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スイスで「マスク」を定着させるために

スイスで「マスク」を定着させるために

松田 俊宏

アジア人にとっては既に習慣づいてた「マスク」の着用は、スイス人にとって、まさに新しく生活に取り入れなければならない生活様式であり、新しい日用品です。でも、はっきり言って、どのマスクが日常の「コミュニティマスク」として適しているのかがわからない。そこで、国民が安心して目的を果たす製品を使用できるよう、スイス連邦材料試験研究所(Empa)とスイス国内の繊維業界が新しいマスクの規格設定に乗り出しました。

©スイス連邦材料試験研究所(Empa)

コロナウイルス感染拡大の結果、マスク着用という新しい日常に向けて、スイスの産業界と研究機関は機敏に協働対応し、数か月で実装を実現しています。スイス連邦材料試験研究所(Empa)は、スイス・イノベーションが運営する5ヶ所のテクノロジー・パークのうち、パーク・チューリヒに属しています。

松田 俊宏在日スイス大使館

スイス国内で6ヶ所のテクノロジーパークを運営。世界各国からの企業とスイスの研究機関が集まる研究開発拠点として、日本企業のスイスでのオープンイノベーションプラットフォームを提供しています。

在日スイス大使館

スイス・ビジネス・ハブ 投資促進部

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