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山梨県| 県全域を実証フィールドとして提供する「TRY!YAMANASHI! 実証実験サポート事業」を始動、最大750万円の補助あり

山梨県| 県全域を実証フィールドとして提供する「TRY!YAMANASHI! 実証実験サポート事業」を始動、最大750万円の補助あり

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山梨県は、今期より山梨県全域を実証フィールドとして活用し、県内の27市町村職員、県内企業等とともに、最先端技術やサービスの実証実験プロジェクトを支援する「TRY!YAMANASHI! 実証実験サポート事業」を開始すると発表した。


実証実験サポート事業を開始する背景

近い将来、品川・名古屋間でリニア中央新幹線が開業し、山梨県には中間駅としてリニア駅が設置される。これにより、山梨県は東京都心から25分、名古屋から45分で結ばれ、時間距離の劇的な短縮、飛躍的なアクセス向上が見込まれる。

山梨県では、リニア開業を機に山梨が国内外の人達の目的地として選ばれるため、最先端技術で未来を創るオープンプラットフォーム山梨というビジョンを掲げ、その第一歩として本事業を開始することにしたという。

「TRY!YAMANASHI! 実証実験サポート事業」において採択された企業は、社会実装を目指して山梨県内全域をフィールドとして活用でき、自治体職員、県内企業全体による伴走支援や、専門家による事業化に向けたアドバイス等を受けることができる。

全体スケジュール

▼7月1日/募集開始

▼7月16日正午/事業提案書【概要版】第一回提出締切(第1回締切までに提出した場合、山梨県への質問・確認事項の回答に加え、事業提案書【詳細版】の作成に向けて具体化が必要なポイント、提案内容の実現可能性等についてフィードバックを受けられる)

▼7月29日正午/申請書類 最終提出締切

▼8月下旬/書類審査結果通知

▼9月6日/プレゼン審査会

▼9月下旬~2月下旬/実証実験実施

▼3月上旬/成果報告会

本事業で活用できる山梨県の特徴

■特徴(1) 山梨県全域にわたる支援ネットワーク

県内の27市町村、山梨中央銀行をハブとした県内企業、病院などのネットワークをはじめ、山梨県全域で支援ができる体制が整っている。

■特徴(2) 水素・燃料電池の最先端研究

山梨大学や電力貯蔵技術研究サイトなど、水素・燃料電池に関する世界トップクラスの研究開発拠点が集積している。(日本を代表する燃料電池の研究機関である技術研究組合FC-Cubicの移転も決定)

■特徴(3) 医療機器分野の専門支援機関による支援

県内企業の医療機器産業への参入支援を行うメディカル・デバイス・コリドー推進センターが、臨床試験のコーディネートや県内企業とのマッチングを支援。

■特徴(4) スマート農業の連携支援

最先端技術に関心の高い農業者や、実証実験に必要な圃場の紹介など、スマート農業分野での連携が可能。

主な支援内容

採択したプロジェクトについて、以下のような支援を予定しているが、実証実験において必要となる支援については可能な限りどのような支援でも行う予定とのこと。


応募方法、そのほか詳細に関しては以下プレスリリースにて。

※関連リンク:プレスリリース

TOMORUBA編集部

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