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住友商事のCVC | 五常・アンド・カンパニーへ出資、協業により東南アジアでのファイナンス事業の加速を目指す

住友商事のCVC | 五常・アンド・カンパニーへ出資、協業により東南アジアでのファイナンス事業の加速を目指す

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住友商事株式会社のコーポレートベンチャーキャピタルである「住商ベンチャー・パートナーズ株式会社」が、途上国で中小零細事業者向け小口金融サービス(以下「マイクロファイナンス」)を展開する「五常・アンド・カンパニー株式会社(以下、五常)」に出資したことを発表した。

出資・協業の背景

五常は、現在インド・カンボジア・スリランカ・ミャンマー・タジキスタンで9社のグループ会社を通じ、中小零細事業者向けのマイクロファイナンス事業を展開している。金融包摂を世界中に届けることをミッションとして2014年7月に設立され、低価格で良質な金融サービスを2030年までに50カ国1億人以上に届けることを目指しているそうだ。

マイクロファイナンスは、低所得層の人々に、融資、貯蓄、保険、送金などの必要不可欠な金融サービスへのアクセスを提供する。人々はこれらのサービスにより、収入源となる商品や資産を購入するための事業資金を新たに得て、生活基盤が維持できるようになる。すなわち、マイクロファイナンスは、金融サービスとしての経済的価値を生み出すのはもちろんのこと、低所得層の経済的自立、機会の平等といった社会課題に対する取り組みを通じて、大きな社会的価値をもたらすサービスでもある。

五常は、慎代表執行役を中心とした経験豊かな経営陣の推進力と、テクノロジー実装を成長の梃子にして、今や2022年9月末時点で、農村部に暮らす女性を中心とした139万人の顧客に、融資残高にして1,000億円以上のマイクロファイナンスを提供しており、確実に金融包摂社会の実現に向けた歩みを進めている。

今回、住商ベンチャー・パートナーズは、五常の成長性に魅力を感じ、また同社の目指す未来、透明性の高い経営姿勢に強く共感し、シリーズEラウンドにおいて、既存株主であるGMO Venture Partners株式会社、TGVest Capitalなどに加え、ACA Investments Pte. Ltd.、SMBC日興証券株式会社などと共同で総額70億円を出資した。

今後の展開

五常は今回調達した資金を活用し、新型コロナウイルス感染拡大の影響を乗り越えて成長再加速する既存のマイクロファイナンス会社の事業拡大とデジタル化の推進、また、アジア・アフリカ地域における新たな投資先の開拓などを推進していく予定だという。

また、今回の出資を機に、五常とは住友商事グループが東南アジアで展開するファイナンス事業との協業検討などを進めている。今後、住友商事グループとして、五常の掲げる「金融包摂を世界中に届ける」というミッションの実現に貢献していく考えだ。

関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

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