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2020年版 自治体オープンイノベーション カオスマップ 77選

2020年版 自治体オープンイノベーション カオスマップ 77選

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日本におけるオープンイノベーションはここ数年、「大企業×スタートアップ」という構図が目立っていたが、一昨年2018年頃を境に、「自治体×地場企業×スタートアップ」という構図が増えはじめている。

「スマートガバメント」に代表されるような自治体のDX推進 や、地方企業誘致は急務であり、また国内のマジョリティを占める中小企業の課題解決の手段としても、オープンイノベーションが注目を浴びているようだ。

「2020年版中小企業白書・小規模企業白書」(2020年4月/中小企業庁)

昨今のコロナ禍においても自治体の動きは止まらず、その一つの証左として、コロナ対策を据えた神戸の取り組みがある。コロナによって移動の制限や経済活動の自粛が迫られている中、神戸市はいちはやく「STOP COVID-19×#Technology」を立ち上げ、全国のスタートアップからアイディアや技術を募集した。このように、自治体と地場企業、スタートアップが手を組んで、地域課題を解決する事例は増えていくであろうし、実際にその効果を狙った自治体主導のプロジェクトもいくつも動き始めている。 

そこで今回は、近年、とくに2019年の全国の自治体におけるオープンイノベーションの取り組みを中心にカオスマップにまとめた。全国の自治体におけるオープンイノベーションの取り組みをカオスマップにまとめた。地場企業とスタートアップが共創を生み出すプログラムや、スタートアップのインキュベーションを目的とするプログラム、様々な企業や団体が繋がることがきる拠点を作るなど、その取組は自治体によって様々だ。

自治体による工夫がなされた取組みが、オープンイノベーション実践を考える事業会社や他県の自治体の方の参考になれば幸いである。

北海道(2)

■オープンイノベーション・チャレンジピッチ in 北海道

経済産業省北海道経済産業局、(国研)産業技術総合研究所北海道センター及び(国研)科学技術振興機構が、異業種・異分野から技術やノウハウなどを取り入れ新事業展開に繋げるオープンイノベーションの道内促進を目指すためのプログラム。オープンイノベーションの先進取組事例発表や外部連携意欲の高い企業からの技術ニーズ発信のほか、技術ニーズ発信企業と参加企業・機関との個別相談の機会などを設け、新たなネットワーク形成・連携創出を支援する。

https://www.hkd.meti.go.jp/hokig/20191112/index.htm

■札幌市IoTイノベーション推進コンソーシアム

大学等における先進的研究成果の蓄積、全国でも有数のIT産業の集積という2つの強みを活かして、先端技術を活用した新たなビジネスを創出していくことを目指し、産学官連携により発足したプロジェクト。大学、研究機関における技術シードを地域企業とのコーディネートによって産学連携ビジネスへつなげるとともに、札幌市の先導的プロジェクトと地域企業のマッチングを促進するなど、特にAIやビッグデータといった領域における具体的な事業創出を支援する取り組みを推進する。

https://www.city.sapporo.jp/keizai/top/topics/it/iotlab.html

 

青森(2)

■イノベーション・ネットワークあおもり

県内の地域資源の潜在力を結集した新産業・新事業の創出促進を目的とした県内横断的な産学官金のネットワークであり、「産学官金ラウンドテーブル」と「タスクフォース」で構成されている。各構成機関で個別に実施している技術開発支援、人財育成、連携支援などの事業について、当該ネットワークを通じた効果的・効率的な実施により、加速度的な事業効果の獲得を目指す。

http://www.innovation-net-aomori.jp/portal/ina/

■健康未来イノベーションプロジェクト

日本一平均寿命が短い青森県において、「予防医療」「健康増進」を目標に、2005年から蓄積してきた住民健診で得られた住民の健康ビッグデータをオープン化。これを受けて弘前大学や花王など50以上の企業・研究機関が連携して分析し、疾患に対して革新的な予防法の開発に取り組むプロジェクト。

http://coi.hirosaki-u.ac.jp/web/outline_b.html 

 

岩手(1)

■パソロジーリサーチセンター

医療系ベンチャー企業のセルスペクトが秋田県産業技術センターや秋田大学医学部と連携して開設した同社最大規模の研究開発拠点。がん患者個々の最適な抗がん剤投与量を迅速に判定するシステムや、抗がん剤血中濃度を検出する診断薬を開発する。

https://www.city.akita.lg.jp/jigyosha/kigyoricchi/1008749/1017036.html

宮城(2)

■SENDAI X-TECH Accelerator

仙台市は、さまざまな産業×IT(X-TECH)による新事業の創出やそれをリードする人材の育成・交流により、テクノロジーの力で次々とイノベーションが生み出される、X-TECHイノベーション都市を目指している。2019年には楽天イーグルス・百貨店の藤崎とコラボレーションし、SENDAI X-TECH Acceleratorを開催。仙台の街からビジネスを興す企業と、新たなテクノロジー・サービスを組み合わせて、都市をアップデートする新たなWao!体験を創るため、事業化へと繋げていく。

https://eiicon.net/about/sendai-x-tech2019/

■東北グロースアクセラレータ

東日本大震災からの復興の過程において、東北では起業が活発化し、仙台は「日本一起業しやすいまち」の実現を目指し、開業率は政令指定都市中2位となるなど、起業の裾野は拡大してきた。「TOHOKU GROWTH Accelerator」は、東北においてさらに地域経済を牽引するロールモデル起業家ならびに、新規事業を生み出す仕組みをつくるため開催されている。

https://tohoku-growth-ap.jp/#concept

福島(2)

■福島イノベーション・コースト構想

2011年に発生した東日本大震災及び原子力災害によって失われた浜通り地域等の産業を回復するために、新たな産業基盤の構築を目指す国家プロジェクト。ロボット、エネルギー、廃炉、農林水産等の分野におけるプロジェクトの具体化を進めるとともに、産業集積や人材育成、交流人口の拡大等に取り組んでいる。

https://www.fipo.or.jp/

 

■アクセンチュア・イノベーションセンター福島

世界各地でAI、ビッグデータ、IoTなどの先端技術を活用したスマートシティ計画が進展する中、アクセンチュアは、世界に伍する日本のモデルケースとして、会津若松市の市民中心・課題解決型のスマートシティ計画を推進

https://www.accenture.com/jp-ja/accenture-innovation-center-fukushima

群馬(1)

■群馬イノベーションアワード

群馬の地から次代を担う起業家や起業家精神を持った人材を発掘し、県内国内のイノベーション機運を高めようというプロジェクト。暮らしを変えたり、社会課題を解決するような新しい技術やサービスのプラン、事業実例を募集し、広く社会に紹介して起業を多面的に支援している。

https://www.gi-award.com/

 

埼玉(2)

■よこらぼ

埼玉県横瀬町が提供する“まちづくりの実践や実証試験などができるチャレンジのフィールド“。実証試験を行いたい企業、自分のアイディアでまちづくりを実践したい個人、あたらしいチャレンジに取り組みたい団体など、横瀬町でやってみたいという熱意がある人なら誰でも大歓迎している。

https://yokolab.jp/?doing_wp_cron=1583894109.4964718818664550781250


■BIZ SAITAMA さいたま市産業交流展

さいたま市の重点施策に基づき、成長性の高い産業分野である「医療・ヘルスケア」、「環境・新エネルギー」、「防災」等を中心にビジネスマッチングを行い、新事業の展開及び成長を支援している。

https://biz-saitama.jp/outline/

 

千葉(2)

■イノベーションフィールド柏の葉

AI・IoTおよびライフサイエンス・メディカルの2分野にフォーカスを絞り、柏の葉の街を舞台にした実証プロジェクトの受け入れを一括して行い、新たな製品・サービスを共に生み出していく実証プラットフォーム。

https://innovation-field-kashiwanoha.jp/

 

■柏の葉オープンイノベーションラボKOIL

千葉県柏市「柏の葉キャンパス」にあるインキュベーションオフィスで、人々が有機的に交わるための空間設計がされている。起業家やクリエイター、学生、近隣にお住まいの皆様まで、職種や立場を超えた多様な人々が集まり、オープンイノベーションが生まれやすい仕掛けが随所にされた、遊びゴコロあふれる空間。

 https://www.31ventures.jp/ventureoffice/koil/

茨城(1)

■つくばSociety 5.0社会実装トライアル支援事業

つくば市は、「世界のあしたが見えるまち」というヴィジョンの下、革新的な技術やアイディアで社会課題を解決する、Society 5.0(※)の社会実装に向けたトライアル(実証実験)を全国から公募し、優れた提案を全面的にサポートしている。

https://www.city.tsukuba.lg.jp/shisei/torikumi/kagaku/1005023/1007437.html


東京都(5)

■未来を拓くイノベーションTOKYOプロジェクト

波及効果のある新たなビジネスの創出を目的とし、都内ベンチャー・中小企業が、大企業等とのオープンイノベーションにより事業化する革新的なサービス・製品等を対象に資金援助を行うプロジェクト。

https://mirai-innovation.tokyo/

 

■次世代イノベーション創出プロジェクト

次代の都内産業の礎となる技術の創出を目指して、大都市・東京が抱える課題の解決に役立ち、国内外において市場の拡大が期待される産業分野への都内中小企業の参入を促進するプロジェクト。都内中小企業を中心とした連携体が、双方の知見・ノウハウ等を活用しつつ、「イノベーションマップ」に沿って行う技術・製品開発を支援し、新たな技術イノベーションを創出を図っている。

https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.lg.jp/chushou/shoko/sougyou/jinobe/index.html

 

■Blockbuster TOKYO

東京都が支援する創薬・医療系ベンチャーの育成支援プログラム。創薬・医療系ベンチャーの抱える課題に対して、様々な支援プログラムを提供することで、起業や成長を促し、東京における経済の活性化や、都民・国民の健康長寿に寄与することが目的。

https://blockbuster.tokyo/

 

■New Normal × Innovation from Shibuya

ケイスリーと、Relicが、自治体に対して共同で官⺠連携オープンイノべーションプロジェクトの企画・構築の支援を行う事業の第一号事例として、withコロナの 環境下でのイノベーションにつながる事業・サービスの募集を渋谷区と行うプロジェクト。緊急事態宣言解除後に迎えたニューノーマルでの社会的な課題を解決する、新しいテクノロジー、 ソリューション等を、スタートアップを中心とした事業者及び大学等研究機関から募集を行い、渋谷区での実証事業に繋げながらイノべーションを生み出していく。

https://shibuya.throttle.biz/innovation/


■地域中核企業ローカルイノベーション支援事業

経済産業省 関東経済産業局による支援事業。戦略分野の担い手となることが期待される地域の有望企業群(地域中核企業)に対して、新事業への挑戦を促すために、地域のイノベーションを支える支援機関が連携した支援機関ネットワークを構築し、地域の支援体制を強化。また、新事業のためのノウハウ獲得から、事業体制の整備、事業化戦略の策定、研究開発、販路開拓まで、事業段階に応じた総合的なイノベーション支援を手がけている。 

https://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/chukaku/index.html

 

神奈川(7)

■LIP.横浜

横浜から健康・医療分野(※)のイノベーションを持続的に創出していくことを目的として、産学官金が連携して取り組むためのプラットフォーム。企業・大学・研究機関ネットワークから革新的なプロジェクトを生み出すとともに、中小・ベンチャー企業等に対する製品化に向けた支援を行い、新技術・新製品の開発を促進している。

https://www.city.yokohama.lg.jp/business/keizai/lifescience/lip/lifepf.html

■I・TOP横浜

「IoTオープンイノベーションパートナーズ(I▫TOP横浜)」は、横浜経済の強みである「ものづくり・IT産業の集積」を活かして、IoT等を活用したビジネスに向けた、交流、連携、プロジェクトの推進、人材育成の場。多様な企業・団体が参加することで、個別プロジェクトの実施とマッチングを行い、新ビジネスの創出や社会課題の解決、中小企業の生産性向上、チャレンジ支援を行っている。

https://itop.yokohama/summary/

 

■YOXO BOX(よくぞ ボックス)

横浜に新しい交流を生み出すためのサンドボックス(砂場=実験場)となるという意味を込めて命名された拠点。ベンチャー企業等を対象とした成長支援プログラムや、起業志望者を対象としたビジネス講座(YOXO イノベーションスクール)を開催している。

https://yi.city.yokohama.lg.jp/yoxo_box/

 

■さんかくBASE

「次世代郊外まちづくり」の情報発信や活動拠点として整備された施設。本施設は「次世代郊外まちづくり」が目指すまちの将来像「WISE City」(ワイズシティ)の体現に向けた機能が導入される3棟の建物から構成されている。運営主体の横浜市と東急電鉄は「次世代郊外まちづくり」の推進に関する協定に基づき、たまプラーザ駅北側地区をモデル地区として様々な取り組みを展開してきた。

http://sankaku-base.style/


■鎌倉リビングラボ

今泉台町内会(NPO法人タウンサポート鎌倉今泉台)、東京大学高齢社会総合研究機構、三井住友フィナンシャルグループ等、及び鎌倉市が連携して行う取り組み。リビングラボ(Living Lab)とは、まちの主役である住民が主体となって、暮らしを豊かにするためのサービスやものをうみだしたり、より良いものにしていく活動。

https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/seisaku-souzou/livinglab.html

■ヘルスケア・ニューフロンティア政策

超高齢社会の到来という急激な社会変化を乗り越え、誰もが健康で長生きできる社会を目指す神奈川の新たな政策。「未病の改善」と「最先端医療・最新技術の追求」という二つのアプローチによって解決しようとしている。

https://www.pref.kanagawa.jp/cnt/p795742.html

 

■HATSU鎌倉

神奈川県とカヤックが共同で運営する起業支援拠点。まちの人と企業の人がコミュニケーションをするスペースや、コラボレーションをしやすい会議と対話のスペース、会員のみの集中して仕事をするスペースなどを擁している。

http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/0604/hatsu/

 

静岡(2)

■オープンイノベーション静岡

静岡県の産業を回復軌道に乗せ、持続的な産業発展につなげるため、2014年静岡県庁内に静岡県産業成長戦略会議が設置され、官民が一体となり産業成長戦略が策定された。その施策の一つが2015年4月に組成された「産業戦略推進センター オープンイノベーション静岡」。

https://consult.nikkeibp.co.jp/ois/idx/shizuoka/

 

■マリンオープンイノベーション機構

静岡県から「健康長寿で豊かなくらしを将来につなぐこと」に貢献するため、海洋産業の振興と海洋環境の保全を両立する「BlueEconomy(持続可能な海洋経済)」の世界的な拠点形成を目指すプロジェクト。環境や生物の多様性に恵まれた駿河湾などの魅力ある海洋資源をもつ静岡県は、マリンバイオテクノロジーをはじめとした「BlueTech(海洋先端技術)」によるイノベーションを推進し、豊かな海洋資源を活用した多彩な産業振興・創出を図っている。

https://maoi-i.jp/

 

山梨(1)

■アグリイノベーションLab@山梨市

農業を基幹産業とする山梨市において、農業における各プレイヤの課題にIoTやバイオ技術を実装し、「持続可能な社会づくり」やそれを担う「儲かる農業」の実現に向けた基盤を形成する「官民連携」のプロジェクト。

https://local-iot-lab.ipa.go.jp/public/uploads/201912/83d37406faf5d7f21b9981ccabb8ac95f74f3eb9.pdf

 

富山(1)

■TONIOイノベーション推進センター

財団法人富山技術開発財団、財団法人富山県中小企業振興財団、財団法人富山県産業情報センターが合併し富山県の産業を一体的、効率的に支援していくために誕生した機関。創業・ベンチャー、経営革新、技術開発、販路・流通拡大等、企業経営や事業展開のなかで直面するさまざまな課題に対して、ワンストップで支援する。

https://www.tonio.or.jp/

岐阜(2)

■公益財団法人ソフトピアジャパン

岐阜県が推進する地域情報化推進政策(ソフトピアジャパンプロジェクト)の中核機能としての役割を担う拠点。ソフトピアジャパンエリアのIT関連企業の集積や優れた情報基盤を生かして、地域産業の高度化を担う人材を育成・供給している。

https://www.softopia.or.jp/

 

■IAMAS 産業文化研究センター[RCIC]

IAMAS(イアマス:情報科学芸術大学院大学)の研究成果を産学官連携や文化活動を通して広く社会に活かし、様々な貢献をすることを目的とした附置機関。地域や産業連携として、県内外の企業やグローバル企業、自治体や文化施設、教育機関や福祉NPOなど、多種多様な組織と共同研究や受託研究を行う。

https://www.iamas.ac.jp/rcic/

 

福井(1)

■ふくいオープンイノベーション推進機構

福井県では、県内の企業や大学・高専、公設試等の研究機関、金融機関が連携する「ふくいオープンイノベーション推進機構(FOIP)」を設立。地域企業の「売れる製品化」を促進している。産学官金の英知を結集して、県内企業のイノベーション(技術開発)を応援し、Hidden Champion(グローバル・ニッチトップ企業)を創出する。

http://www.fklab.fukui.fukui.jp/kougi/foip/foip.html

 

滋賀(2)

■滋賀SDGs×イノベーションハブ(愛称:しがハブ)

社会的課題をビジネスで解決する「アウトサイド・イン(社会基点)」のビジネスアプローチを実践する組織が必要との経済界からの提言をきっかけに、2018年10月滋賀県と経済界が協力し官民連携の組織。(※運用終了/2023年11月追記)

■滋賀発成長産業発掘・育成コンソーシアム

滋賀の強みを活かした滋賀発成長産業の発掘・育成と、これらを支える取組が自立・継続的に行われるベンチャー・エコシステムの形成を図り、もって滋賀県産業の振興・発展および地域の活性化につなげることを目的とした、「滋賀発成長産業の発掘・育成に関する連携協定」の締結を機に結成された組織。

https://shiga-consortium.com/

愛知(3)

■AICHI MATCHING

県内の優れたモノづくり企業と全国のスタートアップとのコラボレーションを推進するビジネスマッチングプログラム。

https://port.creww.me/innovation/6214

 

■Urban Innovation JAPAN

 地域・社会課題を解決するために、自治体との課題共有・メンタリング・実証フィールドの提供を含む、約4か月間の協働実証実験を行うプログラム。治体職員や市民と協働し、PoC(Proof of Concept)を実施することで、本当にユーザー(市民、市役所、etc...)に使ってもらえるサービスに進化し、結果として多くの自治体に利用してもらえることをめざす。

https://urban-innovation-japan.com/

Aichi Open innovation Accerelator

新たなビジネスモデルの創出や技術革新の成功のロールモデルを生み出し、「愛知発スタートアップ」の土壌を醸成するため、新しい価値を創造する主体としてIoTやAI 等の技術を有するスタートアップを愛知県内外から誘引し、個別の短期集中支援や資金獲得・事業提携等につなげるためのプログラム。

https://aichi-oi-accelerator.com/

 

京都(2)

■けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)

京都産業21が京都府と連携し、先進的な研究開発を推進するオープンイノベーション拠点。大学等の研究開発のシーズと産業界のニーズを融合し、産学連携、学学連携、産産連携を促進することにより、商品化・実用化等を加速する。

http://kick.kyoto/kick/

■京都市桂イノベーションセンター

京都地域における科学技術振興・新産業創出に向けて、京大イノベーションプラザに配置しているコーディネータ、中小企業基盤整備機構の京大桂ベンチャープラザに配置しているインキュベーションマネージャーを核として、京都大学・地域の大学との連携や、入居企業、地域企業を対象に技術シーズとニーズのマッチングを支援している。

https://www.astem.or.jp/collaboration/kkic-2

大阪(6)

■スタートアップ・イニシャルプログラムOSAKA

関係機関が一体となって、オール大阪で起業家を生み育てる環境を整備するとともに、スタートアップ・エコシステムの構築・拠点形成に取り組んでいる大阪がスタートアップの成長を支援するためのプログラム。

http://www.pref.osaka.lg.jp/shogyoshien/shokishien/sio_acceleration.html


■Startupbootcamp Scale Osaka

成長が著しい成熟したスタートアップが世界第3位の経済圏への市場参入を加速するための、エクイティーフリーの機会であり、複数の日本の大手企業とのビジネス開発とパイロットプログラムの実行に重点を置いているプログラム。証済みのビジネスモデルを備えシード資金取獲得済みの企業に焦点を当てることにより、世界中の創業者が日本においてビジネスを拡大できるように設計されている。「スマートシティ&リビング」という幅広いテーマの下で、さまざまなセクターにまたがる数十億ドル規模の企業と概念実証で協力することになる。

https://www.startupbootcamp.org/accelerator/scale-osaka-jp/


■Booming!

株式の新規上場などをめざす成長志向のベンチャー企業の成長を後押しするとともに、成功した起業家が後輩の起業家を支援する環境「ベンチャーエコシステム」の定着のきっかけづくりを目的とした成長志向創業者支援事業。EO Osakaと大阪府が連携して運営している。

https://eoosaka.org/activity/accelerator/


■MoTTo OSAKA オープンイノベーションフォーラム

 大阪商工会議所が行う多様なプレイヤーが参画できる複数のオープンなプラットフォームを基盤とした新産業の創出を支援するプロジェクト。リアルな商談の場を通じて、大企業の技術ニーズや技術シーズと中堅・中小企業の技術・アイデアをマッチングする。

https://www.osaka.cci.or.jp/innovation/open_innovation/

■大阪イノベーションハブ

2013年にうめきた地区に大阪市が開設した世界に挑戦する起業家や技術者が集まるイノベーション創出拠点。「大阪から世界へ」をテーマに、新たな事業の創出やスケールアップにつながるイベント・プログラム(年間約250回)を開催している。京都・神戸とも連携し、大阪・関西において起業家を生み、育て、成功者にし、成功者が次の成功者を生む好循環(イノベーション・エコシステム)を構築中。

https://www.innovation-osaka.jp/ja/


■クロスポート

大阪商工会議所と大阪工業大学が設立した任意団体「Xport」が運営する都心型オープンイノベーション拠点。大企業、中堅・中小企業、スタートアップ、学生といった多様な主体が、異業種交流を通して実社会の課題に挑み、ビジネスを創出する活動を展開している。「多様な交流機会を通じた新事業・新ビジネスの創出」と「産学連携PBL教育を通じた企業の課題解決」をテーマとしている。

https://xport.osaka.jp/about/

兵庫(4)

■500 KOBE ACCELERATOR

神戸から世界へはばたくスタートアップのためのアクセラレーションプログラム。約6週間の短期集中型起業家支援プログラムで、日本発のスタートアップエコシステムを神戸から生み出すことを目指して2016年から開催している。500 Startupsは、シリコンバレーを拠点に世界75カ国2400社以上を支援する、世界で最もアクティブなシード投資ファンド。

http://jp.500kobe.com/


■KOBE OPEN ACCELERATOR

神戸に拠点を置く参加企業2社(株式会社F・O・ホールディングス、株式会社都商事)と、斬新なアイデアやノウハウを有する全国のスタートアップ企業との、オープンイノベーションによる新規事業の創出を目的とするプログラム。神戸で生まれた強固なブランドや多様な事業領域、顧客基盤などの経営資源(リソース)を有する参加企業2社が、それぞれに特有のリソースを解放し、スタートアップ企業から新規事業案を募集。

https://dbj-i.net/ja/collaboration/kobeoa2018


■オープンイノベーション拠点ビル

ベンチャーをはじめとした様々な企業や研究機関、アカデミアなどの多様なニーズに応えるウェットラボ。利用者の交流を促進する「イノベーションパーク」による、オープンイノベーションの実現を目的としている。

https://www.fbri-kobe.org/pdf/openInnovation_building.pdf


■WeWork三宮プラザEast

コミュニティ型ワークスペースを運営するWeWorkが神戸市と共に創設したビジネス支援プログラム。神戸市内のWeWork拠点にて、拡大を含む新規オフィスの開設、もしくは東京や海外など市外から移転する企業のうち、一定の要件を満たす企業に、神戸市と連携して資金面の支援を提供する。

https://kobecityweworkbusinesssupportp.splashthat.com/


鳥取(1)

■とっとりと

鳥取県の秘めた可能性を、みなさんといっしょにカタチにして、日本全国に広げていくプロジェクト。商品化に貢献してくださったユーザーを、「とっとりと民」に認定し、認定証が贈られるとともに、限定企画会議などに招待している。

https://bla.bo/teams/tottori


広島(4)

■ひろしまビジネス実験部

技術力とビジョンを持つ広島県内の企業が一堂に会し、共に新規事業を開発するオープンイノベーションプログラム。一企業だけでは実現できない資源活用やスケールの確保を、企業連携により相互作用を生み出しながら実験し、実現。事業開発に長けたメンターや、集った参加企業の集合知を活かしながら、リーンキャンバスの考え方をベースに、参加チームが持つビジョンや技術を有効にトライ&エラーし、短期間で確度の高い新規事業の芽を生み出していく。

 http://gob-ip.net/hiroshimabizexperimentclub/

■広島中央サイエンスパーク

産・学・官の研究開発機関と最先端のテクノロジーが結集。国際的な競争力を育てる拠点。「頭脳立地法」に基づく集積促進地域の承認を受けたことを契機に、その中核的業務団地として整備され、産学協同研究のための広島テクノプラザやひろしま産学共同研究拠点、独立行政法人酒類総合研究所をはじめ、民間の研究施設が建設され、試験・研究機能の集積が進められている。

https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/innovation-foundation/open.html

 

■イノベーション・ハブ・ひろしまCamps

新たなビジネスや地域づくりなどにチャレンジする多様な人が集まるイノベーション創出拠点。“Camp”とは、「集中して合宿型の訓練を行う場」や「非日常的な空間で新たなアイデアを創出する場」などをイメージしており、この拠点を核として、人や資金・情報などが集積・結合して、新たなつながりとイノベーションが次々と生み出される好環境(イノベーション・エコシステム)が形成されることを目指している。

https://www.camps-hiroshima.jp/

■ひろしまサンドボックス

AI/IoT、ビッグデータ等の最新のテクノロジーを活用することにより、広島県内の企業が新たな付加価値の創出や生産効率化に取り組めるよう、技術やノウハウを保有する県内外の企業や人材を呼び込み、様々な産業・地域課題の解決をテーマとして共創で試行錯誤できるオープンな実証実験の場。

https://hiroshima-sandbox.jp/

 

島根(4)

■Ruby City MATSUEプロジェクト

「Ruby」をキーワードに、気軽に立ち寄り、技術・情報を交換することができる場所を提供し、人材・情報の交流拠点、ビジネスマッチングの拠点としての役割を担うことを目指したプロジェクト。地域の人材を地域へ 学生向けのRuby人材育成から取組み、産学官の連携により質の高いRuby人材育成環境を提供している。

https://rubycitymatsue.jp/ja/

■しまねソフト研究開発センター

IT分野での技術発展とオープンイノベーションの加速を目指した研究拠点。島根県内の企業が人々の求める新たな商品、サービスを創出することを支援するとともに、新たな時代に必要とされるIT分野での基盤技術の研究と開発を行う。

https://www.s-itoc.jp/about_us/0


■松江オープンソースラボ

中心市街地であるJR松江駅前に、時代の潮流であるオープンソースソフトウェア(OSS)に特化した、研究・開発・交流のための拠点。ープンソースソフトウェアに関わる企業、技術者、研究者、学生、ユーザーが交流を深めることで、技術・競争力の向上と優れた人材の育成を図るとともに、新たな市場の開拓による本市の産業活性化と地域ブランド(Ruby City MATSUE)創造に取組んでいる。

http://www1.city.matsue.shimane.jp/jigyousha/sangyou/ruby/rabo_open.html

■しまね産業振興財団

県内企業の競争力強化を通じて県勢の拡大を目指す総合的産業支援機関。中小企業を総合的に支援する「中小企業支援センター」として、個別企業への助言・支援活動を行うとともに、企業に役立つサービスや情報提供を行うことによって、しまねの中小企業の発展を目指す。

https://www.joho-shimane.or.jp/about_us/

 

岡山(2)

■リンカーズ株式会社と岡山市が業務提携

 岡山市はオープンイノベーションの支援事業を行うリンカーズ株式会社とものづくり産業の支援を目的に業務提携契約を締結。ものづくりにおいて“大手・中堅企業の技術ニーズ“と”優れた技術を持つお取引先企業”をマッチングするリンカーズのマッチングシステム「Linkers(リンカーズ)」が、岡山市を中心とした地域のものづくり企業に対する生産および雇用機会の創出を強化し、地方創生に寄与するとが目的。

https://www.linkers-net.co.jp/archives/1911


■岡山大学リビングラボ オープンイノベーションプログラム

 学生や研究者、地域の方、企業関係者などさまざまなバックグラウンドを持つ参加者がヘルスケア/生活関連分野のテーマについてワークショップ形式で討議し、それぞれが持つ多種多様なアイデアやシーズを組み合わせ、イノベーティブなサービス・商品のプランを全員で創出することを目指すプログラム。

https://www.okayama-u.ac.jp/tp/event/event_id2506.html

香川(1)

■スマートシティたかまつ

高松市では、情報政策課ICT推進室を中心として、IoTなどを活用して、複数分野のデータの収集・分析等を行う共通プラットフォームを構築し、データ収集・分析等を行っている。高松市、日本電気株式会社、株式会社STNet、国立大学法人香川大学、独立行政法人国立高等専門学校機構香川高等専門学校の5者で、産学民官の多様な主体が自由にデータを利活用できる共通プラットフォームの実証環境の構築及びこの環境を活用してデータを分析できる人材の発掘・育成について、基本合意書を締結した。

http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kurashi/shinotorikumi/machidukuri/smartcity/index.html


福岡(6)

■Fukuoka D.C.

福岡地域戦略推進協議会(Fukuoka D.C.)は、福岡の新しい将来像を描き、地域の国際競争力を強化するために成長戦略の策定から推進までを一貫して行う、産学官民一体のシンク&ドゥタンク。福岡都市圏を核として、九州、さらには隣接するアジア地域との連携を図り、事業性のあるプロジェクトを推進していく。

http://www.fukuoka-dc.jpn.com/?page_id=30


■FOIP

福岡県が抱える地域課題に対して、大企業のリソースと、中小・ベンチャー企業の製品・サービス・アイディアを組み合わせて、ソリューションを検討し、最終的に事業化へ繋げるププログラム。設定された10の地域課題に対して、解決できるアイディアを募集している。

https://foip.jp/


■Fukuoka Growth Next

 豊かな未来を創造するアイデアを持ったスタートアップ企業を支援する福岡市の施設。創業支援に特化した官民協働型の環境でさまざまなアイデアが行き交い、形となる。その発信地となり、より期待と希望に満ちた世界が実現することを目指している。

https://growth-next.com/ja/

■Startup GoGo

福岡のスタートアップ、起業家をサポートするコミュニティ。世界的潮流で盛り上がるスタートアップを、福岡だけでなく、全国から、アジアから、多くの起業家が集まるベースキャンプになることを目指している。

http://startup-gogo.com/about


■九州オープンイノベーションセンター

九州地域において、オープンイノベーション等による産業技術の振興及び新技術 の創出に関する諸事業を総合的かつ効率的に推進することにより、九州地域の活性化を図り、 もって我が国経済の健全な発展に寄与することを目的としている。

https://www.koic.or.jp/

■オープンイノベーション人材育成等に関する協定

北九州市、および国立大学法人九州工業大学とYE DIGITALが連携を強化し、相互の強みを活かしながら、北九州市におけるオープンイノベーション人材育成に向けて積極的に活動することで、「地域産業の活性化」や「地域課題の解決」に寄与する取組を推進するための協定。

https://www.ye-digital.com/jp/news/detail.php?id=155&year=2020&fbclid=IwAR3ItLnU216-1jL6smSeAzg5ffc1YwDr6SrVCDdOB_A-mdsl1XVVYhhtvHU

大分(2)

■大分IoT推進ラボ

様々な地域の課題(ニーズ)とIoT、AI、ロボット、センサーなどの革新的技術やアイデア(シーズ)をマッチングし、IoT等のプロジェクトを創出するために設置。県内の産学官の関係者をメンバーとする運営委員会を置くほか、県外の専門家等を戦略アドバイザーや顧問に迎え、プロジェクト創出等についての助言を受ける体制を整えている。

https://www.pref.oita.jp/site/oita-iot-lab/


■先端技術イノベーションラボ

大分県版第4次産業革命「OITA4.0」への取組として、大分県内ものづくり企業の技術支援機関であり、産業集積の進化と地場企業の体質強化を推進する“大分県産業科学技術センター”に設置された拠点。国内初のドローンの飛行試験用フィールド、磁気シールドルーム、電波暗室を兼備されている。

http://www.oita-ri.jp/innovation-laboratory-oita-panel/innovation-laboratory-oita

 

佐賀(1)

■佐賀県産業スマート化センター

テクノロジーをキーワードにしたオープンイノベーションの「ハブ」として、県内企業に対するAIやIoTといった先進技術の導入支援や県内IT産業の成長支援を行い、企業の生産性向上や新たなビジネスの創出に繋げる拠点。ショールームで国内外のIT企業等が提供するAIやIoTといった先進技術が体験できるほか、専門のアドバイザーへの先進技術導入・活用に関する相談が可能

https://www.saga-smart.jp/center/about/

 

宮崎(1)

■こゆ財団

スピードまち経営を目的に、新富町役場が、旧観光協会を法人化して設立した地域商社。 「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、高速PDCAのスピード感で『特産品販売』と『起業家育成』を行いながら地域経済の創出に取り組んでいる。主に、1粒1000円の国産ライチの販路開拓や、ふるさと納税の委託業務、起業家育成塾などを実施。

https://koyu.miyazaki.jp/

長崎(1)

■長崎オープンイノベーション拠点

長崎大研究開発推進機構が県産業労働部、県産業振興財団と、産業振興や地域課題の解決に向けた産学官の連携協定を締結し、それぞれの資源や機能を活用するための活動を行う拠点。

https://www.ciugc.nagasaki-u.ac.jp/?page_id=178/

沖縄(3)

■ISCO | 沖縄ITイノベーション戦略センター

官民が一体となって、ITイノベーションの実現により社会に貢献する機関として設立された拠点。先進的なIT技術を活用し、沖縄県の情報通信関連産業をはじめとした産業全体の振興を図るための成長戦略を提言し、事業活動を通じた成長戦略の実行により、沖縄におけるイノベーションの拠点として県内産業界の課題解決と新たな価値の創造を実現する。

https://isc-okinawa.org/


■OCST |沖縄科学技術イノベーションシステム構築事業

沖縄県の大学等が有する研究シーズと企業ニーズをマッチングする体制を構築し、企業ニーズを踏まえた大学等の基礎研究を支援することで、県内研究シーズを活用した新事業・新産業の創出を即することを目的とした事業。

https://www.ostc-okinawa.org/business/45.php


■沖縄イノベーションマッチングサイト「インダストリンク」

沖縄県を中心としたIT企業、大学・研究機関が保有する技術やサービスデータベースから各産業、事業者が抱える課題の解決策を導いていくプラットフォーム。登録企業側においては、自社と自社製品をPRすることで、多くの利用者の目に留まるだけでなく、課題を抱える利用者にダイレクトに解決策を提案する事もでき、新規顧客獲得の可能性が高まるほか、IT企業同士や研究機関とのマッチング、新商品を開発するための業務提携を行うなど、ビジネスパートナー探しにも利用可能。

https://industlink.jp/

(TOMORUBA編集部)

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