【感性AIコラム】2020年上半期流行語「ぴえん超えてぱおん」~「ぱおん」は「ぴえん」どう超えているのか?数値化してみた~
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京王電鉄株式会社と国立大学法人電気通信大学坂本真樹教授との共同出資により設立された「感性AI株式会社」は、電気通信大学発ベンチャーに認定された、電気通信大学坂本研究室の知財を商用利用できる企業です。
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2020年上半期インスタ流行語大賞の流行語部門に
「ぴえん」と「ぴえん超えてぱおん」がランクインしています。
嬉しい時、悲しい時、どちらでも使える感極まって泣きそうな気持を表す言葉だそうです。
音の印象を楽しんで使われている言葉ですが、
はたして「ぱおん」は「ぴえん」を超えているのでしょうか。
感性AIの言葉の印象の評価システムで確認してみました。
「ぴえん」の評価結果
「ぱおん」の評価結果
全体的に印象の方向性は同じでありながら、
明るい、快適な、やわらかい、好きな、楽しい、陽気な、などの尺度について
「ぱおん」のほうが上回っていることがわかりました。
音の響きとしては、悲しい時よりもうれしい時の方が「ぴえん」の最上級表現としてぴったりなのかもしれません。
このように、感性AIの感性評価サービスKANSEI-Impression Evaluatorでは、
ネーミングはもちろんですが、
それに限らず、「気持ち」や「状態」などをどのように表すと
より表現したい印象を伝えることができるかを調べることができます。
たとえば、熱い食べ物を表現する「ほかほか」と「ほふほふ」の印象は、
以下のようになります。
「ほかほか」の評価結果
「ほふほふ」の評価結果
やわらかい、食感が良い、おいしい、の尺度が
「ほふほふ」の方が上回っていることがわかります。
このように言葉の印象を数値化することにより、
より適切な表現を検討することができます。
伝えたい印象がしっかり伝わる言葉をお探しの時には、
ぜひ感性AIの感性評価サービスKANSEI-Impression Evaluatorをご活用ください。
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