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オンライン商談・電話自動書き起こし解析ツール 「アンプトーク」、シリーズAで3億円の資金調達

オンライン商談・電話自動書き起こし解析ツール 「アンプトーク」、シリーズAで3億円の資金調達

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AIにより電話やオンライン商談を自動書き起こし・解析をするセールスイネーブルメントツール「アンプトーク」を提供する株式会社amptalkは、Scrum Ventures LLCをリード投資家とし、株式会社ジェネシア・ベンチャーズ、モバイル・インターネットキャピタル株式会社、みずほキャピタル株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社などを引受先とした第三者割当増資により、シリーズAにて総額3億円の資金調達を実施した。今回の資金調達によって日本市場での大幅な事業展開と、北米、及び東南アジアへの展開を見据えたプロダクトの開発・改善を行うとともに、マーケティングへの投資によりサービスの認知拡大に取り組み、2025年までに導入2,000社を目指す。また、事業拡大に伴う採用活動を強化するという。

資金調達の目的・背景

amptalkは、「昨日まで世界になかったチャンスを作り出す」ことを目指し、2019年に創業し、AIによるオンライン商談の書き起こしと分析を行う「アンプトーク」をリリースした。

昨今、多くの業界でDX(デジタルフォーメーション)が話題になっている中、新型コロナウイルス流行も加わり、営業活動はオンラインが主流となった。その流れは、アフターコロナであっても持続すると想定されているという。

また、多くの企業では、オンライン商談への移行対応だけでなく、営業組織の課題として「営業活動の属人化」や「営業人材の育成」、「インサイドセールス(IS)・フィールドセールス(FS)・カスタマーサクセス(CS)の連携、情報共有」などの課題を抱えている。

そのような社会の流れの中で、チーム毎の情報の分断をなくし、あらゆる情報を定量化し、分析することで営業活動の最適化と効率化を目指す“セールスイネーブルメント”の実現に多くの企業が取り組んでいる。

そのセールスイネーブルメントを実現するために「アンプトーク」は、Web会議システムやIP電話の自動書き起こし・分析・解析を可能とするだけでなく、自動でSalesforceやSlack、HubSpotに共有されることで、時間や労力を削減しながら商談の共有・振り返りが可能となる。これらを通して「アンプトーク」はセールスイネーブルメントの実現をするという。

今回の資金調達では、「アンプトーク」のサービスアップデートをしてくとともに、シリコンバレー発のScrum Venturesをリード投資家とし、東南アジアでの投資実績を誇る既存のジェネシア・ベンチャーズ、また既存のモバイル・インターネットキャピタル、みずほキャピタル、三菱UFJキャピタルという日本の市場に対するプレゼンスの高い投資家陣からの投資を受けることで、日本マーケットのみならず、今後の北米及び東南アジアへの展開を見据えたプロダクト・マーケティングへの投資によりサービスの認知拡大、事業拡大を見据えたグローバル人材の採用活動を強化していくという。

 

資金調達概要

調達金額:3億円

調達方法:第三者割当増資

引受先 

・Scrum Ventures LLC

・株式会社ジェネシア・ベンチャーズ

・モバイル・インターネットキャピタル株式会社

・みずほキャピタル株式会社

・三菱UFJキャピタル株式会社

関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

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