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Pathfinder×成田空港×MIC | 24時間無人&非接触、成田空港専用「片道乗り捨てレンタカー」《Simpway for Narita》の実証実験スタート

Pathfinder×成田空港×MIC | 24時間無人&非接触、成田空港専用「片道乗り捨てレンタカー」《Simpway for Narita》の実証実験スタート

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Pathfinder株式会社(パスファインダー)は、成田国際空港株式会社、および株式会社MICと連携し、「池袋/新横浜‐成田空港」の完全非接触・無人で24時間いつでも利用可能な「成田空港専用片道レンタカー」≪Simpway for Narita≫の実証実験をスタートする。

3社連携協業の実証実験

コロナが落ち着き、空港の利用の拡大が予測されるなか、24時間利用可能なアクセスが望まれる。これは、「深夜早朝など公共交通機関が運行していない時間帯に移動したい」「荷物は多いが快適に移動したい」「個人や家族・小グループで移動したい」等の移動ニーズに応えるものだ。本取り組みでは、パスファインダーとMICが車両を用意し、成田空港内の駐車場と都心との間を、まずは地域限定(池袋/新横浜‐成田空港)で運行を開始する。

成田空港専用片道レンタカーの特徴

■受付は24時間対応可能なSimpway独自のシステムを使用し、予約から返却までLINEで完結

■スマートフォンアプリで車両を解錠/施錠出来るデジタルキーを導入しており、物理キーレスの操作が可能

■出発駐車場の池袋と新横浜、成田空港と一体で24時間発着可能とすることにより、完全非接触・無人で24時間利用可能なオペレーションを実現

価格は、ガソリン代込みで、「池袋/新横浜発‐成田空港行き:12時間5,800円」「成田空港発‐池袋/新横浜行き:12時間4,500円」とする。さらに、利用状況や稼働状況を見定め、需要により定価を下げる「ダイナミックプライシング戦略」をとり、価格の柔軟性を図りながら、稼働率と収益のバランスの検証も行っていく方針。

また、利用者に対して成田空港へのアクセスに対するアンケートを実施する。例えば、「深夜・早朝など公共交通機関が運行していない時間帯に移動したい「「荷物は多いが快適に移動したい」「個人や家族・小グループで移動したい」といった移動ニーズを確認する。

実証実験期間は、「成田空港←→池袋:2022年10月12日~2023年3月末」「成田空港←→新横浜:2022年11月 1日~2023年3月末」までを予定。

これら、実証実験を経て、3社は顧客にとってより利便性の高い、ビジネスの構築を目指していくという。

Pathfinder株式会社について

パスファインダーは、MaaS(Mobility as a Service)時代の開拓者(Pathfinder)となることを目指し、2020年1月に設立されたモビリティサービスの研究開発企業だ。社名は火星探査機 Mars Pathfinderに由来し、同機および同プロジェクトの革新的な姿勢にあやかり、名付けられたという。

2022年3月にリリースされた、日本初の出発店舗・返却店舗が固定の片道専用レンタカーのマッチングサービス「Simpway」β版の開発や、回送/遊休車両マーケットプレイスの立ち上げ等、MaaS領域で移動のハードルを下げるため、幅広く取り組んでいる。

株式会社MICについて

MICは、1986年10月にマーケティングインフォメーションコミュニティとして設立され、サービスステーション(ガソリンスタンド)の業界の社会的地位、評価、および収益力を高めるために、様々なマーケテイングサービス、コンサルテーションを提供し続けている。

多様で高度なコンサルテーションや収益サービスとしての「ニコニコレンタカー」や「ニコリース」、「SSでの車検強化」など、多様な収益改善パッケージも提供している。今までも、これからもサービスステーション業界のために、様々な支援を開発し続ける方針だという。

関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

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