広島ドランゴンフライズ×RBBC香港 | 包括契約を締結し、急拡大中の海外NFT市場にて日本企業の認知度向上を狙う
日系企業の海外進出、中国・アジア進出支援コンサルティングを提供する・RBBC香港は、2022年2月17日、プロバスケットボールチーム「広島ドラゴンフライズ」の海外向けNFT販売に関する包括契約を締結した。6月より海外のNFTプラットホームや専用サイトにて販売開始する予定だ。
包括契約締結の背景
RBBC香港は、中国とアジア各国や日本との国家間の架け橋役として、ビジネス交流、国際貿易、国際技術提携、国際M&A、コンサルティングなどを主な事業内容として事業展開している。最近では、コロナ禍で新しい顧客開拓や顧客アプローチ手法などを模索しているゲーム会社、アニメ、芸能プロダクション、プロスポーツチームのNFT海外進出・開拓などのコミュニティ構築、メディア推進、取引所折衝などへの提案やプロジェクト推進、技術支援などの案件が急増しているそうだ。
いまだにコロナが収束しないため、プロスポーツ産業では観客動員数に大きく影響を与え、当然ながらチーム運営会社の売り上げやファン離れなどに繋がってしまう大きな要因になっている。そうしたことから、昨今、日本のプロスポーツ産業でも新しい仕組みとして、スポーツNFT導入の事例が増えてきた。日本国内のスポーツNFTのみならず、現在、世界でも活況なNFT取引だが、その市場規模は年々大きな勢いで急拡大している。
そうしたなか、海外市場でのスポーツNFTを通じて日本のみならず、世界各地でのファン獲得、海外選手への認知度アップ、新たな売上機会の向上、地域貢献などへ展開できる可能性があるとして包括契約の提携に至ったそうだ。
「広島ドラゴンフライズ」NFT販売概要
■発売予定月:6月予定
■初回アイテム数:300~500アイテム
■内容:実際の試合のプレイシーンのシュート、ダンクやディフェンス等などハイライトシーンなどを画像、ショートムービー、トレーディングカードなどをNFT化し販売予定。購入したNFTのコレクションや二次売買などが楽しめる内容となっている。
■商品例:複数のNFTがランダムに入ったものを「パッケージ」として販売。パッケージ内にレアなNFTが含まれている可能性もありエンターテイメント性も含まれている。
■想定価格:50~100ドル程度/NFT
※随時サービスを追加予定。日本国内のファンが購入しやすいように、日本円でのクレジットカード決済も準備する予定だという。
「広島ドラゴンフライズ」について
広島ドラゴンフライズは、広島市を本拠地として2013年に創立した日本男子プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」のB1に所属するプロバスケットボールクラブだ。日本一を目指し活動を行っている。中でも、地域活動には積極的に取り組んでおり、「バスケでつながる風景プロジェクト」という社会貢献プロジェクトをクラブ独自で発足している。バスケットボールを通して、世代、性別、国籍を超えて、誰もが一緒に楽しめるバスケットボールクラブとして地域との交流・連携を強め、青少年の健全育成、スポーツ振興、地域活性を目指している。
「RBBCグループ」について
RBBCグループでは、海外ブロックチェーンやクリプト分野の事例としては、日系企業が発行したコインの北米、東南アジア、中国、韓国、CIS地域を含めた海外市場でのマーケティング支援業務、NFT取引所への提案、折衝、上場支援、投資機構への交渉、全般業務の業務推進・執行(現在複数進行中)、ウォレット構築提案、技術開発支援、海外ユーザー層向けのコミュニティ構築、サイト構築、海外メディア推進などを展開中。日系ゲーム、アニメ、芸能プロダクション、プロスポーツなどのNFT海外進出・開拓のマーケティング・コミュニティ構築・メディア推進・取引所折衝、提案、推進、技術支援などを実施している。
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