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No.69/100【第3,683号】小島の企画“生”ノート*儲ける脳トレ*

No.69/100【第3,683号】小島の企画“生”ノート*儲ける脳トレ*

小島章裕

ようやく9月26日発売決定!

小島章裕著「大丈夫、策はある」(ごま書房新社)

https://amzn.to/33FKBM2

小島の企画“生”ノート*儲ける脳トレ*

〜大丈夫、策はある!〜

発行:2020_09_17

No.69/100【第3,683号】

《 宅ランチは通販で 〜 オフィス街の飲食店が危機!? 〜》

名古屋のオフィス街に会社がある。名古屋のオフィス街は比較的客が戻ってきており、ランチ時になると飲食店に行列ができている。一方、東京は少し違いようだ。オフィス街ほど客が戻ってきておらず、前年比50%を切っている飲食店も多い。

また、少ない来店客をじっと待つのではなく、弁当のデリバリーやパッケージ商品を作って通販でも頑張っている店舗も増えているが、リアルの店舗と違って通販の販促はなかなか難しい。店頭で宣伝するだけでは先細りになり、賞味期限がある食品はロスが増えてしまう。

そこで、こんな仕組みを考えてみた。オフィス街の企業はぜひ利用してはどうだろう? きっと社員の評判は良いと思う。

▼《 宅ランチは通販で 〜 オフィス街の飲食店が危機!? 〜》

パッケージ商品を作った飲食店の通販事業を支えるため、近くの企業がリモートワーク中の社員へ福利厚生の一環で「昼食」を提供するサービス。

週一回、出勤する社員がいるとする。会社へ行くと会社近くの飲食店が作った「宅ランチ通販」のチラシが置いてあり、社員はそのチラシをみて一週間分のランチを注文する。

<注文の仕方>

(1)チラシには5種類のパッケージ商品が掲載されており、会社負担は3日分まで。(パッケージ商品はメインデッシュ1品のみ)

(2)希望するランチのチェックボックスに「レ」を書き込み、名前を書いて総務に提出すれば注文完了!

(3)指定の期日に宅配で届けてくれて、届いた商品を開封し、レンジや湯煎で温めて、それをおかずにして食べる。

もし、そのパッケージ商品(おかず)を見て家族も「食べたい」とリクエストがあったら、次に出社する時に家族分(3食以上は自己負担)も一緒に注文することができる。

なぜ、今時チラシか?

弊社も通販事業を運営しているが、ネット通販サイトを運営するのは片手間ではできないし、頻繁に商品を入れ替えるのも作業が大変。さらに料金回収する仕組みも必要でクレジット決済を利用するとなると基本料金などもろもろ結構費用がかかる。リアル店舗とはちがうノウハウが必要だ。そのため、企業とその周辺の飲食店なら歩いて行き来でき、料金回収もしやすい。

また、パッケージ商品の供給量に応じて企業を開拓していけば、安定した経営ができる。

リモートワークで在宅中の社員も、次第に昼食を作ることに飽きてきて、結局、コンビニ弁当かカップ麺なんてことはよく聞く話。社員の健康を維持する意味でもこのサービスは嬉しい。

ちなみに、私がリモートワークで在宅中に一番食べている食事は「そうめん」。

★儲ける脳トレ★

リモートワークをしている社員へ提供するサービスをテーマに考えると、どんなサービスがひらめきますか? 個人的には、お花を届けるのがいいと思います。自分で買わないけど、届けてもらったら食卓やデスクに飾ります。生花は心を癒してくれます。

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▼執筆者の小島とは?

私は「起業家」として新規事業の立ち上げ・収益化を実業としていますが、「企画参謀」として経営者を対象に新規事業の企画提案も行っています。

しかし、多くの経営者の相談を受けて社員の「提案力向上」の要望が多いため、社員向け「アイデア発想力トレーニング研修」を開発しました。

上場企業やグローバル企業など研修実績があり、手前味噌ですが、満足度も高いのですが、予算が少ない中小企業向けには、「通信教育版」も開発いたしました。

社員が自ら運営できるプログラムで自主性も育ち、発想力だけでなく、社員間のコミュニケーションが活発になるため、会社が活性化すると評判です。

▼あるものを活かして、ないものを創る専門家

『企画が欲しい』が全部叶う有限会社ウィッテム

https://iiidea.jp/

小島章裕

代表取締役

新規事業創出・オープンイノベーションを実践するならAUBA(アウバ)

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