AI関連技術と専門家が集結する「インテリジェントシステムセンター」
機械学習、データサイエンス、コンピュータビジョン、サイバー物理システム、ロボット工学の専門家が集まる研究施設があったら…。AIの活用領域がどんどん広がりそうな気配です。
スイス西部フランス語圏、ヴォー州・ローザンヌに位置するスイス連邦工科大学ローザンヌ(EPFL)は、機械学習、データサイエンス、コンピュータビジョン、サイバー物理システム、ロボット工学の専門家を集める研究推進プラットフォームとして機能する「インテリジェントシステムセンター」を新設しました。
すでに近隣の機関との協働の成果を発揮しています。当ブログ内でも紹介しているCoughvidアプリは、EPFL内の組み込みシステム研究所 (ESL)が開発し、ローザンヌ大学病院、ユニサンテ、ベルン大学病院が医学的検証における支援を提供しています。
EPFLはスイス・イノベーションが運営する5ヶ所のテクノロジーパークのうち、パーク・ネットワーク・ウエスト EPFL (PARK NETWORK WEST EPFL)に属しています。貴社製品・サービスとAIの融合で、さらなる領域への発展可能性を見出す糸口は、スイスにもあるかもしれません。
松田 俊宏在日スイス大使館
スイス国内で6ヶ所のテクノロジーパークを運営。世界各国からの企業とスイスの研究機関が集まる研究開発拠点として、日本企業のスイスでのオープンイノベーションプラットフォームを提供しています。
在日スイス大使館
スイス・ビジネス・ハブ 投資促進部