1. Tomorubaトップ
  2. ニュース
  3. 静岡県浜松市|市内を実証フィールドにできる「浜松市実証実験サポート事業」を開始、実験に関わる費用の補助もあり
静岡県浜松市|市内を実証フィールドにできる「浜松市実証実験サポート事業」を開始、実験に関わる費用の補助もあり

静岡県浜松市|市内を実証フィールドにできる「浜松市実証実験サポート事業」を開始、実験に関わる費用の補助もあり

0人がチェック!

静岡県浜松市は、昨年度に続き、今後飛躍的な成長が期待されるベンチャー企業などが、同市をフィールドに実施する実証実験プロジェクトを全国から募集する。優秀な独自技術やアイデアを活用したプロジェクトについては、実証フィールドの提供や、実験に係る費用の補助(最大200万円)などの総合的な支援を行う。また、あわせて「浜松市実証実験サポート事業専用ウェブサイト」を新たに公開。今後は、このウェブサイトを通じて実証実験サポート事業の情報を随時発信していくという。応募締め切りは、7月30日(木)18時。

「浜松市実証実験サポート事業」の概要

(1) 事業の目的

実証実験の支援を通じ、浜松市の抱える社会課題の解決や市民生活の質の向上につなげていくとともに、ベンチャー企業等の支援により周辺エリアの産業振興を図ることを目的とする。

(2) 制度の概要

■募集対象 

次の2つの条件をいずれも満たす実証実験プロジェクト

・浜松市における社会課題解決や市民生活の質の向上につながること

・浜松市の産業振興に資すること

■応募枠 

今年度は、新たに次の2つの応募枠を設け、幅広く実証実験プロジェクトを募集する。

・応募枠1 「フリー提案型」

 …浜松市の社会課題を特定し、その解決に向けた実証実験プランを提案するタイプ

・応募枠2 「ニーズ対応型」

 …浜松市の各部門から収集したニーズ(解決したい課題や実現したい未来)に対応した実証実験プランを提案するタイプ

<ニーズの一例>

・子宮頸がん検診の受診率向上

・「健幸」度を測り、高められるアプリの開発

・デジタルを活用したマイクロツーリズム

・VR等で被災家屋調査スキルを習得

・地中に埋設された水道管の老朽化検知

・樹脂製水道管の漏水箇所の特定

・体験型のバーチャル動物園の実現

・最新技術による「移動博物館」の充実

・火災発生箇所及び原因の速やかな特定

・最新技術で消防隊員のスキル・体力を向上

・活動中の各消防隊員の状況把握 ほか

■支援内容 

採択したプロジェクトに対し、以下のような支援が可能。

・実証実験の必要経費の補助(補助上限額200万円、補助率1/2以内)

・市内公共施設、協力企業が有する施設などの実証実験フィールドの斡旋

・実証実験モニター募集支援、実証実験に係る地元調整

・法制度に関するアドバイス

・実証事業のPR支援

・その他、浜松市が必要と判断する支援

■実証実験期間

令和2年10月~令和3年9月

※制度の詳細については、「浜松市実証実験サポート事業専用ウェブサイト」内を要確認。

(3) プロジェクト募集期間

令和2年6月29日(月)~令和2年7月30日(木)18時

 

(4) 応募方法

募集案内を確認の上、指定様式のエントリーシートを作成し、上記の専用サイトから電子申請。

※募集案内、エントリーシート様式、電子申請用URLは、募集開始日(令和2年6月29日)に公開予定。

(5) オンライン説明会

令和2年度の実証実験プロジェクトの募集開始にあわせ、下記のとおりオンラインによる公募説明会を開催する。今年度のプロジェクト公募情報の説明に加え、スマートシティの専門家によるミニ基調講演、昨年度採択企業によるパネルディスカッション等を行う。

■オンライン説明会開催概要

・実施日時/令和2年6月29日(月)18時~19時(予定)

・実施方式/オンライン(Zoomにより開催)

・参加方法/事前参加登録制(以下、プレスリリースを要確認)

※関連リンク:プレスリリース

【eiicon lab編集部】
オープンイノベーションプラットフォームeiicon(エイコン)から生まれたビジネスメディア。SNS(Facebook/Twitter/note)でも情報発信中です。

新規事業創出・オープンイノベーションを実践するならAUBA(アウバ)

AUBA

eiicon companyの保有する日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」では、オープンイノベーション支援のプロフェッショナルが最適なプランをご提案します。

チェックする場合はログインしてください

コメント0件