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リモートワークして2ヶ月

リモートワークして2ヶ月

岸本 圭介

経ちました。

今から半年前にこんな感染症が世界に襲いかかること、世の中の生活のあり方や働き方にこれだけ変化を強いられることを果たしてどれだけの人が想像できたでしょうか。僕なんて当然できませんでした。しかし、今年に入り時代は加速度的に変化。この変化は大きな波のごとくこっちに押し寄せてきていて、右往左往して順応できなかったら、あっという間に飲み込まれてしまいそう気がしています。同時にこの時代の大きな変化を自分で考えて生き抜けば小さい会社ですが更に強くたくましくなるので、変化を生き抜く様子を実況中継するように備忘録も兼ねて文章に残そうと思いました。

東京で初めてコロナ感染者が出たあたりからとても怖くなって、withコロナ時代の行動指針を自分なりに考えました。それは、まず会社メンバーと自分の命を守ること、クライアント様に迷惑をかけないこと、クライアント様のこの最中でやるべきアクションを全力で知恵を振り絞り支援すること。

そこで、まずできることとしてメンバーの原則リモートワークを実施しました。そして2ヶ月が経ちました。

所感としては、元々その日に事務所での用事がなければ出社せずリモートOKとしていたので、企画仕事が中心の我々にとってリモート化への移行はスムーズで、むしろ仕事の生産性は上がり、zoomやslackでの会話は活性化され社内コミュニケーションの総量は増えており、社内それぞれのメンバーの仕事も今まで以上に可視化されております。クライアント様とのコミュニケーションも同様です。このようにメンバーやクライアント様と取り組めていることに感謝です。

一方、打ち合わせやメッセージのやりとりで「落ち着いたら釣りに一緒に行きましょう」となるものの、それがいつなのかが全く見えないのが辛いですが、自分や周りの命に関わることなので落ち着くまでグッと堪えて我慢しましょう。そのうち飲み同様釣りもリモートスタイルが進んでいくかもしれません。お互い釣り場では距離を開けて会話は通話で行うような。

あと、リモートで毎日家にいて、ニュースやSNS見てるとどうしても落ち込んだり暗くなったりするので、打ち合わせでは真剣な議論の合間に明るい話題とくだらない話をできるだけ織り交ぜるようにして自分の気も紛らわせてます。

最後に、デジタルシフトの動きが急激に加速していることは、弊社で受けるご相談内容の変化からも感じ取っております。具体的には以下です。

・屋外広告、イベント案件のご相談は最近全くなし
・YouTubeを使ったプロモーション施策のご相談は減少
・自社オンラインショップやD2Cブランド立ち上げご相談は増加
・オンラインショップ集客強化のご相談は増加
・サイト制作のご相談は増加
・他オンラインのコミュニケーションで完結する施策のご相談は増加

弊社では個人事業主から大企業まで規模に関わらず、時代の変化に合わせた新たなアクションをとるブランドを引き続き全力で支援してまいります。

フィッシュリップル 岸本

岸本 圭介フィッシュリップル株式会社

フィッシュリップル代表兼プランナー。大阪出身。神戸大学卒業後、運送会社での経理業務、通信会社での経営企画・管理業務を経て、総合広告代理店にてコミュニケーションプランナーとして広告を起点としたブランド・マーケティング戦略立案や、統合コミュニケーションプランニングを担当。その後、自身が共感したブランド・サービス・事業者のために特定の戦術に依存しないオーダーメイド型のマーケティング課題解決支援をしたい思いから、2017年5月フィッシュリップル(株)設立。

経営全般と、企業や自治体といったクライアントに向けビジネスプランニング・プロデュース、ブランド・マーケティング戦略企画、クリエイティブプロデュースを担当。

また、週末は釣り人としての顔を持ち、海・川・湖とあらゆるフィールドにて、釣りの楽しみを伝える活動も行う。公認釣りインストラクター資格保有者、日本さかな検定(ととけん)2級、1級小型船舶操縦士

フィッシュリップル株式会社

代表取締役

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