1万人の料理人ネットワークを持つシェアダイン、シリーズBのファーストクローズとして18億円超を調達
株式会社シェアダインは、JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社をリードインベスターとして、DBJキャピタル、あおぞら企業投資(以上順不同)を引受先とする第三者割当増資および複数の金融機関からの融資により、シリーズBラウンドのファーストクローズとして18億円超の資金調達を実施した。本資金を活用し、シェアダインはシェフのキャリア形成を支援するプラットフォームとしてのさらなる発展を目指し、新サービス「CHEFLINK(シェフリンク)」をはじめとした開発を加速する。また、営業・マーケティング部門や管理部門の強化を通じて、事業の成長を一層加速させていくという。
背景
近年、飲食業界はコロナ禍を経てインバウンド需要が増加する一方で、慢性的な人手不足やコスト構造の再構築という課題に直面している。一方、料理人も従来の「独立して店舗を持つこと」という目標だけでなく、フリーランスや副業といった新しいキャリアの選択肢が広がっている。シェアダインは、こうした選択肢を拡げ、シェフが自由にキャリアを選択・形成できる場を提供するため、「シェアダイン」と「スポットシェフ」の2つのサービスを通じて、多様な働き方を支援するプラットフォームとして成長してきた。2024年10月には、料理人同士がネットワーキングやスキルアップを図る場を提供するため、料理人専用のキャリアサポートSNS「CHEFLINK」の提供を開始した。
シェアダインは今後もシェフの働き方の課題解決に貢献し、シェフが自己の目標に向かって成長できる環境を提供し、シェフのキャリアを全面支援するサービスをさらに強化していく。
調達の概要
シリーズBのファーストクローズとして以下の各社を引受先とした第三者割当増資と金融機関による融資により18億円超の資金を調達した。今後もセカンドクローズに向けて引き続き調達活動を行なう予定。
引受先(敬称略、順不同)
・JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社
・DBJキャピタル株式会社
・あおぞら企業投資株式会社
借入先(敬称略、順不同)
・株式会社UPSIDER Capital
・あおぞら企業投資株式会社
・株式会社静岡銀行
・株式会社みずほ銀行
・株式会社東日本銀行
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