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コンシューマーファイナンス分野のリーディングカンパニーが交通系の一般企業との共創に成功!/SMBCコンシューマーファイナンス株式会社

コンシューマーファイナンス分野のリーディングカンパニーが交通系の一般企業との共創に成功!/SMBCコンシューマーファイナンス株式会社

栗山 彩香

こんにちは!AUBAカスタマーサクセスチームの栗山です!

今回は、コンシューマーファイナンス分野のリーディングカンパニーであるこちらの企業をご紹介!

■SMBCコンシューマーファイナンス株式会社

※AUBA利用歴2年4ヶ月/コンタクト実績160社/共創中5社

https://auba.eiicon.net/projects/20997

●事業における課題、オープンイノベーション実践の背景は?

ーー本日はよろしくお願いいたします。今回お話を伺うのは 、ソリューション営業部 グループ長 三田 真大様と 田守 慎吾様です。さっそくですが、まずは事業内容を教えてください。

田守 様

弊社は、個人向け事業として貸金業をメインにプロミスとモビットというブランドを展開しております。おかげさまでプロミスは今年で創立60周年を迎えました。

また、他事業としては、小口資金の融資を行う金融事業や金融機関が取扱う個人向け無担保ローンの保証業務を行う保証事業、債権の管理回収業務を行う債権管理事業、アジア圏における消費者金融・サービサーとなる海外事業にも取り組んでおります。

ソリューション営業部/グループ長・三田 真大 様(右)/田守 慎吾 様(左)

ーーでは、他社との共創/オープンイノベーションに取り組もうと思われた背景を教えて下さい。 

三田 様

弊社は、プロミスというブランドで60年間、保証事業を20年間行っています。ですが、金融分野の国内市場においては、異業種の参入などで変化が大きく、これまで積み上げてきたノウハウを活かしつつ、隣接領域の中で先を見据えた新たな事業に手を伸ばしていきたいと考えていました。

実際のところ、2015年ごろからSMBCグループ内で、オープンイノベーションを行う部隊がありました。具体的には、三井住友銀行にITイノベーション推進部が設置されており、その中で「Hoops Link Tokyo」という施設を設け、様々な方々と交流する場所として活用していた状況でした。

そこでオープンイノベーションの重要性などを認識しまして、弊社内で事業開発室が立ち上がった際には、オープンイノベーションができるコミュニティーを探し、AUBAに出会い利用を始めた形になります。

●AUBAをどのように活用しているのか?

ーーAUBAを利用する際に、工夫されている点はございますか?

田守 様

AUBAでは、toCの顧客基盤をお持ちの企業様との連携の強化に重点を置いておりましたが、実際には貸金業者と組むことへのハードルが高く感じられる企業様も多いと思っておりました。そのため、まずは幅広くディスカッションをしましょう!という形で面談を続けていただくようにしています。

また、こちらからアプローチする際には、先方の企業について調べた上で弊社との具体的な共創内容を付け加えるなどの、個社ごとに合わせたメッセージを送るように工夫をしておりました。

ーーまずはお話してみるということを意識されているのですね!では、AUBAをご利用されてみての印象をお聞かせください。

田守 様

AUBAの特徴として、登録企業が一つの業界に偏ることなく、幅広い業界の企業が参加しているところがあります。様々な業界・業種の企業様と面談することが可能な点は、素晴らしいと思います。

また、お互いにオープンイノベーションに取り組む目的で集まっているので、担当者の方と気軽にコミュニケーションができる場が設けられているところは、非常に使いやすいですね。

●活用による成果/変化は?

ーー嬉しいお言葉をありがとうございます。実際にお取り組みに進まれているお話はございますか?

田守 様

株式会社平成エンタープライズ様と共創に成功しました。

7月にリリースさせていただいており、夜間高速バスや貸切旅行バス、旅行事業などを展開されている企業様です。貸金業に関して、直接プロミスに申し込みするというのはハードルが高いと思いますので、先方のお客さまを弊社にご紹介いただき、ハードルを和らげるような取り組みを行っています。

ー旅行・交通系業界とタッグを組んだ理由はございますか?

田守 様

もともと旅行に頻繁に行かれる方に、弊社にご登録いただくお客さまが多くいらっしゃいまして、その点で資金の需要があると考えております。

さらに、弊社が主に20代の若いお客様をターゲットにしていますので、先方のお客さまとの親和性が高いのではないかということで、お声がけをさせていただきました。

三田 様

若い方は特にですが、移動費用を安く抑えて、現地でお金を使うために高速バスを利用される方が多くいらっしゃるそうです。例えば、コンサートツアーで全国を回るためには、旅行資金が必要になってきます。その交通手段として安く済む高速バスを利用される方がいらっしゃるそうです。また、参加する各ツアーごとに異なるグッズが販売されているなど、そこでも購入資金が必要です。

そこで、「できるだけ多くのコンサートに参加したい」「グッズをたくさん買いたい」という資金ニーズや、資金不足で諦めていた方を弊社に案内することで、ニーズに答えつつ、乗車回数を増やすことを可能にする事業連携になっております。

ー株式会社平成エンタープライズ様にはどのようなメリットがある共創でしょうか?

田守 様

乗車回数の増加が見込まれます。また、先方を利用するお客様との契約の際に、ポイントなどインセンティブを付与させていただく仕組みとなっております。ポイントを貯めることができ、それを乗車料金などに使用可能というということで、リピートしていただくお客様が増加する点も先方へのメリットがございます。

また、提携先のお客さまを契約いただいた暁には、当社に入った利息収入の一部を還元させていただいております。

※関連リンク:株式会社平成エンタープライズとの業務提携について~当社が今後展開する” BtoBtoC “モデルの第1号!~

ーー旅行資金ニーズに対して、お互いの利点となる共創の実現に至ったのですね!オープンイノベーションに取り組む前と後で、変化を感じられた部分はございますか?

田守 様

弊社はこれまで、基本的にプロミス・モビットのお客さまと、銀行などの金融機関しか関わりがない企業であったため、一般企業の方との面談を通じて事業連携を模索する中で、弊社が持っている強みを再認識させていただきました。また、強みを伸ばすことで、今後新規事業の領域に繋がる可能性が見えてきたことは、AUBAで様々な企業様とお話させていただくことができたからだと感じております。

ーー最後に、今後の展望をお聞かせください。

三田 様

これまで通り、隣接領域には幅広く手を広げていることを意識しようと思っています。

一方で、面談させていただいた中での課題点や要望点に対して、どのようにお応えしていくかについて、内容の深さも我々の方で準備していかなければならないと考えています。

特に現在の方式では、提携先のお客さまを弊社に委ねる形になっておりますので、懸念される企業様もいらっしゃいます。

そこで、もう少し深く入り混み、弊社が裏手に回りつつ、レべニューシェアを寄与させながらお互いにメリットを感じていただけるような仕掛けを組み込んでいきたいと考えています。そして、結果的に提携先様が、あたかも貸金業を行っているような連携を生み出せるように今後は取り組んでいきたいと思います。

ーー貴重なお話ありがとうございました!

※※今回ご紹介した企業にご興味をお持ち頂いた方は是非以下よりコンタクトが可能です※※

【SMBCコンシューマーファイナンス株式会社】

https://auba.eiicon.net/projects/20997

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【共創状況報告にご協力頂いた方へ、メッセージチケットプレゼント!】

AUBAでは実際に他社様とお会い頂き、提携検討フェーズに進まれている方を対象に、共創状況のヒアリングをさせて頂いております。

提携に向けて2回目の商談が決まった!という段階から、実証実験に向けて進んでます!等、お聞かせ頂ける範囲でお答え頂けますと幸いです。

https://inquiry.eiicon.net/l/864992/2020-12-08/27g2gq

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AUBA活用についてお困りの方は是非オンラインコンサルタントにご相談ください!

現在、サブスクリプションプランに含まれる個別面談を初回無料で受けることができます。

例えば、

・改めてAUBAの基本的な使い方を教えて欲しい

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・希望に合う企業を紹介してほしい

など、ご相談をお受けすることが可能です。

この機会にぜひご活用ください。

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■個別面談の詳細

面談方法: オンライン

※無料で登録不要のオンライン会議ツールを使用します。

面談可能日時: 平日 11:00~18:00

所要時間:30分程度

お申し込み方法:以下URLより、ご希望のお時間をご選択くださいませ。

https://eiiconcs.youcanbook.me

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栗山 彩香株式会社eiicon

新卒で繊維関連の専門商社に入社。企画営業として大手量販店を中心に担当。
大手量販店主力PB商品のリニューアル等、OEM商品の開発から営業、生産管理から物流手配まで幅広く経験。
2017年よりeiiconに参画。アシスタント部門の立ち上げを経験後、カスタマーサクセス/カスタマーサポート部門の立ち上げに従事。現在は年間約1,400社の支援を実施するCustomerSuccess GroupのLeadを努め、オープンイノベーション及びAUBA活用における伴走支援を実施。

趣味はキャンプ/漫画/自宅のスマートホーム化です!

株式会社eiicon

Platform事業部 部長

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