1. Tomorubaトップ
  2. ニュース
  3. Sun*×日本マイクロソフト | スタートアップ支援で連携、スタートアップ・エコシステム構想を強化
Sun*×日本マイクロソフト | スタートアップ支援で連携、スタートアップ・エコシステム構想を強化

Sun*×日本マイクロソフト | スタートアップ支援で連携、スタートアップ・エコシステム構想を強化

0人がチェック!

株式会社Sun Asterisk(以下:Sun*)と、日本マイクロソフト株式会社は、アーリーステージのスタートアップを中心としたグロース支援において連携を開始する。また、Sun*は、日本マイクロソフトが展開するスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups(以下:MS for Startups)」のパートナーとして参画する。今後、両社は共同してスタートアップ向けの支援策を展開し、スタートアップ・エコシステムの創造に寄与していくという。なお、MS for Startupsの国内パートナーはSun*が初となる。

近年のスタートアップの資金調達環境は堅調に推移しており、2020年の資金調達総額は4,600億円以上とスタートアップにとっては起業・資金調達のしやすい環境になってきている。一方で、日本においての起業意欲は調査数約25,000件のうち70%程度が「無関心」と回答するほど低迷しており、興味はあるが、起業してない人は「資金リソース不足」「失敗した際のリスクの大きさ」「アイディアが思いつかない」といった理由をあげている。

このようなスタートアップを取り巻く環境のなか、日本マイクロソフトは、B2Bスタートアップの拡大を目的としたスタートアップ支援プログラム「MS for Startups」を2019年より開始し、AzureやGitHubなどのテクノロジープラットフォームへのアクセスや、ビジネス支援を無償で提供する強力なグロース支援を、これまで132社に展開してきた。さらに、2025年度末までにスタートアップ企業との連携を500社に広げ、スタートアップ向けクラウドビジネス規模を10倍に拡大する5カ年計画を策定している。また、スタートアップだけでなく、これまで数多くのエンタープライズ企業へのビジネス支援を展開するなかで、DX推進やオープンイノベーションの需要の高まりから、スタートアップ/エンタープライズとのビジネスマッチングを行い事業の成長を促進している。

今回日本マイクロソフトは、スタートアップ/エンタープライズ双方のカルチャーを理解し、事業支援をおこなっているSun*を「MS for Startups」のパートナーとして連携することで、5ヵ年計画の実現を目指す。Sun*では「スタートアップスタジオ」のサービスのもとアイディア創出や創業時の資金支援を行うことでスタートアップの創業を後押しする他、300を超える新規事業開発やプロダクト開発の支援を行っている。さらなる広範なスタートアップ創業/グロース支援を目指し、日本マイクロソフトのパートナーとして参画し、強力なスタートアップ・エコシステムの創造を目指す。

今回の連携を通して、両社は次の活動を行い、スタートアップが創業期から常に抱える人的・資金的リソース不足や開発環境の構築にまつわる課題に対して網羅的にアプローチする。

1.Sun*のクライアントおよび「スタートアップスタジオ」の支援先を「MS for Startups」に推薦

2.「MS for Startups」の採択企業をSun*に連携し、Sun*にて開発支援および出資の検討

3.両社共同の活動により「MS for Startups」の推薦企業を発掘

今後、両社は共同でスタートアップコミュニティを組成し、イベント等を通じた経営ノウハウの共有や共創を狙うエンタープライズとのビジネスマッチング等、スタートアップの成長をさまざまな角度から支援するスタートアップ・エコシステムを構築していくという。

 

 

※関連リンク:プレスリリース

TOMORUBA編集部

新規事業創出・オープンイノベーションを実践するならAUBA(アウバ)

AUBA

eiicon companyの保有する日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」では、オープンイノベーション支援のプロフェッショナルが最適なプランをご提案します。

チェックする場合はログインしてください

コメント0件