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電話DX SaaSの「IVRy(アイブリー)」がシリーズAでフェムトパートナーズ、プレイドから総額3億円の資金調達を実施

電話DX SaaSの「IVRy(アイブリー)」がシリーズAでフェムトパートナーズ、プレイドから総額3億円の資金調達を実施

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月額3,000円から使える電話自動応答サービス「IVRy(アイブリー)」を提供する株式会社IVRy https://ivry.work/ は、フェムトグロース・スリー投資事業有限責任組合、株式会社プレイドを引受先とする第三者割当増資を実施し、総額約3億円の資金調達を実施した。また、同資金調達は同社として初の実施となる。

今回の調達資金によってプロダクト開発および採用・組織体制の強化を行う。これにより、同社事業をますます加速させ、電話応答の自動化による業務効率化を一層推進し、他サービスとの連携により電話DXを実現していく。


▲写真左から プレイド 宮原 忍氏、IVRy 代表取締役CEO 奥西 亮賀氏、フェムトパートナーズ 曽我 悠平氏

 

資金調達の背景と目的

同社は「すべての電話問い合わせを整理し、ビジネスと労働の当たり前を進化させる」をミッションに、電話自動応答SaaSサービス「IVRy(アイブリー)」を提供している。

「IVRy」は、様々なシーンでの電話業務を自動化・効率化し、普段の業務オペレーションへの集中や対応工数削減を実現するSaaSサービス。自由な分岐設定と自動応答・SMS返信・電話の転送(リダイレクト)・録音機能・ブラウザ電話機能等を活用することで、営業電話・顧客からの問い合わせ・注文・予約等の様々なシーンを自動化する。

「IVRy」は2020年7月にβ版として提供を開始し、2020年11月に正式リリースした。サービスリリースから1年で、病院・クリニック、企業の代表電話・部署電話、飲食店、美容院、EC事業者などをはじめとして、20以上の業界に渡って利用をされており、これまでに計50万件以上の着電の自動応答を実現し、直近6ヶ月で800%以上の利用者数増加を実現している。 

IVRyが評価されている点は主に下記の4つがある。

1.最短数分でサービス利用開始可能な即時性

2.月額3,000円から使えるというコスト的なハードルの低さ

3.中小企業・商店などデジタルサービスに明るくない人でも簡単に使うことができる、業界 トップクラスに使いやすい直感的なUI/UX

4.病院・クリニック、企業の代表電話・部署電話、飲食店、美容院など、幅広い業種・ユー スケースで活用できる高いカスタマイズ性

今回調達した資金は、サービスの機能開発およびマーケティング、組織体制の強化、並びに現在注力中である採用活動に活用することで、さらなる事業成長を図る。これにより、必要不可欠でありながら、”通話” という観点では、約50〜100年に渡って業務効率化が進んでいないコミュニケーションツールである「電話」のあり方を再構築し、「電話DX」を実現することで、スモールビジネスや中小企業を中心とした、あらゆるビジネスの業務効率化を実現する。

資金調達概要

調達金額:約3億円

調達方法:第三者割当増資

株主  :フェムトグロース・スリー投資事業有限責任組合、株式会社プレイド

資金用途:プロダクト開発、採用・組織体制の強化

関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

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