MRIが、社会課題の解決を目指す 「INCF ビジネス・アクセラレーション・プログラム2019」を開催
株式会社三菱総合研究所(以下「MRI」)が運営する未来共創イノベーションネットワーク(以下「INCF」)は、ビジネスによって社会課題解決を目指すための「ビジネス・アクセラレーション・プログラム(BAP)2019」を開催する。INCFが重点的に取り組む6テーマに加え、社会課題全般への提案を募集。応募者・入選者に対するアドバイス、メンタリングを充実し、ビジネス実現の加速を図る。
※画像は昨年の最終審査会の様子
6つの募集テーマに加え、社会課題全般に対する提案を広く募集
MRIは、「100億人が豊かに暮らせる持続可能社会」を実現するため、革新的技術とオープンイノベーションを活用して社会課題の解決策を共創・実現するプラットフォーム“未来共創イノベーションネットワーク”を提唱し、事務局としてその運営にあたっている。
INCFでは、これまでに「ウェルネス」「エネルギー・環境」「水・食料」「モビリティ」「防災」「教育・人財育成」の6テーマについて、ビジネスアイデアコンテストを4回実施し、延べ400件以上の応募を受け付けてきた。今年は、昨年同様、これら6テーマに加えて、社会課題全般に対する提案を広く募集するとともに、応募者・入選者に対するアドバイス、メンタリング提供を一段と充実させ、ビジネス実現の加速を図る。
【スケジュール】
▼4月2日(火)~5月31日(金):募集期間
▼6月上旬~6月下旬 :1次選考(書類審査)
▼7月3日(水)、8日(月):2次選考(プレゼンテーション審査)
▼7月下旬~9月上旬 :メンタリング
▼9月6日(金):最終審査会(「ビジネス・アクセラレーション・プログラム・アワード」)
本プログラムでは、応募されたビジネスモデルを“社会的インパクト”(解決する社会課題の深刻度やボリューム)、“事業性”(ビジネスの特徴・優位性)および“チーム”(メンバーの熱意、事業推進力など)の三つの観点から評価。
2次選考を経て最終審査会に進出するファイナリストには、MRIの研究員が約1.5カ月間、メンタリングを実施し、ビジネス実現を支援。最終審査会では、最優秀賞・三菱総研賞に加えて、INCF会員からの「会員賞」の授与を予定している。
また、10月に開催される国内最大の最先端テクノロジーの展示会「CEATEC 2019」でのピッチイベントへの参加の機会もご用意しているという。
※参考リンク:ビジネス・アクセラレーション・プログラム2019特設サイト
(eiicon編集部)