#コロナいじめを救おう 運動をスタートさせました
新型コロナウイルスの拡大の影響で全国の小中学校が休校になるなど、夏休みを超える大型連休になる地域も出てきました。内閣府の統計では、子どもの自殺が多い日にちとして、9月1日と4月11日を上げています。いずれも夏休みや春休み明けとなる日であり、学校が始まる初日である場合も多いでしょう。
今回はコロナ問題で長期休暇となり、長期休暇中といっても子どもの外出先の遊びの場が制限されることから、スマホやネット利用が急増するのは明らかであり、それとともにネットいじめの問題も起こりやすい状況が生まれています。
現状の流れでいうならば、LINEなどのSNS上のグループを通してのコロナいじめなどの発生リスクが高まっているのは明らかです。これまでのSNS上でのネットいじめとの違いでは、これまではいじめられる側の本人に対する中傷が主であることに対し、今回はいじめられる本人はもちろんその家族の中傷も含まれやすいということ。つまり、自分の問題ではないことで、子どもたちは心を痛めることになります。
我々マリーシェルは占いサービスを提供し、ネットとリアル店舗で展開をしておりますが、社会貢献の一環として日本の自殺率を下げるという目標を持っています。そのためには自殺に結び付きやすい駅ビルでのリアルショップ(占い館)の展開を行うことで、自殺を考える方を少しでも減らしていきたいという想いで、本年2月に秋葉原駅ビルのアトレ秋葉原1において、マリーシェル占い館アトレ秋葉原店をOPENさせました。
今回のコロナ騒動から子どもたちのネットいじめにつながるリスクについては、あまり世間では注目されておりませんが、少なからず発生するものと考えております。注目されるということは、すでにそうした問題が起こった後であり、そこから対策や対応を行っても、何も意味がないのです。
4月11日というデッドラインが設けられた環境の中、この問題に対する対策は速やかに実行しなければ何も意味を持ちません。ネットいじめ問題の発端はすでに起こり始めているか、あるいは3月の中旬以降で増えてくるものと予想しています。そこでマリーシェルでは、一般消費者向けの全サービスにおいて、子どものいじめ無料占い相談をスタートさせることにいたしました。
リアル店舗では、吉祥寺のマリーシェル占い館コピス吉祥寺店、秋葉原のマリーシェル占い館アトレ秋葉原店において、子ども向けに直接店舗で無料占い相談を利用できる体制を整えました。
アトレ秋葉原店 https://www.atre.co.jp/store/akihabara/shop/detail/2070
コピス吉祥寺店 https://www.coppice.jp/shoplist/A405/422/
また、アプリで全国から利用できるチャット占いUranow(ウラナーウ)において、小中高生の子ども向けにチャット占いでコロナ起因のいじめに対する無料占い相談をスタートいたします。
Uranow https://app.uranow.me/
占い業界が一枚岩のようにまとまっていれば、全体でこうした取り組みをできるのですが、現実はそうではありません。我々マリーシェルは専門の占い師集団であるため、事前に問題のリスクを分析し、発生した段階ですぐに手を打つ行動が取れますが、現状の占い業界の企業は占いを知らない者の集まりであり、占い師の知恵を生かすことができないのです。
コロナ問題の最前線に立っているのは、医療関係者の方々であり、そうした方々がたまたま新型コロナに感染し、それが原因でいじめにつながるようなことがあってはならないと考えております。特にシングルマザーの看護師さんなどであれば、生活に余裕があるわけではないでしょうし、子どもたちに目を行き届かせることは難しいはずです。我々マリーシェルで活動する占い師は、元看護師さんが意外と多いですし、産休で占い師活動する方も多いです。同じ女性かつ立場や職業が一緒の方いらっしゃいますから、こうした問題への怖さを知っており、自分たちでできることをしていこうという弊社の想いを汲んでくれました。
我々マリーシェルの今回の活動に関しての想いは、出店先の商業施設コピス吉祥寺でも汲んでいただくことができ、記事を承認していただくことができたことに感謝しております。
https://www.coppice.jp/newsandevent/A405/2741/
弊社は直近で新規出店をした関係で資金的余裕があるわけではないので、ずっと継続できるかどうかは何とも言えません。今回の運動は、弊社の勝手な方針で活動をスタートさせたわけで、占い師の方々にボランティアで取り組んでいただくようなことは考えられませんし、すべて弊社負担で活動するため、どうしても限界が出てきます。弊社以外でも、似た取り組みを開始してくれる企業があることを願っています。
コロナ被害拡大は、初期対応が遅かった大人の責任であり、子どもは関係ないものです。経済および一部の方の利益を優先した結果、被害が拡大したものだと考えています。
鯉沼寿慈Mari-Ciel株式会社
チャット占いアプリ市場のパイオニア。占いにおける新事業の創出を行っており、アプリ向け占いサービスとリアル店舗を展開し、国内で唯一ネットとリアルで占い事業を成立させています。チャット占いでは、提携先企業の裏切りに遭い、創業2年目で1億円以上の売上げを失う窮地に立つが、そこから復活させ、新たなアプリサービスの創出、占い店舗をコピス吉祥寺、アトレ秋葉原に次々に展開。
Mari-Ciel株式会社
代表取締役社長