兼松、自治体向けに義援物資の在庫管理サービスを無償提供
兼松株式会社(以下、「兼松」)は、能登半島地震によって被災された方々の受け入れを行う自治体を対象に、在庫管理サービス「KG ZAICO」を一定期間無償でご提供いたします。
兼松が提供する「KG ZAICO」は、スマホ・タブレット・パソコンで利用できるクラウド在庫管理アプリです。災害備蓄品の在庫情報のリアルタイム共有、棚卸時間の短縮等を目的に多くの自治体で利用されてきました。
(佐賀県・佐賀市 導入事例:https://bc3.kanematsu.co.jp/kgzaico/case_list/case_list__02)
これまで蓄積してきた自治体の災害備蓄品の在庫管理ノウハウを活かして、義援物資の在庫管理の高効率化を支援いたします。
石川県・加賀市で「KG ZAICO」の運用開始
石川県・加賀市は、「加賀市被災者受入支援連絡協議会」を発足、被災者を積極的に受け入れる準備を進めています。現在は約40施設で受入体制を整え、既に14カ所が避難所として受け入れを開始しています。備蓄品の在庫管理を行うことを目的に「KG ZAICO」を導入しました。日々送られてくる大量の義援物資の在庫管理にも活用できます。
兼松は、ビジネスパートナーとの共創を通じて早期にアイデアを事業化する専門チーム「Business Co-Creation Center」の機能を活かし、被災者の受け入れを行う自治体職員の業務改善を実現することでも、復興支援に努めて参ります。また、兼松と加賀市は「空飛ぶクルマ・ドローンを用いた地方創生を実現するための包括連携協定」を締結しております。本協定を通じた地方創生、社会貢献活動の推進も引き続き取り組んでいきます。
参考記事:
https://www.kanematsu.co.jp/press/release/20240119_release
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000092359.html
稲岡 崇兼松株式会社
大学卒業後、大手メーカーに入社。システムエンジニアとして顧客先での現場経験を経た後、社長直轄のシンクタンク部門で研究員として産業構造や企業経営・ビジネスモデルに関わる研究を担当。その後、クラウドベースの新規商品・サービスの企画および海外マーケティング業務に従事。 その後、大手メーカーに転職し、プロジェクト責任者として、新規サービスの企画立案から開発、発売後の事業運営を担当。発売開始から約2年間で大手企業を中心に100社以上への導入を達成。 2019年3月、兼松株式会社に入社。新事業の創出をミッションとするチームに所属。トレーディングビジネスを中心としてきた商社で、イノベーションを起こすことに挑戦中。 インスタはじめました。活動をアップしていきますので、是非、フォローください。 https://www.instagram.com/takashiinaoka/
兼松株式会社
Business Co-Creation Center センター長