GINKAN×KDDI | KDDIグループのユーザーへのサービス提供・DX領域での協業のため第三者割当増資を実施
トークンエコノミー型グルメSNS「シンクロライフ」を運営する株式会社GINKANは、KDDI Open Innovation Fundを引受先とする第三者割当増資を実施した。今後、KDDIグループが持つ豊富なユーザーへの、飲食店優待等のサービスの提供や、飲食店のマーケティングDX領域での協業を実施していくという。
出資にいたった背景
シンクロライフは、データを活用したPRからCRMサービスまでを成功報酬型で飲食店に提供し、飲食業界のマーケティング課題に取り組んできた。現在ではシンクロライフ加盟店は全国1,200店を超え、多くの飲食店に支持されている。シンクロライフの、これまでの飲食店へのマーケティング支援の成果や、カバーが難しい中小規模飲食店の加盟店ネットワークなどが評価され今回の出資にいたった。
KDDIグループとの今後の協業について
今回の協業により、シンクロライフに加盟する飲食店は、KDDIグループが提供するauスマートパスプレミアムの会員に対して特別クーポンの提供によるPRや、クーポン利用者に対してシンクロライフのCRM機能を活用することができるようになる。マーケティングコストや自社リソースの負担なしでauスマートパスプレミアム会員へのアプローチや再来店促進が可能。
また、auスマートパスプレミアムの会員は、会員限定クーポンの受取から保有・利用までをシンクロライフアプリで行うことができ、来店時に「シンクロポイント」も食事代金から還元される。貯まったポイントを大手コンビニやカフェマッサージなど18,000店舗で利用することができる。
▲auスマートパスプレミアムとの連携
具体的な連携について
・auスマートパスプレミアムの会員限定クーポンをシンクロライフ特別加盟店が提供
・シンクロライフCRMのデータを元にリピート来店率など一定基準を満たした飲食店が特別加盟店となる。
・飲食加盟店のクーポン出稿においての追加費用は無料
・auスマートパスプレミアム会員は、シンクロライフアプリでクーポンの受取から保有・利用までが完結。食事代金から還元されるシンクロポイントも貯めることができる
さらには、KDDIグループの持つユーザー基盤を活用し、シンクロライフが得意とする飲食店マーケティングDX支援をさらに強化していく予定だという。
今後もシンクロライフは、すべての食を楽しむ人達のために、サービスの成長に努めていくという。
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