従業員メンタルヘルスを守る パワハラ防止法 精神的な攻撃とは
再来年中小企業向けにパワハラ防止法が施行されます。
近年ハラスメントの増加により、大企業だけでなく中小企業に対しても
早急な対応が求められております。
それではパワハラと考えられる行為の「②精神的な攻撃」とは何でしょうか。
1,人格否定の言動をする
2,必要以上な長時間にわたる叱責を繰り返して行う
3,皆の前で威圧的な叱責を繰り返して行う
4,相手の能力を否定し、罵倒するような内容の電子メール等を当該相手を含む複数の労働者宛てに送信する
になります。
「①の身体的な攻撃」とは違いよく見かける行為はあるかと思います。
それゆえに曖昧な部分も多く、一番パワハラになりやすい行為の代表としてあげられますね。
そもそも業務中に「怒鳴って怒る」必要はあるのでしょうか。
仕事でのミスはその人の人格まで否定されてよいものではございません。
仕事をする上で、「叱る」という行為を適切に行えていない方が多いように思われます。
従業員のメンタルヘルスを守るためだけでなく、部下のさらなる向上のためにも
冷静に過ちを指摘してあげることのほうが、その指摘を素直に受け取り安くなるものです。
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