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商談解析クラウド「ailead」を提供するバベル、総額約14.6億円の資金調達を実施

商談解析クラウド「ailead」を提供するバベル、総額約14.6億円の資金調達を実施

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株式会社バベルは、今回、スパークス・アセット・マネジメント(未来創生ファンド)、ポーラ・オルビスホールディングス及び個人投資家3名を引受先とする第三者割当増資を実施した。複数の金融機関からの融資も実施し、第三者割当増資と合わせて資金調達額は約14.6億円となった。

資金調達の背景

バベルは創業以来、「世界中の人々の役に立つ事業を創り続ける」というミッションのもと、AI(人工知能)及びML(機械学習)を活用し、生産性を飛躍的に向上させる事業を創ることを目標としている。 

日本のマクロ環境を鑑みると、少子高齢化が進み労働力人口が大きく減少しており、他の先進国と比較してもGDPの伸び悩みが予想されている。最先端のAI技術を用いて、生産性の向上を後押しするプロダクトを産み出すことで、これらの課題解決に寄与すべくミッションを定めている。

2022年4月21日に正式リリースを果たした「ailead(エーアイリード)」は、顧客満足度No.1の商談解析クラウドサービスであり、オンライン商談データを自動で取得・解析・可視化することで、営業組織の業務効率化と「売れる」営業人材の育成を実現したいという。導入の際、使用しているWeb会議ツール(Zoom、Microsoft Teams、Google Meetに対応)と連携するだけで、既存の業務フローを全く変えずに利用が可能。文字起こし機能やSalesforce連携機能によって、営業組織の情報共有を効率化するとともに、商談データを人材育成に活用できる各種機能により、様々な業界の企業のセールスイネーブルメント実現を目指している。 

2021年7月8日のβ版リリース以降、従業員が1,000名を超えるエンタープライズ企業にも活用した中で、8カ月間にわたる機能改善を行なってきた。ビジネス向けソフトウェアとクラウドサービスのレビュー・比較サイト「ITreview」においても、顧客満足度評価4.9/5.0を獲得して同サイトより顧客満足度No.1の表彰を受賞されるなど、高い評価を獲得した。 

今回調達した資金は、aileadのプロダクト開発及びマーケティング活動の強化、並びにAIエンジニアの採用に充当する。より多くの人ににaileadが活用されるように、営業組織における生産性向上への貢献を目指しているという。 

また、2020年時点の世界のセールスイネーブルメントの市場規模は1,700億円だったが、2028年には7,300億円まで急拡大が予測されている。日本でもこれから急成長していくと予想されているセールスイネーブルメント市場の活性化を通じて、生産性向上の一助となれるよう全力を尽くしていくという。 

 

関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

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