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No.59/100【第3,673号】《  孝行便 〜 お買い物ポイントが送料に 〜》

No.59/100【第3,673号】《  孝行便 〜 お買い物ポイントが送料に 〜》

小島章裕

小島の企画“生”ノート*2021年の妄想*

〜1年後の“きょう”を発想する〜

[発行:2020_05_31]

No.59/100【第3,673号】《  孝行便 〜 お買い物ポイントが送料に 〜》

緊急事態宣言中、両親との間で物のやりとりが増えた。お互いに心配して、食料やマスク、消毒スプレーなどを送り合った。実家から離れて大学に通う子どもに食料を詰めて送る知り合いもいて、みな助け合ってこの難局を生き抜いた。

そこで、こんなサービスを考えた。会話するいい機会にも。

<孝行便>

スーパーの「専用ダンボール箱」で同地域内であれば、買い物ポイントで送れるサービス。しかも、重さ関係なく詰め放題。

(1)レジで支払いを済ませた女性が袋詰めのスペースに置いてある専用ダンボール箱に食料品を詰める

(2)詰め終わると伝票を書き店内のカスタマーサービスへ持って行く

(3)「送料はポイントでお願いします」とポイントカードを店員に手渡し支払いを済ませる

ポイントはスーパーで買い物をすると付くお買い物ポイントで、平均的なお買い物金額と回数であれば2ヶ月で1回送ることができる設定にする。

想定される利用方法として、遠くに住む高齢の両親へ重いお米や醤油、みりんなどの調味料を送る。実家の近くにスーパーがなく、高齢で車の運転をしなくなった方も増えている。自転車で重い食料を運ぶのは危険なため、子が代わりに買って親へ送る。

普段の買い物をして貯まったポイントで送料が負担できたら、とても便利。

娘「お母さん、今回は何がほしい? 今足りない物は何かある?」

と母に電話する。

母「いつもありがとうね。もうすぐ味噌がなくなるわ」

という会話も生まれ、定期的に電話をすることも親孝行。買い物を知れば生活ぶりもわかり、子としても安心である。

スーパーとしても売上が上がる。袋詰めスペースの「孝行便」を見るたびに親のことを思い出す。もちろん、大学生で一人暮らしをする子どもに送るのもOK! 「お母さん、いつも送ってくれてありがとう」と言えば、それだけで親孝行だ。

◆◆◆発想の起点◆◆◆

『行動を起こすキッカケづくり』

小島:答え合わせは1年後

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▼執筆者の小島とは?

私は「起業家」として新規事業の立ち上げ・収益化を実業としていますが、「企画参謀」として経営者を対象に新規事業の企画提案も行っています。

しかし、多くの経営者の相談を受けて社員の「提案力向上」の要望が多いため、社員向け「アイデア発想力トレーニング研修」を開発しました。

上場企業やグローバル企業など研修実績があり、手前味噌ですが、満足度も高いのですが、予算が少ない中小企業向けには、「通信教育版」も開発いたしました。

社員が自ら運営できるプログラムで自主性も育ち、発想力だけでなく、社員間のコミュニケーションが活発になるため、会社が活性化すると評判です。

▼あるものを活かして、ないものを創る専門家

『企画が欲しい』が全部叶う有限会社ウィッテム

https://iiidea.jp/

小島章裕

代表取締役

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