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クラウドワークフローを提供するkickflow、プレシリーズAラウンドとして総額5.1億円の資金調達を実施

クラウドワークフローを提供するkickflow、プレシリーズAラウンドとして総額5.1億円の資金調達を実施

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株式会社kickflowは、プレシリーズAラウンドとして、HENNGE株式会社、Sansan株式会社、mint、グリーベンチャーズ、三菱UFJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタル、商工組合中央金庫、日本政策金融公庫よりデット・エクイティを含めて総額5.1億円の資金調達を実施した。

資金調達の背景

エンタープライズ x 情シスの課題解決のためのクラウドワークフローkickflowは、創業当初に数百社にヒアリングした際に伺った、以下の相反する声から誕生した。

・「誰でも使える、分かりやすくてシンプルなシステムが欲しい」

・「その上で、自社の複雑な要件を満たすことも必要…」

これらの課題は、お客様含めた皆様のご支援のもと「使いやすさと機能性のいいとこどりを目指したプロダクト」によって、順調に解決に向けて進められている。しかし、kickflowのミッションである「エンタープライズ企業の課題と向き合い、未来を切り拓く」ことに対しては、まだまだ一歩目を踏み出したばかり。同社がより本質的な課題解決に貢献できるよう、チーム(採用)及び課題やお客様との接点づくり(マーケティング)の強化を主たる目的として、今回の資金調達を実施した。

投資家からのコメント

・HENNGE株式会社 Executive Officer 汾陽 祥太氏

HENNGEがリードインベスターとして率いさせていただいた今回のラウンドを、既存の投資家様、そして多くの新規の投資家様にご参加いただきクローズできたことを嬉しく思います。

また、この度kickflow社の社外取締役として就任させていただきました。先日発表させていただいたkickflowの販売開始とともに、HENNGEはより一層kickflow社との連携を強化することでkickflow社の成長に貢献し、お客様のさらなる生産性向上の推進に向けて邁進していきます。

・Sansan株式会社 取締役/執行役員/CFO 橋本 宗之氏​

エンタープライズ企業の課題解決を志すkickflowの姿勢が、Sansanの方向性とマッチしていたことから出資させていただきました。プロダクト・事業・チームともに成長を続けるkickflow社と今回ご縁を持てたことを嬉しく思います。Sansanのこれまでの経験・アセットをもとに、ビジネスインフラの一つであるワークフロー領域のDXを進めるkickflowをサポートさせていただきます。

・mint General Partner 白川 智樹氏

前回ラウンドに続き、ご出資の機会をいただきました。高頻度のプロダクトアップデートを続けるkickflow社のスタンスがとても印象的で、エンタープライズ企業の複雑なニーズへの対応が進んでいます。名だたる企業からの導入が続々と進み、今後の展開がますます楽しみです!引き続き微力ながらサポートしてまいります。

・グリーベンチャーズ株式会社 代表取締役社長 相川 真太郎氏

前回に引き続きkickflow社に出資をさせていただきました。明確なビジョンのもとプロダクトと組織が着実に進化しており、その結果としてお客様による支持も着実に積み上がってきています。日本企業に多くみられる緻密な稟議フローをシステム開発コスト・保守費用を抑制しながら実現し、かつUIUXをモダンにして決裁スピードを向上させることができるkickflow社のクラウドワークフローは多くの企業が求められている生産性向上の解決策です。今後もお客様の課題解決とkickflow社の発展を楽しみにしています。

・三菱UFJキャピタル株式会社 投資第二部 部長 佐藤 栄司氏

今回のシリーズPreAラウンドにて参画できたことを非常に嬉しく思っており、今後のさらなる成長をご一緒できることを楽しみにしています。

“kickflow”は情報システム部門の管理の手間を削減しながら、オンプレミス型のようなカスタマイズ性を実現するクラウド型汎用ワークフローを提供しております。

手間の削減とカスタマイズ性の確保という顧客ニーズをとらえたサービスの提供により、利用社数は順調に増加しており、今後も継続的な成長が可能と考え投資を行いました。

今回の資金調達を機に、MUFG一体でkickflowの更なる成長のご支援をして参りたいと考えております。

・SMBCベンチャーキャピタル株式会社 投資営業第一部 部長代理 渡辺 雄太氏

「kickflow」は、徹底した顧客ヒヤリングと重松さん率いる強力なチームに裏打ちされた、新時代のワークフローを提示しています。解くべき課題が深く煩雑とされる領域にあって、既に多くのお客様に支持されている点は特筆すべきと考えております。

ワークフローの‘詰まり’はいつか組織に大きな負の影響をもたらすかも知れません。「kickflow」は、ストレスのない滑らかでスピーディーな意思決定、つまり企業活動という血行の促進に寄与する重要なパートナーになる存在だと信じています。

SMBCグループとしても確りとご支援させていただきます。

株式会社kickflow 代表取締役 重松泰斗氏のコメント

これまで背中を押し続けてくれた既存投資家の皆様(既存投資家全員から追加出資のオファーを頂き、大変心強かったです)、そしてプロダクトとチームをご評価いただいた新規投資家の皆様に厚く御礼申し上げます。

私自身は代表として「お客様との対話の機会を増やし、プロダクト改善や新規プロダクトの構想に活かすこと」「採用強化や働きやすい環境を整備し、お客様に価値提供し続けていくための基盤を強化すること」にコミットして参ります。

お客様や投資家の皆様とともに、創業時から大事にしてきた「お客様の課題に真摯に向き合い続けること」を今後も続け、いぶし銀なプロダクトやチームによって課題解決に邁進していくことを誓います。

関連リンク:プレスリリース 

(TOMORUBA編集部) 

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  • 栗山 大知

    栗山 大知

    • 大東京法律事務所
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