LiveSmart×東京ガス | 低炭素/脱炭素社会の実現に向けた新たなソリューション開発を目指して資本業務提携契約を締結
株式会社LiveSmartと東京ガス株式会社は、今回、低炭素/脱炭素社会の実現に向けた新たなソリューションを共同で開発することを目的に、資本業務提携契約を締結した。
資本業務提携の背景
LiveSmartは、AI・IoTを活用した生活空間におけるサービスプラットフォームを展開する企業。同サービスプラットフォームにより、様々な家電・住設機器を制御するスマートホームサービスや、サービス利用者へのメッセージ配信が可能なスマートリレーションサービスを提供している。
東京ガスの快適な暮らしづくりの知見やエネルギー供給における実績と、LiveSmartの制御技術をもとに、両社は、床暖房と空調機器の連動制御システムの開発による快適な居住空間の創出や、VPP(※1)やデマンドレスポンス(※2)へ活用する住設機器制御システムの開発による安定的かつ効率的な電力システムの構築、脱炭素社会の実現を目指すという。
LiveSmartは今後も、同取組みを通じた低炭素/脱炭素社会の実現に加え、世界が日々直面している社会課題を解決し、持続可能な未来を牽引するために、新しい社会インフラを目指していくという。
※1:情報通信技術等により、分散するエネルギーリソースを統合的に制御し、あたかも一つの発電設備のように機能する仮想発電所のこと
※2:分散型エネルギーリソースの保有者もしくは第三者が、そのエネルギーリソースを制御することで、電力需要パターンを変化させること
サービス概要
■LiveSmartが提供するサービスプラットフォームについて
戸建て住宅やマンションなどの生活空間を自由に簡単にスマート化し、エネルギー事業者や不動産事業者など生活空間に関わるすべての事業者とその居住者に新たな価値を提供するサービスプラットフォーム。スマートホーム化による居住者体験価値の向上、居住者からの問い合わせ対応や連絡業務の効率化、さらには新たなビジネス機会の獲得も可能となるという。
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