6億ドル超調達企業には、共創もクソもないよ。彼らは駆逐するだけなのだから。
とうとうオンライン診療が限定的にも認められるようになってしまいました。
前に記事にした"6億3500万ドル調達の新ユニコーン企業Babylon"が進出してくるんじゃないかと思いましたね。このタイミングで。
今回バビロンに出資している中国系ファンド等が政治家に金を流したのではないかとも疑ってしまいますね。
バビロンという名が、まだニュースでも流れてはいませんが、コロナ終息時にしれーっと報道されるようになり、一気に純国産が駆逐されるやもしれません。
6億3500万ドル調達企業に、日本のベンチャーが勝てるわけないですね。
バビロンのシステム的には、そんなたいしたものではないと前に記事を書いた時には思いました。むしろ弊社が持っているサービスと同じようなもので、弊社が連携させようとしていたものの方が需要もあるとも。
バビロンは、オンライン医療で。弊社は占いを主としたメンタルサービス。オンラインカウンセリングの点ではシステム的には一緒なんですね。弊社は占いは言語の問題さえクリアすれば世界で戦えると思ったから、通訳システムの連携と仮想通貨による送金システムを連結させようとしていました。
2017年の時点では医療という選択肢もありましたが、うちが占い会社なので占いに絞って進めることになって、2019年に投資家の資金を入れ一気に世界で勝負しようとしたところ、資金が集まらずでそこにいたってないですが。
バビロンと同じ領域では勝てませんが、占いなら世界を狙えるし、それには通訳システムと送金・決済システムが不可欠なんです。通訳システムはすでに準備が整っていて、あとは送金・決済の部分。これは世界の占い師に報酬を振り込む際に銀行経由だとコストが高いので、それに代わるものが必要で仮想通貨で代用すべきだと考えています。
弊社ではすでにハンガリー、ドイツ、ドバイ、ロシア、アメリカ、韓国、オーストラリアなどの国の占い師と取引をおこなっており、日本向けに占いサービスを展開しています。すでに海外でも需要があることが確認できているし、体制さえ整えばいつでも世界展開へという段階に来ています。体制というのは、スタッフが4人しかいないのに店を2店舗運営しながら、アプリサービスで世界展開って、それは無理だろと。
バビロンが日本に入ってきたら、オンライン医療系サービス会社は全滅しますから、そうなったらそこで辞めた社員をうちが吸収し、今度は逆に日本から世界に打って出られるんじゃないかと思います。
鯉沼寿慈Mari-Ciel株式会社
チャット占いアプリ市場のパイオニア。占いにおける新事業の創出を行っており、アプリ向け占いサービスとリアル店舗を展開し、国内で唯一ネットとリアルで占い事業を成立させています。チャット占いでは、提携先企業の裏切りに遭い、創業2年目で1億円以上の売上げを失う窮地に立つが、そこから復活させ、新たなアプリサービスの創出、占い店舗をコピス吉祥寺、アトレ秋葉原に次々に展開。
Mari-Ciel株式会社
代表取締役社長