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AUBA活用事例インタビュー:利用者数4万人以上の「身体の専門家のためのプラットフォーム」を活用して 複数の共創プロジェクトを進行中!/アークメディカルジャパン株式会社

AUBA活用事例インタビュー:利用者数4万人以上の「身体の専門家のためのプラットフォーム」を活用して 複数の共創プロジェクトを進行中!/アークメディカルジャパン株式会社

松本 悠嗣

アークメディカルジャパン株式会社

初回面談実績:58社/共創合意実績:8社 

https://auba.eiicon.net/projects/26037

こんにちは! AUBAカスタマーサクセスチームの松本です。

今回は、ヘルスケア領域における共創に取組むこちらの企業様をご紹介いたします!

本日は宜しくお願いいたします。

今回お話を伺うのは、アークメディカルジャパン株式会社 代表取締役 坂元大海様です。

早速ですが、まずは事業内容を教えてください。

大きくは2つの事業を展開しています。

ひとつは、治療院、ヨガ・ピラティスなどの運営、もうひとつは、今回AUBAにおけるオープンイノベーション活用でもメインとしている、理学療法士などの「身体の専門家」のためのプラットフォーム「XPERT(エキスパート)」の運営です。

今回、AUBAを活用して他社との共創・オープンイノベーションに取り組もうと思われたきっかけ・背景を教えてください。

「XPERT」は、ヘルスケア・身体の専門家のためのプラットフォームとして、これまで4万人以上の方々にご利用いただいていますが、プラットフォームを立ち上げる際のビジョンとして「ヘルスケア・身体の専門家の方々が活躍する社会を創造する」というものがありました。

「XPERT」では、セミナーなどによって「学ぶ」コンテンツ、所謂「入口」の部分は提供できていたものの、学んだことを生かす「出口」を提供できていないことに課題を感じていました。

「XPERT」の会員様がいま働いている場所以外でも活躍したり、輝ける場所を創っていきたいと思っている中で、社会的・市場的にもヘルスケアへの注目が高まっており、AUBA登録企業様にもヘルスケア領域での共創を求めている企業が多くいらっしゃると感じ、AUBA活用による、共創・オープンイノベーション活動に取組み始めました。

アークメディカルジャパン株式会社

代表取締役 坂元 大海様

AUBAを活用したアクションを始めてみて、率直なご感想はいかがでしたか?

自分たちが思っていた以上に、多くの企業様に「XPERT」にご興味を持っていただけて、共創にも繋がったというのが率直なところです。

今までヘルスケアとは違う領域で事業を展開している企業様も、私たちが思うよりもヘルスケア領域でのビジネスに関心が高いことが分かりましたし、AUBAでなければご縁のなかった企業様ばかりですので、共創プラットフォームでこういった出会いが作られたことは、とても良かったな、と思っています。

ありがとうございます。

AUBAでの活動において、非常に高いメッセージ返信・面談率をキープしながら、複数の共創プロジェクトを進行いただいていますが、何かコツや秘訣のようなものはありますか?

これといってコツというのは意識しておらず、コンサルタントにお薦めされた企業に、しっかりとアクションしていった、というのがありますが...(笑)

おそらく、私たちのサービスが「日本最大級の身体の専門家の方々が集まるプラットフォーム」ということで、ある種ニッチであることと、とヘルスケアという興味関心が高い領域で事業を展開していることが、面談率に反映しているのか、とも思っています。

加えて、メッセージを送る際、事前にPRページ、企業サイトなどを拝見し、具体的にどんな共創ができそうか、という仮説を可能な限り入れ込んだ内容にしていたことも大きいと思っています。

ありがとうございます。

毎月しっかりとアクションをいただけた結果かと思います。

企業様との初回面談を行うにあたって、気を付けているポイントなどはありますか?

具体的にどんな共創ができるかをイメージできるよう心がけていましたし、その場で共創イメージまで作れずとも、「XPERT」の強みや特長をしっかりとお話して、今後どこかのタイミングで思い出していただけるよう意識して面談を行っていました。

相手企業様もたくさんの企業様とお会いされているので、ワンオブゼムではなく、「XPERT」というものを覚えていただくような意識はしていました。

その結果、初回面談の際には、具体的なお話にならなかったものの、時間が経ってから再度メッセージをいただき共創プロジェクトに進んだケースもありましたので

以上のような面談の心がけは大事かと思っています。

その他にも、実際に共創に取り組む中で感じたことなどはありますか?

共創の取組みは思ったよりも時間がかかる、ということは感じました。

また、プロジェクトを進める際には、相手企業様と自社、どちらかが主導していく方がスムーズにいきますが、共創という関係を考えたときに「どちらが主導すべきか」を決めかねることもあり、そういった場合は打ち合わせを重ねても上手く進捗せず、むずかしい部分でもあったかな、と思います。

自分たちでも「この面談の進め方でいいのかな」と思うこともありましたので

AUBAの成功事例の中で、「こういった面談の進め方をしたことで成功した」などの事例がもっと多くのパターンで見られると嬉しいな、とも思いました。

加えていうと、返信率が高かったゆえ、自社のリソースを鑑みたときに時間の確保が難しいとも思ったので、自社リソースをどう確保するかということも難しさのひとつのポイントだったかなと感じています。

リソースの観点での質問になりますが、少ないリソースの中で活動するにあたって工夫したことなどはありますが?

実際に始めてみると、本当に面談回数が増えるのでますはスケジュール管理ですね...(笑)

効率的に進めるためには、面談の中で具体的な共創ディスカッションを行うことが大事だと感じているので、「何となくの打ち合わせ」にはならないようにしています。

また、今のタイミングでの共創が、双方のニーズに合う・合わないは必ずあるので、そのあたりの意思はなるべく明確にお伝えするようにもしていました。

ありがとうございます。

最後に、複数プロジェクトを進められている中で、具体的なプロジェクト例をご教示いただけますでしょうか。

BREATHER株式会社様との取組みついてお話します。

BREATHER株式会社様は、「深呼吸に着目した、深呼吸習慣化デバイスによる休み方改革」を推進しており、デバイスの浸透による市場・文化創造を目指されています。

私たちの「XPERT」には整骨院の会員様が多数いらっしゃり、深呼吸習慣化デバイスで、「日々の呼吸を整える」というテーマにおいて、整骨院、患者様それぞれに価値を提供できると感じ、共創をスタートしています。

具体的には「XPERT」の講師である、日本での呼吸研究の第一人者の方に監修に入っていただき、「呼吸機能の改善のポイント」と、深呼吸習慣化デバイスで「日々の呼吸を整える」ことをテーマとした、セミナー開催からスタートし、整骨院を始めとした店舗での販売など、今後のビジネスとしての道筋もみえています。

セミナーには、150名以上の方にお集りいただき好評でしたので、BREATHER株式会社様にとっては市場・文化を創る足掛かりに、整骨院にとっては店舗で販売できる新たな商品開発、患者様にとっては、家でも呼吸改善行動ができるようになる、といった、多くの方々にメリットが生まれる取組みになると感じています。

貴重なお話、ありがとうございました!

※※今回ご紹介した企業にご興味をお持ち頂いた方は是非以下よりコンタクトが可能です※※

アークメディカルジャパン株式会社

https://auba.eiicon.net/projects/26037

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松本 悠嗣株式会社eiicon

株式会社eiicon

Innovation Advisor事業部 イノベーションアドバイザー/マネージャー

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