第3,605号【「セーフティ割」で乗り換え促進 〜高齢の親へ子から薦めるキャンペーン〜】
老いた両親を持つ子として興味深い記事をご紹介。
「高齢ドライバーのアクセル踏み間違い事故を受けて、国内の乗用車8社が安全装置の導入を急いでいる」「トヨタ自動車やスズキは販売済みの車に「後付け」できる装置の開発・販売を急ぐ。国も購入時の支援金など普及しやすい環境づくりに乗りだす」(2019/11/29 日経MJ)
私の両親は70代半ばで二人とも今も現役のドライバー。実家は歩いていける距離にコンビニすらない田舎で路線バスは廃止され、自動車は移動手段の生命線。とはいえ、実家の自動車に小傷がついていることに、とても心配しています。
さて、記事中に「カー用品のオートバックスセブンなど車メーカー以外でも独自の装置を扱う企業が増えている」とありましたが、自動車メーカーやカー用品店だけではなく、こういう時こそ自動車保険の損保会社は力を入れてほしい。
例えば、
(1)安全装置の費用を保険料内で分割して支払う
(2)3年間(仮)無事故の場合はキャッシュバックしてくれる
(3)5年間無事故のドライバーが保険を乗り換えてくれたら無料で安全装置を付けてくれる
など、保険会社しかできないことがあります。
保険に加入している側にとって、「あなたたちこそ、率先して取り組むべきでは?」と言いたくなります。損害保険についての法律は詳しくないのでわかりませんがこういうキャンペーンができないのかもしれませんが、事故が減少したら社会的にも素晴らしいことですが、保険会社にとってもメリットしかないのでは?
「ネット割引」の恩恵を受けにくい高齢者には「安全装置」の取り付け費用をサポートしてくれるサービスがあると、老いた両親を持つ子として心強いし、その損害保険会社へ乗り換えを薦めたくもなります。
◆◆◆儲けのヒント◆◆◆
『「買う」より「支払う」方が敏感に反応する』
追伸:小島の「今日この頃」
高校受験、真っ只中の中三の次男。妻いわく「ケイスケ(次男)がイマイチやる気が出ない」と言っているようで心配だと。
しかし、私が見る限りよく頑張っていて、模試も内申点も結果が出てきているので昨晩次男には、「モチベーションが低いのに俺が見たらすごく勉強しているから、ケイスケが本気を出したら、すごいことになるなぁ。まだ、受験は3月まで続くから8割のやる気で淡々と勉強していけばいい」と話しました。
おそらく8月で野球を辞め、志望校に足りなかった偏差値と内申をここ数ヶ月で到達したので少しほっとしている様子。正直、野球をやりながら最難関校へ挑戦する次男には、バカだった私には偉そうに言えないし、かなりの親バカでもあるので。。。妻には「甘い!」とよく言われます…。
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▼執筆者の小島とは?
私は「起業家」として、新規事業の立ち上げ・収益化を実業としていますが、「企画参謀」として経営者を対象に新規事業の企画提案も行っています。
しかし、多くの経営者の相談を受けて社員の「提案力向上」の要望が多いため、社員向け「アイデア発想力トレーニング研修」を開発しました。
上場企業やグローバル企業など研修実績があり、手前味噌ですが、満足度も高いのですが、予算が少ない中小企業向けには、「通信教育版」も開発いたしました。
社員が自ら運営できるプログラムで自主性も育ち、発想力だけでなく、社員間のコミュニケーションが活発になるため、会社が活性化すると評判です。
▼あるものを活かして、ないものを創る専門家
『企画が欲しい』が全部叶う有限会社ウィッテム
https://iiidea.jp/
代表取締役