vol.9 AUBA活用事例インタビュー 一般社団法人もAUBAを活用!/一般社団法人ダンス教育振興連盟JDAC
こんにちは!AUBA ビジネスコネクティングチームの栗山です!
AUBAご活用の参考となる事例やユーザー様の声から生まれた特集情報等、様々なお役立ち情報をお届けするこのブログ、本日は活用事例の第9弾をお届け致します。
今回は一般社団法人として活動されているこちらの企業にインタビュー!
■一般社団法人 ダンス教育振興連盟JDAC
※AUBA登録 2020年1月/コンタクト実績15社/面談3社/提携検討中 2社
https://auba.eiicon.net/projects/18099
――どのような背景で他社との共創、オープンイノベーションに取り組もうと思われたのでしょうか?
弊連盟はダンス指導者を育てるための教育機関として設立したものになります。小中学校でダンスの授業が必須科目になったものの、ダンスを指導できる教員の数が少なく、ダンス指導者を育てるための教育機関が必要とされたのが設立の背景です。スポーツ庁や厚労省の後援を頂き、ダンス指導者の育成を積極的に進めています。
現在はダンス指導者1万人を抱える組織になりましたが、より幅広い人にダンスを気軽に楽しんでもらえる環境を作りたいと思い、他の企業や組織と連携して動けないかと考えました。既に地域や自治体と連携してシニア向けの健康ダンス教室や親子ダンスイベントなどを開催したり、企業と連携し朝礼体操や終業後のヨガダンス教室の開催を行っています。
このような取り組みが様々な人の運動不足解消や健康維持に繋がると感じ、同様の取り組みや新たな取組みをより幅広い業種業態の企業と行うことで、ダンスの可能性を広げていければ、との思いからAUBAに登録しました。
――既にオープンイノベーションが有効な手段であると感じられていた中で、より幅を広げるためにAUBAにご登録頂いたということですね!
PRページにもその意図や自社の特徴、提供リソースが非常によくまとまっており、簡潔で分かりやすい内容となっていますが、PRページを記入する上で意識されたことはありますか?
団体としての理念と、そのためにどんな活動をしているかをしっかり理解していただけるように具体的に記載しました。
実際に行っている活動内容を詳しく記載することで、見ていただいた企業様に協業のイメージが湧きやすいように心掛けました。
※何故ダンスに特化しているのか、そもそもどのような協会なのか、そして何を目的に活動しているのかが他業種の方が見ても分かりやすい平易な言葉で書かれている。
――何をビジョンにして動いているか、といったところは共創で何をしたいかにも繋がってくる重要なポイントです。併せて具体的な活動内容を記載することで他業種の方にも「実際に何をやっている協会なのか」が伝わりやすいよう意識されたということですね!
「ダンスの可能性を広げ、より幅広い人にダンスの楽しさを広めていく」といった目的に向けてオープンイノベーションを実践されているかと思いますが、事前にイメージされていた共創の形等はあるのでしょうか?
先方企業のもつリソースや新しい発想を活用できれば、と考えているため、業種等をはっきりと定めているわけではありませんが、「健康」「地域活性」「親子イベント」「スポーツ」等がダンスと相性のいいキーワードだと考えています。
例えば、多くのスポーツにはリズム感が必要とされてるため、ダンスを取り入れることでスポーツのパフォーマンスが上がることが分かっています。スポーツ系の企業と組んでスポーツ前の準備運動にダンスを取り入れていく、といった活動は弊連盟だけでは難しく、共創だからこそ実現できることだと考えています。
このような形で様々な可能性を模索しながらパートナー探索を進めています。
――関連性の高いキーワードを軸に自社のリソースと掛け合わせることで何ができるか、といった可能性を常に考えられているということですね!
実際にAUBAでメッセージ先を選定する際はどのように探索されていましたか?
先程挙げた「健康」「地域活性」「親子イベント」「スポーツ」といったダンスと相性のいいワードで検索しながら探していますが、実際にメッセージを送る際は検索結果の中から吟味して送っています。
フリープランで利用しているためメッセージチケットには限りがあります。
確度高く繋がれるようPRページはしっかりと確認してメッセージを送っています。
まずはページの最終更新日を必ず確認して、AUBAを良く使っていると確認できることが大前提です。その上で、先方のPRページに書かれていることとダンスで何かできそうかを考えて、イメージがついたところに絞って送っています。
――ミスマッチを防ぐためしっかりと共創イメージが湧いた企業に絞って送っているということですね!
実際にメッセージをお送り頂いた結果いかがでしたか?
13社にメッセージを送らせて頂き、11社から返信を頂きました。
そのうち3社と面談が決まり、うち2社と前向きに共創についての話し合いをスタートさせて頂いてます。
――AUBA全体でメッセージの返信率は約60%となっているため、13社のうち11社からのご返信、80%以上の返信率というのは非常に高い返信率ですね!
何かメッセージをお送り頂く上で意識されてることはございますか?
メッセージを送る際にも、相手企業様に弊連盟との協業イメージが湧くように具体的な活動例を提案するようにしています。
相手企業様の背景、理念、活動内容をしっかりと調べたうえで、この活動なら親和性があるのではという内容を送らせていただいております。
※実際のメッセージ内容
――先方企業の情報を事前に調べた上で、先方もこれならばイメージが付きやすいのでは、といった内容をファーストコンタクトである程度提示しているということですね。
自社がイメージできていても、受信側は他業種の方との共創イメージがすぐに付かない場合もあります。ある程度の方向性を提示した方が受信側も判断しやすい側面はありますね!
実際にAUBAを活用されてのご感想をお聞かせいただけますか?
私の役割はダンスを普及するために組めそうな企業や団体へ発信する立場です。
AUBA活用前は、組めそうな先を探してホームページの問い合わせなどからアプローチしていたのですが、返信をもらえることはあまりありませんでした。
AUBAを通してのアプローチだと共創を前提にされているため、実際に面談にも繋がりますし、お断りだったとしてもきちんとメッセージを見てもらえて、返事をもらえることが非常にありがたいと感じています。
闇雲にアプローチするより効率が良いところが利点だと考えていますね。
――オープンイノベーションに特化したAUBAに集まっている企業だからこそ、前提を共有した上でやり取りが出来るということですね。
最後に、今後の事業の展望をお聞かせ頂けますでしょうか?
必須科目になっていてもまだダンスは難しい、一部の人だけのものと捉えられがちだと感じています。
共創を通して、ダンスをもっと身近に感じてもらい、子供からお年寄りまで誰でも簡単にダンスを楽しめる世の中にしたいと考えています。
その上で、地域活性化や健康促進の一旦を担うことが自分たちの役割だと思っています。
AUBAで色々な企業と出会い、このビジョンの実現に向けて活動できればと考えています。
興味がある方は是非メッセージ頂けるとありがたいです。
――本日は貴重なお声をお聞かせ頂きありがとうございました!
AUBA活用において非常に参考になるご意見ばかりでした。是非みなさんも参考にしてみてください!
※※今回ご紹介した企業にご興味頂いた方は是非以下よりコンタクトが可能です※※
https://auba.eiicon.net/projects/18099
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【共創状況報告にご協力頂いた方へ、メッセージチケットプレゼント!】
eiiconでは実際に他社様とお会い頂き、提携検討フェーズに進まれている方を対象に、共創状況のヒアリングをさせて頂いております。
提携に向けて2回目の商談が決まった!という段階から、実証実験に向けて進んでます!等、お聞かせ頂ける範囲でお答え頂けますと幸いです。
https://eiicon.net/forms/contact
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AUBA活用についてお困りの方は是非ビジネスコネクティングチームにご相談ください。
PRページの書き方からコンタクト先の探し方、合いそうな企業の見つけ方が分からない!等、
些細なことでもお気軽にご相談くださいませ!
問い合わせ先:cs@eiicon.net
栗山 彩香株式会社eiicon
新卒で繊維関連の専門商社に入社。企画営業として大手量販店を中心に担当。 大手量販店主力PB商品のリニューアル等、OEM商品の開発から営業、生産管理から物流手配まで幅広く経験。 2017年よりeiiconに参画。アシスタント部門の立ち上げを経験後、カスタマーサクセス/カスタマーサポート部門の立ち上げに従事。現在は年間約1,400社の支援を実施するCustomerSuccess GroupのLeadを努め、オープンイノベーション及びAUBA活用における伴走支援を実施。 趣味はキャンプ/漫画/自宅のスマートホーム化です!
株式会社eiicon
Platform事業部 部長