使用します。
面談可能日時: 平日 11:00~18:00
所要時間:30分程度
お申し込み方法:以下URLより、ご希望のお時間をご選択くださいませ。
https://eiiconcs.youcanbook.me
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栗山 彩香株式会社eiicon
新卒で繊維関連の専門商社に入社。企画営業として大手量販店を中心に担当。 大手量販店主力PB商品のリニューアル等、OEM商品の開発から営業、生産管理から物流手配まで幅広く経験。 2017年よりeiiconに参画。アシスタント部門の立ち上げを経験後、カスタマーサクセス/カスタマーサポート部門の立ち上げに従事。現在は年間約1,400社の支援を実施するCustomerSuccess GroupのLeadを努め、オープンイノベーション及びAUBA活用における伴走支援を実施。 趣味はキャンプ/漫画/自宅のスマートホーム化です!
株式会社eiicon
Platform事業部 部長