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No.45/100【第3,659号】《 車中料亭 〜 食材を使って生産者を守る 〜》

No.45/100【第3,659号】《 車中料亭 〜 食材を使って生産者を守る 〜》

小島章裕

小島の企画“生”ノート*2021年の妄想*

〜1年後の“きょう”を発想する〜

[発行:2020_05_25]

No.45/100【第3,659号】《 車中料亭 〜 食材を使って生産者を守る 〜》

「第二波、第三波は来る」と言われる新型コロナウイルス。ようやく自粛期間が明け、経済活動が動き始めたばかりだが、次の危機管理も大事だ。もし、次も売り上げゼロだったら経営は耐えられない。

飲食業は、弁当販売や出前サービスで活路を見出したが、観光地の旅館やホテルは観光客がいないからそれもできない。そこで、こんなサービスはどうだろう。自家用車で来ていただくことを前提に提供するサービス。

<車中料亭>

(1)お客は自家用車で旅館に来る。

(2)着いた連絡をすると指定の番号の駐車場に止める。

(3)すぐに仲居さんが来て、「品書き」を見せて注文の確認をする。※完全予約制

(4)料理が運ばれてくるが、客は乗車したまま、車内で食す。料理は車内で食べやすいように重箱に詰めて提供してくれる ※アルコールは提供しない

(5)車内で食事をしながら、外の景色も楽しむ

観光地の旅館やホテルは高台にある所もあり、駐車場からの景色もいいので、泊まれないが料理だけでも堪能していただく。景色が良くない宿泊施設も料理が楽しめるだけで旅行気分が満喫できる。

自粛期間中に、農産物や海産物、牛乳などが廃棄される映像をたくさん見て、料理だけは提供し続けれないかと模索したらこのアイデアを思いついた。

町をあげてライトアップして、展望台など眺めのいい駐車場は「車中料亭」として利用し、少しでも売り上げを出して経営を守り、仕入先である農業、漁業、酪農の生産者を助けたい。

持ち帰りのお土産も事前予約で受け付けたら、料理と合わせて多くの食材が使われ、生産者に貢献できる。

◆◆◆発想の起点◆◆◆

『ゼロにはしない』

小島:答え合わせは1年後

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▼執筆者の小島とは?

私は「起業家」として新規事業の立ち上げ・収益化を実業としていますが、「企画参謀」として経営者を対象に新規事業の企画提案も行っています。

しかし、多くの経営者の相談を受けて社員の「提案力向上」の要望が多いため、社員向け「アイデア発想力トレーニング研修」を開発しました。

上場企業やグローバル企業など研修実績があり、手前味噌ですが、満足度も高いのですが、予算が少ない中小企業向けには、「通信教育版」も開発いたしました。

社員が自ら運営できるプログラムで自主性も育ち、発想力だけでなく、社員間のコミュニケーションが活発になるため、会社が活性化すると評判です。

▼あるものを活かして、ないものを創る専門家

『企画が欲しい』が全部叶う有限会社ウィッテム

https://iiidea.jp/

小島章裕

代表取締役

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