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【eiicon独自調査!】 「アクセラレータープログラム50選」カオスマップ(2017年度版) <前編>

【eiicon独自調査!】 「アクセラレータープログラム50選」カオスマップ(2017年度版) <前編>

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国内では2015年以降、増加の一途をたどっている「アクセラレータープログラム」。もともと、アクセラレータープログラムは、ベンチャーキャピタル(VC)が期間の決まっているプログラムを設け、選考を通過したスタートアップにビジネス拡大を支援することを意味していました。近年は「スタートアップとつながりを作りたい」「スタートアップとオープンイノベーションを進めたい」大企業が取り組みやすい施策の一つとして、採用することが多くなっています。

そこで今回eiiconでは、2017年度に開催された/開催することが発表されたアクセラレータープログラムの中から、「IT・デジタル」「金融」「インフラ」「メーカー」「公共」「サービス・その他」に領域を分けてカオスマップを作成。数あるアクセラレータープログラムから抽出した、50のプログラムをご紹介いたします。なお、本日配信記事は<前編>として、「IT・デジタル」「金融」「インフラ」にフォーカス。<後編>は、明日(4/20)に配信します。 

IT・デジタル領域のアクセラレータープログラム

■富士通アクセラレータプログラム(富士通)

革新的なスタートアップの技術・製品と富士通グループの製品・ソリューション・サービスを組合せ、新たな価値を提供することを目的とする。マッチングされたスタートアップと同社の事業部門が協業検討チームを組み、新たな事業創出を目指す。

◎最優秀賞/株式会社 OTON GLASS

◎優秀賞/株式会社ミライセルフ、株式会社タウンWiFi

■IBM BlueHub(日本IBM)

IBMと著名メンターによる半年間のブラッシュアップを経たスタートアップが、企業や投資家の前でプレゼンテーションを行うプログラム。第4期まで開催され、参加した多くのスタートアップが大手企業との事業提携やベンチャーキャピタルからの資金調達を実現している

◎第4期 最優秀賞/株式会社サイノス

■コードリパブリック(Yahoo!Japan)

インターネット・スタートアップの成長を最大限に加速させる、3カ月のプログラム。週一のFeedbackをはじめ、各分野のスペシャリストや起業家からのアドバイス、起業や経営に役立つ各種ワークショップを通して成長を後押する。採択は常時を実施。

◎資金調達企業/サークルイン株式会社、株式会社ブレンド

■クックパッドアクセラレータ(クックパッド)

”毎日の料理を楽しみにする”をミッションに掲げ、生活者の豊かな生活のために毎日の料理を通して社会が抱えている課題を解決していくことを目指しているクックパッド。新しいテクノロジや強い想いを持ち、共に「地球のこれから」の創出にチャレンジする仲間を募集する。

◎参加企業/アドウェル株式会社、株式会社ビビッドガーデン、エーテンラボ株式会社、プランティオ株式会社、株式会社リンクアンドシェア

■DMM.make AKIBA Open Challenge(DMM.com)

IoT・VR・AIなどの先端技術を用いて革新的なサービスやプロダクトを作り出し、急激な成長を目指す人々の支援のためのアクセラレータープログラム。DMM.make AKIBAを含む、さまざまな技術やビジネスに精通した企業・団体がサポーターとなり、それぞれの特色を活かし技術面およびビジネス面においてスタートアップを3ヶ月にわたり支援していく。

◎採択企業/株式会社ハチたま、FutuRocket株式会社、歯っぴー株式会社、Dioptric Art Lab、Tanookith、しっぽコール、株式会社Parasolu

■Seed Accelerator Program(Open Network Lab)

デジタルガレージの全額出資子会社で投資・育成事業を手がけるDGインキュベーションが運営する「Open Network Lab」。同組織が、高い技術力や有望なビジネスプランを有する会社または未登記のチームを公募・選抜し、シリコンバレーの最先端のノウハウを基に、「Data-Driven」「Lean UX」「Agile Development」「Business」をテーマとして、3ヶ月間の短期集中にて育成するプログラム。

■NI+C アクセラレーター 2017(日本情報通信)

システムインテグレーションを手掛ける日本情報通信(NI+C)が保有するITソリューション、顧客基盤等のリソースを活用して、製造、流通業界のサプライチェーンを取り巻く新規事業を共創するプログラム。

■KDDI ∞ Labo(KDDI)

グローバルに通用する新しいサービスを推進するスタートアップとともに、各業種において豊富なアセットやノウハウを有するパートナー連合と連携して、社会にインパクトのある新たな事業の共創を目指している。第11期は2017年5月に以下のサービスが選定された。現在は第12期が進行中。

◎第11期「KDDI ∞ Labo賞」/サービス名「超聴診器」(AMI株式会社) ※概要:自動診断アシスト機能付遠隔診療対応聴診器

金融領域のアクセラレータープログラム

■野村アクセラレータープログラム VOYAGER(野村證券)

「ライフプランの多様化に伴う、資産形成を具体化させるためのサービスづくり」「遊休不動産の有効活用を促すサービスづくり」「テクノロジー、エンターテイメントを駆使した新しい投資・資産形成体験の創出」など社会課題を解決する6つのテーマで募集した。

◎参加企業/株式会社Z-Works、東京ハース株式会社、株式会社 Cogent Labs、株式会社シナモン、ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社

■MUFG Digitalアクセラレータ(三菱UFJ銀行)

仮想通貨、デジタルバンキングなどフィンテック、AI、ブロックチェーン、IoTなど先端技術を活用したビジネスモデル、その他で募集。4カ月間の集中的なプログラムを提供した。

◎参加企業/株式会社AndGo、MDR株式会社、株式会社クレジットエンジン、株式会社ノーニューフォークスタジオ、株式会社FACTBASE、株式会社FACTBASE、RESTAR株式会社

■セブン銀行アクセラレーター2017

「あなたの生活をもっと便利に!スタートアップと創る新サービス」をテーマに、セブン銀行が保有するATMネットワークなどの経営資源をスタートアップ企業が活用し、協働して利用者の利便性拡大に繋がる新規事業創出を行う。

◎WINNER/株式会社フーモア、ためま株式会社

■三井住友カード Accelerator 2017(三井住友カード)

三井住友カードが、既存の金融、クレジットカード事業以外の領域でアイデアを募るプログラム。同社と接点のなかったお客様が三井住友カードと付き合いたくなるような日常にちょっとした感動、心地よい瞬間を生み出せる事業をスタートアップと共に創造することを目的としている。

■東京海上日動アクセラレーター2017(東京海上日動)

「スタートアップと共に日本の健康に挑む!」をテーマに、東京海上日動が保有する様々な経営資源をスタートアップ企業が自由に活用できる、オープンイノベーションプログラム。従来の保険会社の枠組みを超えた新たな付加価値の提供や、新規事業創出の実現を目指している。

◎採択企業/株式会社ハカルス

■とちぎんStartup Dojo(栃木銀行)

新規事業の創出ならびに加速度支援を目的とし、宇都宮市で開催する全4回の事業立ち上げ支援プログラム。ビジネスモデルの構築をはじめ、マーケティング、資本政策、プレゼンテーション方法まで座学と個別メンタリングを組み合わせてインプットとアウトプット両面にアプローチする。

各種インフラ領域のアクセラレータープログラム

■CHANGE and CHALLENGE IoT SCALERATOR PROGRAM (東京電力)

主にスタートアップと東京電力ホールディングスとが、未来に向けた新しい事業を共創し、東電と次世代のエネルギー産業を変えることに挑戦する。

◎最優秀賞/ノバルス株式会社

◎優秀賞/株式会社Z-Works

◎SAMURAI賞/株式会社シード

■COE(声) Business factory 2017(中部電力)

送配電部門が保有する設備や情報などのリソースやノウハウを活用した新たなサービスを、さまざまな業種の企業や研究機関と共に創り上げる。
◎最優秀賞/加藤電機株式会社

◎優秀賞/レスク株式会社

■九州電力アクセラレーター2017(九州電力)

ブランドメッセージ「ずっと先まで、明るくしたい。」をテーマとし、これまでに手がけてきたインフラ事業の枠を超えたビジネスをスタートアップ企業と共に創出。社会全体の課題解決につながる新たな価値創造を目的とする。

◎実証実験採択企業/株式会社Z-Works、ライフログテクノロジー株式会社、ユニロボット株式会社、株式会社マッシュルーム、株式会社コーデセブン、空き家コンサルティング株式会社、株式会社ナイトレイ、ワークシフト・ソリューションズ株式会社、ためま株式会社、Hmcomm株式会社

■Tokyo Gas Accelerator2017(東京ガス)

首都圏を中心とした地域への都市ガス提供といった既存事業の枠にとらわれることなく、「活き活き」をテーマに、あらゆる世代の人々の暮らしの質を高め、彩を加えるようなビジネスをスタートアップ企業と共に創出する。

■TOKYU ACCELERATE PROGRAM(東急電鉄)

少子化、高齢化、顧客ニーズの多様化、IT技術の進展などマーケットの変化に対して幅広く機敏に対応していくため、ベンチャー企業と共に都市生活の利便性を高める新たな商品・サービスを展開し、次世代のまちづくりに挑戦する。

◎東急賞/WAmazing株式会社

◎渋谷賞/エーテンラボ株式会社

◎二子玉川賞/My Dearest株式会社

◎New Work賞/株式会社ookami、ecbo株式会社

■JR EAST STARTUP PROGRAM(JR東日本)

ベンチャー企業や優れた事業アイデアを有する方々と共に社会課題の解決や豊かで幸せな未来づくりを目指す。駅や鉄道などの経営資源、グループ事業における情報資源を活用したビジネスやサービスの提案を募り、新たな価値の創出を図る。アクセラレーション、インキュベーションの二つの部門で募集した。

◆アクセラレーション

◎最優秀賞/サインポスト株式会社

◎優秀賞/株式会社Huber.、WAmazing株式会社

◎審査員特別賞/ecbo株式会社

◆インキュベーション

◎最優秀賞/株式会社カタリスト

◎優秀賞/慶應義塾大学藤田康範研究会、株式会社チャレナジー

■「KEIKYUアクセラレーター」プログラム(京急電鉄)

「次の120年に羽ばたくイノベーション」をキーワードに、京急電鉄とベンチャー企業が力を合わせ、京急沿線の暮らしとその先にある未来を豊かにする新規事業の創出を目指す。

◎優秀賞/OpenSky(法人設立準備中)、株式会社エンジョイワークス、株式会社チャプターエイト、株式会社FREA、株式会社Root

◎アライアンス賞/株式会社ヤマップ、日本美食株式会社

■Tokyo Metro ACCELERATOR 2017(東京メトロ)

東京メトロが保有する経営資源と、スタートアップ企業のアイデアを組み合わせ、新たな価値を共創することを目的としたオープンイノベーションプログラム。5社が最終審査を通過し、2018年3月より順次、実証実験を実施していく。

◎最終審査通過企業/株式会社ストーリーアンドカンパニー、日本美食株式会社、ストリートアカデミー株式会社、ためま株式会社、株式会社ビビッドガーデン

■POST LOGITECH INNOVATION PROGRAM(日本郵便)

「これからの時代に応じた郵便・物流を提供し、社会をより豊かに」の実現に向けて、これからの郵便・物流インフラを構築するパートナーを積極的に募集。Logistics4.0時代、ラストワンマイルに変革を起こすイノベーションの創出を目指す。

◎最優秀賞/株式会社オプティマインド

◎観客賞/MAMORIO株式会社

■SEINO Accelerator 2017(西濃運輸)

既存事業の枠にとらわれず、広い分野でスタートアップなどと無限の可能性を探る。グループが保有する経営資源を活用し、連携企業・団体の成長に寄与。IoT、AI、ビッグデータなどの事業領域で募集した。

◎実証実験企業/Hmcomm株式会社、株式会社O:、株式会社こころみ、テックビューロ株式会社、株式会社Drone Games、パレットクラウド株式会社、株式会社ファームシップ、株式会社フューチャースタンダード

■ヤマトグループアクセラレーター 2017(ヤマトホールディングス)

2019年に創業100周年を迎え、次の100年も新しい価値をお客様に提供し続ける会社でありたいという思いから、あえて宅急便以外の事業領域でスタートアップと協業することを目的としたプログラム。

■Biz Lab Accelerator 2017(西武ホールディングス・QUICK・NTTコミュニケーションズ)

NTTコミュニケーションズが主催する「2020ビジネス創造研究会」は、2020年を見据え社会的な課題の解決や新たな市場の開拓により、未来の世界や日本をリードするビジネスモデルを創造するというビジョンのもと活動をしている組織。本プログラムは、その会員企業である「株式会社西武ホールディングス」「株式会社QUICK」「NTTコミュニケーションズ株式会社」の3社がそれぞれリソースを開放し、スタートアップと新規事業の創出を目指す。

■Startup Factory 2017(NTT西日本)

NTT西日本がベンチャー企業や新しいテクノロジーやプロダクトを有する企業と一緒になって社会課題に取り組み、その解決を目指すプログラム。テーマは、「ICTを活用した社会課題の解決」。

◎成果発表企業/株式会社コラボプラネット、株式会社Ednity、株式会社ハカルス、ピクスー株式会社、株式会社プリンシプル

■三菱地所コーポレートアクセラレーター(三菱地所)

「街から起こすイノベーション」をキーワードに、ベンチャー企業や中小企業が持つ「アイデア、スピード、行動力、覚悟」と、三菱地所が持つ「リソース、ネットワーク」、そしてリーディング・コーポレートアクセラレーターである01Boosterの「サポート力」を掛け合わせ、街からイノベーションを生み出す

◎優秀賞/株式会社unerry、FlyData株式会社、MetroResidences Japan株式会社、株式会社Padel Asia、トライリングス株式会社、清水章矢 氏(法人設立準備中)

◎特別賞/グリーンコンチネンタル株式会社、株式会社ギフティ、株式会社FREA、スカイファーム株式会社


明日(4/20)公開の<後編>では、「メーカー」「公共」「サービス・その他」をご紹介していきます。ぜひ、ご覧ください。

◆eiiconでもアクセラレータープログラムのご支援を行っています。お気軽にお問い合わせください。【連絡先/ eiicon-info@persol.co.jp 】

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