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No.27/100【第3,641号】《食品ベストパック工房 〜飲食店街に一つほしい工房〜》

No.27/100【第3,641号】《食品ベストパック工房 〜飲食店街に一つほしい工房〜》

小島章裕

小島の企画“生”ノート*2021年の妄想*

〜1年後の“きょう”を発想する〜

[発行:2020_05_19]

No.27/100【第3,641号】《食品ベストパック工房 〜飲食店街に一つほしい工房〜》

店内で食事ができない時、飲食店にできるビジネスは?

(1)弁当の店頭販売・持ち帰り

(2)出前

(3)食材・食品の通販

(1)と(2)は多くの飲食店が新型コロナウイルスの時、対応できた。しかし、(3)については簡単にはできない。

食品包装には紙、プラスチック、金属、ガラスなど多種多様あり、包装資材や衛生管理の知識のほか、味を損なわず保存するノウハウが必要。個人事業主が多い飲食店には簡単に参入できない。

そこで、飲食店の第3の副業を支援する工房を新規ビジネスで立ち上げてはどうだろう? それが<食品ベストパック工房>

<食品ベストパック工房の利用方法>

(1)飲食店がパッケージ商品として売り出したい食材を工房に持ち込む

(2)工房のスタッフと相談し、店側の売り方を考慮して包装の仕方と包装資材を決定する

(3)店側は包装に適した調理方法の指導を受ける

(4)後日、店で調理した料理を工房へ持ち込む

(5)工房側は指定したパッケージをして商品化する

出店場所は飲食店街かその周辺。飲食店が直に料理を持ち込める距離にあると便利。さらに通販事業がない店舗は工房が代わりにネットショップで販売してくれる。完成品だけでなく、オリジナル調味料や香辛料も販売できる。

大手の牛丼店やカレー店がレトルトパックを販売するように個人店でも“飛び道具”として通販事業を持っていたら、店内での食事ができない事態でも弁当、出前と合わせれば売上90%減は避けられる。

店舗運営をしながら複数の事業を展開するのは個人店では正直大変だが、数量限定でも赤字でなければ継続しノウハウを積んでおくと万が一の時に役立つ。

◆◆◆発想の起点◆◆◆

『最悪を想定して』

小島:答え合わせは1年後

ーーー

▼執筆者の小島とは?

私は「起業家」として新規事業の立ち上げ・収益化を実業としていますが、「企画参謀」として経営者を対象に新規事業の企画提案も行っています。

しかし、多くの経営者の相談を受けて社員の「提案力向上」の要望が多いため、社員向け「アイデア発想力トレーニング研修」を開発しました。

上場企業やグローバル企業など研修実績があり、手前味噌ですが、満足度も高いのですが、予算が少ない中小企業向けには、「通信教育版」も開発いたしました。

社員が自ら運営できるプログラムで自主性も育ち、発想力だけでなく、社員間のコミュニケーションが活発になるため、会社が活性化すると評判です。

▼あるものを活かして、ないものを創る専門家

『企画が欲しい』が全部叶う有限会社ウィッテム

https://iiidea.jp/

小島章裕

代表取締役

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