vol.1 AUBA活用事例インタビュー 分かりやすいPRページとは?/VALUENEX株式会社
こんにちは!AUBA カスタマーサクセスチームの栗山です!
この度、AUBAユーザーの皆様にさらにご活用頂き、多くの出会いを生み出して頂くべく、AUBAカスタマーサクセスチームを組成しました!
本日よりAUBAご活用の参考となる事例やユーザー様の声から生まれた特集情報等、様々なお役立ち情報をこちらのブログにてお知らせしていきます。
第一弾の今回はAUBA登録5か月で4社との面談、うち1社とはPoC取組み中のこちらの企業に、AUBAを利用した背景、面談に至るまでの秘訣を聞いちゃいました!
------------------------------------------------------------
それではさっそく生の声を聞いてみましょう!
【Q1】 他社との共創/オープンイノベーションに取り組もうと思われた理由・背景を教えて下さい。
また、その中で、なぜAUBAをご利用されたのでしょうか?
弊社は、人間が認知できないような大量の情報を用いて、どう行動すれば良いかというインサイトを提供し続けるアルゴリズムメーカーです。既存事業としては、特許・学術論文を解析し、新しい技術開発の方向設定や連携すべき企業を発見できるツールの提供及びコンサルティングを提供しています。
弊社は技術者集団、職人気質な集団で、グローバルで展開しているものの、その技術を伝えきれていないのではないか、あるいは限定的な用途で使っていないかという疑問がありました。
また、ビッグデータ解析を活用するお客様の立場ですと、一緒に新しい価値を作れる可能性を「雑談」の中から模索していった方が中長期的に良い関係やサービスが作れるのではないかと考えていました。
また、AUBAは、前職(コンサルティング会社)から注目していたサービスでした。
今までは企業のHPを見ても、「提携するための情報」が書いてあるわけでもなく、事業内容や財務状況から提携の仮説を作り、ニーズヒアリングをして、本提案をするという流れでした。
しかし、AUBAでは、「なぜ提携したいのか」「どのようなリソースが提供できるのか」という初回ヒアリング内容が記載されており、本当に価値ある提案書が初回から準備できる点がとても有用と感じていました。そのため、事業開発責任者として弊社に参画した後、直ぐにページを作成しました。
相手のことを理解した上でお話ができる点に魅力を感じて頂いたのですね!
AUBAのPRページは「誰が、何のために、何故共創に取り組んでいるのか」が分かるように設計されています。この点は実際にメッセージを送る際にも重要なチェックポイントとなってきます。
【Q2】PRページを書かれる中で意識したポイントはございますか?
できるだけ平易な日本語で書くようにしつつも、その領域に詳しい人がみると、「この会社わかっているな」と思われるようなキーワードは入れるようにしました。
また、これまでの成功事例を踏まえ、どこがお客様の困り事か、お客様がソリューションパートナーを選ぶ上での差別化ポイントはどこにあるのかを記載しました。
ただ、作成して4、5ヶ月経ちますが、すでに文面を更新したい部分も発生しており、日々の活動からどこまで生々しく書けるかが重要だと改めて実感しております。
実際のPRページ:「「高精度」「大量」「高速」にテキストデータを分類し、類似度に応じてマッピング」等他業種の人が見ても何をやっている企業なのかわかりやすい文章になっています。また、「10万件の文書データのテキストマイニング」等、具体的な数字が含まれているのも閲覧者にイメージを沸かせるポイント。
先端的な技術でありながら分かりやすいPRページを作成されていることもあり、
先方から頂いたコンタクトよりコミュニケーションが始まることも多々あるそうです。
【Q3】コンタクト先はどのように選ばれていますか?
検索及びAUBAからの推薦メールを見て連絡しております。
企業ページを見て、事業内容とテキストデータの有無を確認し、提携時のサービスイメージの仮説が2つ以上浮かべば直ぐにコンタクトしています。
提携イメージを沸かせながらPRページをチェックしているということですね!
【Q4】他社様にメッセージを送る際に意識されているポイントはございますか?
他社様の顧客・商材・ビジネスモデルを踏まえて、顧客への提供価値が上がると想定されるサービスイメージを伝えるようにしております。
ただ、初回の場合は、まずは話を聞いてみましょう、と言って頂ける方が多いので、最初のメッセージでは弊社ができることをシンプルに伝えること、他社様の顧客の価値にどう繋がるのかを意識的に書くようにしております。
PRページを確認した際にチェックした情報を活かし、相手の企業様それぞれに合わせたメッセージを送っているということですね!
「先方に合わせたメッセージを送る」というのは非常に重要なポイントです。
定型文でどの企業にも同じメッセージを送っていた企業様が、先方のPRページをしっかりと読んだ上で具体的な共創イメージを含めての提案に改善したことで、返信率が25%→100%に改善した事例もございます。
事例掲載記事:https://tomoruba.eiicon.net/articles/538
------------------------------------------------------------
※※※実際に送られたメッセージイメージ(是非参考にしてメッセージしてみましょう!)※※※
弊社は大量の●●データを解析し、
●●を正確に分析できるツールを手掛けています。
URL:××××
現在は●●領域の解析を中心に活用されていますが、
新たな領域として●●領域でも活用できるのではないかと考えています。
貴社事業においては●●に関するデータを多く保有しているのではないかと存じますが、
例えば、弊社の●●技術を活用し貴社データを分析することで、
●●のような新たな情報を取得できるのではないかと考えています。
ご関心頂けましたら是非一度お話出来ますと幸いです。
------------------------------------------------------------
成功の元となるエッセンスが多数含まれていましたね!お話お聞かせ頂きありがとうございました!
以下改めて今回の事例のポイントです。
------------------------------------------------------------
【今回のPOINT】
・PRページはできるだけ平易な言葉で、かつ他社との差別化ポイントがわかるように記載。
・PRページは提携イメージを沸かせながらチェック!
・最初のメッセージでは自社ができること、それが相手の価値にどう繋がるのかを意識して伝える。
------------------------------------------------------------
是非みなさんもAUBA活用の参考にしてみてください!
※※今回ご紹介した企業にご興味頂いた方は是非以下よりコンタクトが可能です※※
https://auba.eiicon.net/projects/9217
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
【共創状況報告にご協力頂いた方へ、メッセージチケットプレゼント!】
AUBAでは実際に他社様とお会い頂いた方を対象に、共創状況のヒアリングをさせて頂いております。
提携に向けて2回目の商談が決まった!という段階から、実証実験に向けて進んでます!等、
お聞かせ頂ける範囲でお答え頂けますと幸いです。
https://eiicon.net/forms/contact
------------------------------------------------------------
AUBA活用についてお困りの方は是非ビジネスコネクティングチームにご相談ください。
PRページの書き方からコンタクト先の探し方、合いそうな企業の見つけ方が分からない!等、
些細なことでもお気軽にご相談くださいませ!
問い合わせ先:info@eiicon.net
栗山 彩香株式会社eiicon
新卒で繊維関連の専門商社に入社。企画営業として大手量販店を中心に担当。 大手量販店主力PB商品のリニューアル等、OEM商品の開発から営業、生産管理から物流手配まで幅広く経験。 2017年よりeiiconに参画。アシスタント部門の立ち上げを経験後、カスタマーサクセス/カスタマーサポート部門の立ち上げに従事。現在は年間約1,400社の支援を実施するCustomerSuccess GroupのLeadを努め、オープンイノベーション及びAUBA活用における伴走支援を実施。 趣味はキャンプ/漫画/自宅のスマートホーム化です!
株式会社eiicon
Platform事業部 部長