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No.67/100【第3,681号】《 アプリ『NOレジ袋』 〜 レジ袋を断ると被災地支援になる? 〜》

No.67/100【第3,681号】《 アプリ『NOレジ袋』 〜 レジ袋を断ると被災地支援になる? 〜》

小島章裕

小島の企画“生”ノート*儲かる脳トレ*

〜大丈夫、策は必ずある!〜

発行:2020_07_16

No.67/100【第3,681号】

《 アプリ『NOレジ袋』 〜 レジ袋を断ると被災地支援になる? 〜》

店員「レジ袋はどうされますか?」

私「あっ、そうか・・・、要りません」

まだ慣れていない、レジ袋の有料化。カバンを持っていたり、手に持って帰るのに不便でなければレジ袋は断ります。賛否両論ありますが、個人的には、必要な時に購入する仕組みは良いことだと思います。

さて、レジ袋について店員と客が会話すること自体、感染症拡大のリスクが高まるという意見を聞きました。毎日何十人と対応している店員の立場で考えるとリスクも高まるし、客とのトラブルも増えるでしょう。そこで、こんなアプリを考えてみました。レジ袋を断ると被災地の災害ゴミの処理が支援ができるかも?

▼アプリ『NOレジ袋』

<アプリの使い方>

(1)コンビニで商品の会計をする時、アプリを起動したスマホの画面を見せる。画面には[NOレジ袋]と表示。

(2)店員はスマホの画面を見たら、レジ袋の有無について聞きません。

(3)画面上の[NOレジ袋]の下にはバーコードが付いていて、店員はリーダーでバーコードを読み取る。

(4)するとアプリ内に1ポイント加算される。

まずはここまでで解説。このアプリは小売業全体で共有して使う。「レジ袋の有無」を聞く手間を省くだけでなく、店員と客との会話を減らすことで感染リスクを低減する効果を期待。さらに・・・

(5)貯まったポイントはゴミ削減に関連して、洪水や台風で被災され、災害ゴミに悩む被災地のゴミ処理のための支援に使われる。

もし、このような支援ができるなら積極的にアプリを起動させて『NOレジ袋』を推進したくなる。被災地の復興には災害ゴミの除去は必須で、衛生面を考えると一刻も早く処理したい。

本来、行政の仕事かもしれないが、毎年日本のどこかで災害が起きており、そんなことを言っている状況ではない。また、新型コロナウイルスの感染防止を考えるとボランティに行くことも制限される。

正直、私の知っている知識では「災害ゴミの処理を支援する」具体策が思いつきませんが、災害ゴミの置き場所の確保、運ぶ軽トラの貸し出し、ゴミを除去する時の小型重機の手配など、全国から集まるポイント(資金)を活用して迅速に進めて欲しい。ひょっとしたら、被災地支援のために買い物の回数が増えて、より経済が回るかも。

被災地のことを思ったら、レジ袋についての小さな、小さなトラブルなんて無くなるのでは?

★儲かる脳トレ★

日常の何気ない行動が被災地の支援に繋がる仕組みを考えてみましょう。被災地の復興にもさまざまあります。事例に挙げた災害ゴミの撤去から仮設住宅、避難所の衛生管理、失った教材の確保、就職支援など、具体的に考えてみましょう。

ーーー

▼執筆者の小島とは?

私は「起業家」として新規事業の立ち上げ・収益化を実業としていますが、「企画参謀」として経営者を対象に新規事業の企画提案も行っています。

しかし、多くの経営者の相談を受けて社員の「提案力向上」の要望が多いため、社員向け「アイデア発想力トレーニング研修」を開発しました。

上場企業やグローバル企業など研修実績があり、手前味噌ですが、満足度も高いのですが、予算が少ない中小企業向けには、「通信教育版」も開発いたしました。

社員が自ら運営できるプログラムで自主性も育ち、発想力だけでなく、社員間のコミュニケーションが活発になるため、会社が活性化すると評判です。

▼あるものを活かして、ないものを創る専門家

『企画が欲しい』が全部叶う有限会社ウィッテム

https://iiidea.jp/

小島章裕

代表取締役

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