1. Tomorubaトップ
  2. ブログ
  3. これまで実施したオープンイノベーションの事例
これまで実施したオープンイノベーションの事例

これまで実施したオープンイノベーションの事例

高松奨

KSK AI推進室の、これまでのオープンイノベーションと技術提供 実績のご紹介

我々、KSK AI推進室は、社内外を対象としたオープンイノベーションを起こすことを目的としたチームです。

テーマとして「AIを使って、現場をかえる」を掲げています。

現場の方や、現場を変えたいと思っている方、その方々が提供するサービスを作る方、そのサービスのお客様を良く知る方が、

これまで我々と一緒にオープンイノベーションに参加してきてくださいました。

具体的な取り組み事例をご紹介いたします。

【 取り組み事例 】

(稼働中案件だけでなく、開発中、PoC実施、技術検討のみも含まれます)

この表にあるのは、AIに関する事例だけです。

他にもRPAによる自動化や、コンサルティングなどを含めるともっとたくさんの事例があります。

▼最新事例1

Siogy(運用中)

こちらは我々の系列企業で、BPO事業を行っている企業とのオープンイノベーション事例です。

現在は運用しながら、改善するフェーズにあります。

このSiogyにおいては、図のように複数の深層学習モデルが利用されています。

いわゆるAI-OCRであるこのSiogyは、

データエントリー専門職と同程度の精度を実現するため、12個の深層学習モデルを開発しました。

1文字あたりの精度は99.8%までになっています。

▼最新事例2 

建具表からの建材拾い、キープランからの記号認識(仮説検証)

こちらはある建具メーカーとのオープンイノベーションを実施した例です。

まずは仮説検証(POC)を行なわせていただきました。

主要なAI部分だけを開発し、その効果をシミュレーションし、実際に開発する価値があるか無いかを見極めました。

建具表から建具を拾い出すため、機械学習ベースの処理やルールベースの処理を10個ほど開発し、

それを繋ぎ合わせれば、この位の精度がでて、業務にこの位の寄与ができるというところまでをシミュレーションしています。

NDAの関係上、実例画像は掲載できませんが、

建具表からの建具名、マーク、個数、長さ等を抽出するAIも開発いたしました。

また、キープランから図面記号を認識するAIも開発いたしました。

その技術を元に、現在以下の様に、図面から特定のマークを抽出する技術の開発を行なっております。

この事例での一番の収穫は、現場で生ずる様々な要素(しがらみ)を加味して、

機械学習をどう現場にフィッティングさせるかを体験できたところです。

また、お客様からは「KSKさんの技術力は確かである」との言葉もいただけて、励みになりました。

適時を見計らっての本開発も期待されています。

◆最新事例3

● 共同研究 図面中の建具を識別

ある都内の大学と建具メーカーと3者で、

図面中の建具を識別するAIについて共同研究をするプロジェクトを立ち上げています。

★メンバーとスキル

重要な専門スキルは以下の通りです。

メンバーは大抵一つに秀で、他の一つもできる。そんな感じです。

1)深層学習モデル開発

2)上記を組み込んだアプリケーション開発

3)顧客開発(様々な業種の見込み客に対し、メール、電話、手紙あらゆる手段を使って、真の課題を探す)

●製品開発メンバー紹介

野添

・携わったAI製品の技術

可変長文字列OCRモデルの開発

自然言語翻訳モデルの開発

BERTを用いた文書分類モデルの開発

データ分析に基づく意思決定支援モデルの開発

・好きな深層学習モデル

Transformer

・使ったことのあるAIフレームワーク

PyTorch

TensorFlow

Sony Neural Network Console

XGBoost

CatBoost

 ・資格やセミナー等の修了実績

Coursera Deep Learning 修了証取得 *1

Coursera Machine Learning 修了証取得 *1

JDLA G検定取得 *2

・ひとこと

主に機械学習モデルのコア設計・開発に携わっています。

機械学習で実現できることを見極めるためにも、常に高いアンテナを張って最新の情報を追っていきたいと思います。

(*1:スタンフォード大学でAndrew Ng先生より実施されているAI講義のオンライン版)

(*2:一般社団法人日本ディープラーニング協会が実施する検定で、AIに関する基礎知識や事業活用を問うジェネラリスト向けの検定)

小見

画像の物体認識でAIの凄さを体感して以来、AI熱が高まる。

普段は画像処理をディープラーニングやOpenCVを駆使して新しい価値が作れるか試行錯誤する毎日。

AI以外にも電気(電験3種 資格保持)や情報セキュリティ(情報処理安全確保支援士 資格保持)の運営などの担当経験あり

越水

・携わった製品の技術

会社内のAI-OCRのシステム開発、モデル組み込み

PDF内の表​を認識し、その詳細を判定するモデルの開発

・資格やセミナー等の修了実績

Coursera Deep Learning 修了証取得

Coursera Machine Learning 修了証取得

Python3 エンジニア認定基礎試験

JDLA G検定取得

応用情報技術者

・スキル

Pythonを中心としたシステム開発

Sony Neural Network Console を中心としたモデル開発

アジャイル開発での設計およびチーム管理の経験

・ひとこと

チーム内では、設計から開発、テストまで幅広く取り組ませていただいております。

​あらゆるサービスにAIを活かしていけるよう精進しています。​

仲田

・携わった製品の技術

決定木モデルの開発

・資格やセミナー等の修了実績

Coursera Machine Learning 修了証取得

Python3 エンジニア認定基礎試験

JDLA G検定取得

基本情報技術者

・スキル

Pythonを中心としたシステム開発

Sony Neural Network Console を中心としたモデル開発

・ひとこと

データセット周りを触ることが多いです。

様々なデータを生かしてAI開発の役に立たせていきます。

小濱

・携わったAI製品の技術

手書き文字OCRモデルの開発

・使ったことのあるAIフレームワーク

PyTorch

Keras

Sony Neural Network Console

・資格やセミナー等の修了実績

Coursera Machine Learning 修了証取得

Python3 エンジニア認定基礎試験

JDLA G検定取得

・ひとこと

主にモデル開発や画像処理に携わっています。

まだ入社して2年目と経験は浅いですが周りからたくさんの情報を吸収し、AI開発の主戦力となるよう頑張っていきます。

村野

・携わったAI製品の技術

会社内のAI-OCRのシステム開発・モデル組み込み

・使ったことのあるAIフレームワーク

Pytorch

Sony Neural Network Console

・AI系の資格やセミナー等の修了実績について

Coursera Deep Learning 修了証取得

Coursera Machine Learning 修了証取得

JDLA G検定取得

Python3エンジニア認定基礎試験

・好きなこと

健康

・ひとこと

最近Kaggleに挑戦中。

機械学習やシステム開発の経験は浅いですが、いろいろなことに興味を持ちながら日々精進しています。

様々な視点から価値を提供できないかを考えていきたいと思います。

●ビジネス開発メンバー

高松

・企画及びコンサルティング関連スキル

課題やニーズのヒアリング、業務分析、改善提案、業務自動化コンサルティングなど

・デザインスキル

Sketch、FigmaによるシステムのUIデザイン制作及び、UI提案、プロトタイプ制作

・開発スキル

HTML/CSS、jQuery、Vue.jsを使った動くプロトタイプの開発

RPAおよびVBA等、業務自動化提案、開発、導入の実施

・顧客開発

DM実施、テレアポ、ハガキ等制作及び、Web制作、Analytics実装などよる顧客接点の開拓、対面交渉など。

・ひとこと

AIの技術開発以外の全般的なことを行っています。

技術的な事よりは、0→1の新規ビジネス開発に非常に興味を持っています。

最近は、GUIでAIを開発できるサービスも多く登場してきたので、それらを使っていかにAIをサービス化させるか、ということに興味を持って取り組んでいたり、AI系のイベントやSNSを通した顧客開拓にチャレンジしたりなどしています。

高松奨株式会社KSK

担当業務は新規事業開発にともなう全般。
企画、ヒアリング、業務分析、UIデザイン、システム開発、顧客開拓など、フェーズによって幅広く担当しています。

株式会社KSK

新規事業創出・オープンイノベーションを実践するならAUBA(アウバ)

AUBA

eiicon companyの保有する日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」では、オープンイノベーション支援のプロフェッショナルが最適なプランをご提案します。

チェックする場合はログインしてください

コメント0件


    おすすめブログ

    • オープンイノベーションの成功事例と導入のポイント|業界別のケーススタディを紹介

      近年、ビジネスの現場では「オープンイノベーション」という概念がますます重要視され、さまざまな業界での成功事例が報告されています。企業が社外のリソースや知見を取り入れ、共に新しい価値を創造することで、競争力の強化や新しい市場開拓が可能となります。本記事では、オープンイノベーションが実際にどのように実践され、成果を生んでいるのか、業界別に具体的な事例を交えながら解説していきます。また、オープンイノベーションを成功に導くためのポイントも合わせてご紹介します。オープンイノベーションとは?オープンイノベーションの定義と目的オープンイノベーションとは、自社のみならず外部の技術やアイディアを取り入れることで、イノベーションのスピードを加速させ、競争力を高めることを目指す戦略です。伝統的な企業内での閉鎖的なイノベーション活動とは異なり、社外のパートナーやリソースを積極的に活用することで、社内外の知識を融合し、新たな価値を創造します。オープンイノベーションが注目される背景オープンイノベーションが注目される理由として、技術の進化スピードが非常に速く、1社のみで全ての革新を達成するのが難しくなっている点が挙げられます。さらに、スタ

      太田

      9日前

    • 日本人がスイスでオープンイノベーションをした実際の感想

      スイスの「コレがすごい」という自慢話ではなく、スイスの「ココが良かった」という感想を語っていただきました。感想をお持ちということは、実際に体験をしているということ。小林製薬株式会社 中央研究所 研究推進部 社外連携グループ 羽山友治氏が対談で語る「日本人がスイスでオープンイノベーションをした実際の感想」を、ぜひご視聴ください。「デジタル医療 X 共創 X 日本とスイス」の可能性を探る5月31日開催のイノベーションセミナー「Tomorrow’s Health スイスのデジタル医療技術」の一部を公開中。

      松田 俊宏

      2年前

    • オープンイノベーションの課題とその解決策|成功するためのポイントを徹底解説

      近年、多くの企業が新たな成長戦略として「オープンイノベーション」を導入しています。社外のリソースや知見を取り入れることで、新たなアイディアや技術の活用が可能になり、競争力を強化する手段として注目されています。しかし、オープンイノベーションにはさまざまな課題も存在し、これらをクリアすることが成功の鍵となります。本記事では、オープンイノベーションにおける具体的な課題とその解決方法を紹介し、成功のポイントを徹底解説します。オープンイノベーションとは?オープンイノベーションの定義と概要オープンイノベーションとは、企業が自社内に限らず、社外の技術やアイディアを積極的に取り入れ、イノベーションの加速を目指す戦略的なアプローチです。従来のクローズドイノベーション(社内のリソースのみを利用する)に対して、オープンイノベーションは外部のリソースを活用することで、迅速かつ効率的な革新が期待されています。近年注目される理由近年、技術の進化やグローバル化の加速により、1社だけで全ての革新を担うことが困難になりつつあります。特にIT分野では変化が早く、顧客ニーズも多様化しているため、外部の知見や技術を取り入れることが不可欠です。また、

      太田

      9日前