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仮想空間を共有できるARリモートコラボレーションアプリ、floatboard(β版)をリリース

仮想空間を共有できるARリモートコラボレーションアプリ、floatboard(β版)をリリース

久米村隼人

FACTORIUM(ファクトリアム)は、デジタル領域で連続的に起業を繰り返すベンチャービルダーです。離れていても生産的に創造的に働ける世界を実現するために、オンラインコラボレーションアプリ「Floatboard」のβ版をリリースしました。

FLOATBOARD

URL: https://floatboard.io/

このアプリを利用することで、離れたチームともの遠隔でブレインストーミングを行ったり、物理的なホワイトボードがない空間でも創造的なディスカッションが可能になります。

同時に、リモートコラボレーションが加速する時代に物理的な制限を超えるAR、MR、VRの技術の探求を深めクリエイティブなワークスペースの創造、そして既存のビジネスのやり方と生産性にブレイクスルーを一緒に興すパートナー企業を募ります。

■Floatboardとは

遠隔とリアルのコミュニケーション体験格差をなくすために、AR技術を活用したホワイトボード共有サービスです。β版では、android端末のみで提供しています。

思いついたときに、思いついた場所で、スマートフォンアプリを活用したAR技術によってホワイトボードを浮かべることができ、ライブコミュニケーションができます。

google playのみでダウンロード可能

GooglePlay: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.factorium.floatboard

■なぜオンラインコラボレーションか

新型コロナウィルスの影響としてビデオ会議システムを活用する機会は増えました。しかし、ビデオ会議を通して、ホワイトボードを使うような創造的なディスカッションをする体験は十分とは言い難い状況です。一方、AR/MR/VR技術やAI技術に期待が集まりますが、VRゴーグルなどの高価なデバイスを多くの人が活用するにはまだまだ時間がかかりそうです。そこで、必ずしもVRゴーグルなどを必要としない方法でのオンラインコラボレーションの必要性が高まると感じ、開発に取り組みました。

■ユースケース「ビジネスパーソンの遠隔ディスカッション」

1.離れたチームと遠隔でブレーンストーミングしたい
2.物理的制約のない空間でアイデアを書き続けたい
3.オフィスでないと確認できなかった情報を持ち歩きたい
4.足が不自由でもホワイトボードを自分の高さで使いたい
5.文字で説明できないフローや設計を描画しながら会話したい
6.外出先でペンやメモがなくても携帯一つで思考をシェアしたい

■使い方

1.アプリを起動してあなたがARボードを表示したい空間にカメラをかざしましょう。
2.アプリの下に表示しているプラスボタンを教えてARボードを固定。
3.仲間にあなたが準備したARボードを招待しましょう。
4.ライブ配信機能で複数人でアイデアを共有しよう。

floatboard利用方法

使い方紹介ムービー

https://youtu.be/aeSrv50tuBo

■主な機能

1.androidスマートフォンアプリで空間が認識できる(depth camera機能があるスマートフォンに限る)
2.空間にベクトル(画像)を固定できる
3.指で絵(線)が書ける
4.その空間をリアルタイムで共有できる
5.指を深層学習で認識して空間に絵が描ける(*今回は未実装)

■今後の展開

現時点ではスマートフォンアプリのみですが、WEBやVR環境からも閲覧できる仕組みを構築します。いうなれば、3D空間を活用したバーチャルホワイトボードプラットフォームを開発します。また、今後発売予定のAR/MR/VRデバイスを活用した表現の拡張も行っていきます。

​FACTORIUM(ファクトリアム)は、デジタル領域で連続的に起業を繰り返すベンチャービルダーです。離れていても生産的に創造的に働ける世界を実現するスタートアップスタジオ「RemoteActiveStudio」の第二号案件としてAR技術を活用したオンラインコラボレーションアプリ「Floatboard」のβ版をリリースしました。

FACTORIUMはARの技術を利用したFLOAT BOARDの研究開発をスタートラインに、リモートコラボレーションが加速する時代に物理的な制限を超えるAR、MR、VRの技術の探求を深めクリエイティブなワークスペースの創造、そして既存のビジネスのやり方と生産性にブレイクスルーを一緒に興すパートナー企業を募っています。

■RemoteActiveStudioとは

FACTORIUMグループではすべての事業が新規事業に関するであり、プロジェクトごとに優秀なスタッフを集結させて、最高のチームを作っています。フルリモートで階層がない自由な組織であり、優秀なリモートワーカーに大きな権限移譲を行い、同時多発的に事業開発を推進しています。この組織を運営していく上で数々の組織・チーム・働き方の課題に直面しました。それらの課題を解決するために立ち上げたのがRemoteActiveStudioです。メンバーが離れていても創造的に生産的に働けるようなサービスを開発するスタジオプロジェクトです。withコロナ、アフターコロナ時代において、デジタルサービス開発を通して、未来の働き方を推進していきます。

■FACTORIUMとは

FACTORIUM(https://factorium.co.jp/)は、連続的にデジタルプロダクト開発する「ベンチャービルダー」です。企業とともにデジタル事業開発を支援しながら、社会課題の解決に向けたサービスを次から次へと生み出します。

FACTORIUM社のStudio Projects

1.DATAFLUCT:Data Science Startup Studio 
2.reporu:リモートチームのためのOKRレポーティングサービス
3.floatboard:ARを活用したリモートコラボレーションツール 
4.builvo(協業):インテリジェントファシリティマネジメントサービス
5.watatsumi(協業):漁師の感をAI化するプロジェクト
6.zoom for education:表情解析技術を活用したビデオ会議サービス

■お問い合わせ先

株式会社FACTORIUM 代表取締役 久米村 隼人

https://factorium.co.jp/contact/

久米村隼人株式会社FACTORIUM

株式会社FACTORIUM 代表取締役/株式会社DATAFLUCT代表取締役/株式会社reporu代表取締役/JAXA J-SPARC Producer

大阪府立大学大学院工学研究科修了(数理工学専攻)、早稲田大学大学院商学研究科(夜間主MBA)修了。
新卒でベネッセコーポレーションに入社後、CRMやダイレクトマーケティングに従事。その後、マクロミル・リクルートマーケティングパートナーズ・弁護士ドットコム・日本経済新聞社にて、広告・婚活・メンタルヘルス・HR-TECH・データビジネスなどの領域で15以上の新規事業を創出。リクルートグループにて新規事業開発コンテストで複数回グランプリを受賞し、社内起業経験あり。
2018年独立と同時にデジタルベンチャービルダーFACTORIUMを創業。宇宙航空研究開発機構(JAXA)に新規事業の専門家として招聘されている。
宇宙・製薬・ヘルスケア・不動産・素材・エンターテイメント・水産業・建設業・小売・情報サービスなど幅広い業態で15以上のデジタル事業開発プロジェクトを推進。
2019年データサイエンススタートアップスタジオDATAFLUCT創立、M&Aにより、OKRレポーティングSaaSのreporuを買収

medium書いております

https://medium.com/@hayatokumemura

株式会社FACTORIUM

代表取締役

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