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クラウド営業支援ツールを運営するマツリカ、総額約10億円のプレシリーズCの資金調達を実施

クラウド営業支援ツールを運営するマツリカ、総額約10億円のプレシリーズCの資金調達を実施

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クラウド営業支援ツール「Senses(センシーズ)」を運営する株式会社マツリカは、今回、三菱UFJキャピタルをリード投資家として、DNX ventures、Archetype ventures、いよぎんキャピタル、きらぼしキャピタル、tb innovations、Sony Innovation Fund、大分ベンチャーキャピタルを引受先とする第三者割当増資および、他金融機関の融資を含めて総額約10億円の資金調達を実施した。これに伴い、コーポレートリブランディングを行い、新体制で更なる事業の発展に従事していくという。

資金調達の背景

マツリカは2016年のサービスリリース以来、クラウド営業支援ツール「Senses」を開発・運営している。営業現場のユーザーに向き合い、価値提供することで営業業務の属人化解消と組織の働き方改革を実現してきた。そして資金調達を行った今、さらに競合他社との差異化を図り、よりSensesを利用しているユーザーに満足されるサービスへと発展させるという。具体的には、プロダクトラインナップを一新し、これまでのセールス領域に加え、マーケティング領域、BI領域、AI領域と、領域ごとにサービスを独立・強化させ、対顧客プロセスの全ての業務をカバーできる統合プラットフォームに進化させる予定。この変更により、従来セールスとマーケティングで分断してしまっていたデータを連携することができ、誰が・いつ・どの様な経路で流入し、検討しているのかを理解した上でアポイントや商談に進むことができる。また、AI機能を取り入れることで、マーケティングからセールスまでの購買プロセスの全てを通して蓄積したデータをもとに、より効果の高い方法を分析・活用することで業務効率化が図れるという。

この取り組みは、マツリカが掲げる創造性高く遊ぶように働ける環境を創るために、効率化し創造性を高めることで人々が労働から解放され、自分らしい理想を追える世界を創っていくための重要な一手となりる。そのためにも、今回の資金調達により、プロダクトラインナップの一新に伴うマーケティング活動と人員拡充を行い、マツリカが目指すビジョンの実現のために精進していくという。

4月11日にβ版をリリースした海外で注目の新セールステック、デジタルセールスルーム領域での新規プロダクトである、オールインワン商談プラットフォーム「DealPods」も今後さらに強化していくという。

関連リンク:プレスリリース 

(TOMORUBA編集部) 

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  • 須原 靖明

    須原 靖明

    • フリーランス
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