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法務DXを加速させるリーガルテックを提供するGVA TECHが第三者割当増資により約8億円を資金調達

法務DXを加速させるリーガルテックを提供するGVA TECHが第三者割当増資により約8億円を資金調達

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リーガルテックサービスの開発・運営を行うGVA TECH株式会社は、DBJキャピタル、シグマクシス・インベストメント、ハヤテグループ(GPとして運営するCVCファンドより出資)、三光産業、KACHIEL、その他複数の個人投資家などから第三者割当増資を実施し、約8億円の資金調達を完了した。この資金調達により、当社の総調達額は約20億円となる。

GVA TECHでは、法務管理クラウド「GVA manage」およびAI契約書レビュー支援クラウド「GVA assist」、オンライン商業登記支援サービス「GVA 法人登記」などの「GVA」シリーズの提供を通じて、企業の法務案件管理・契約書レビュー業務・登記業務の効率化を支援。

今回、「GVA」シリーズのさらなる普及や事業体制強化のために、約8億円の資金調達をした。今回調達した資金は「GVA」シリーズの利便性をより高めるためのプロダクトのアップデートや、事業を伸ばすためのマーケティング活動、経営とプロダクトを支える人材の採用などに活用していくという。

本ラウンドでの投資家からのコメント(敬称略)

DBJキャピタル株式会社 シニアインベストマネージャー 石元良武氏 

今回の資金調達ラウンドにおいて、これまでの資金調達ラウンドに続きGVATECHに追加出資を出来たことを大変光栄に思っております。当社は山本CEOを中心に専門性が高いメンバーが揃っており、大きなビジョンと熱いパッションを持って事業に取り組み、リーガル市場の潜在的な課題を革新的な技術やサービスを用いて解決しております。DBJキャピタルは政府系金融機関のベンチャーキャピタルとして、当社の目指す事業の実現及び「GVA」シリーズのプロダクトの更なる拡大に向けて引き続き支援を行って参ります。

株式会社シグマクシス・インベストメント 代表取締役社長 柴沼俊一氏

企業の法務部門における人材や知見の不足を背景に、法務業務支援や管理を行うリーガルテックサービスへの需要が高まっています。GVA TECH社は、AI契約書レビューや法務管理のプラットフォームサービスを展開し業務の効率化を実現するとともに、デジタルを活用して法務知見を蓄積することで法務部門の組織力向上を支援しています。企業のトランスフォーメーションを推進するシグマクシス・グループとして、GVA TECH社と共に、法務部門のデジタルトランスフォーメーションを通じた企業の成長支援を行い、美しい未来社会の実現に向けて歩みを進めていくことを期待しております。

ハヤテグループ代表 杉原行洋氏

ハヤテグループは「挑戦者を支え、挑戦者を増やし、挑戦者になることで、社会の温度を上げる」をミッションに掲げ、事業展開をする企業集団です。

日本で初めて機関投資家によるCVC運営(同社調べ)を行っており、機関投資家としての知見を活かして、上場前と上場後と一気通貫してスタートアップを支援するクロスオーバー投資を行っています。

GVA TECH社は成長力と安定感が同居する、「大人スタートアップ」として今後が楽しみです。CVCのパートナーたる上場企業様と共に、GVA TECH社の挑戦を応援します。

三光産業株式会社 代表取締役 石井正和氏

当社はソーシングブラザーズ様と共同で、コーポレートベンチャーキャピタル運営をしております。

こちらのベンチャーキャピタルでは、当社グループにおける、ビジネスとのシナジー創出 、新技術や、テクノロジーとの連携、 地域や社会が抱える、課題の解決に繋がる事業の創出を目指しており、GVA TECH様のような成長潜在力を秘めた企業に投資することで、彼らの成長を支え、事業の拡大と繁栄を後押しする機会を得たことを大変うれしく思っております。

GVA TECH様に投資することで、成長と収益の拡大を目指すだけではなく、革新的なアイデアやテクノロジーを持つ企業を支援し、社会の発展に寄与することができると確信しております。

株式会社KACHIEL 代表取締役 久保憂希也氏

各士業にはそれぞれの境界領域があるがゆえに、クライアント目線からすると「どの士業に相談・依頼をすべきかわからない」、また「その報酬が適正かどうかわからない」という現実的な問題が根深く残っています。一方で、法人・企業側のニーズとしては、自社内でできること・やるべきことは内製化すべきとはわかっていても、知識・経験がないためにできない、もしくは情報が一元管理されていない、などの悩みを常に抱えているわけです。

「リーガルテック」という言葉が喧伝されてから数年経ちますが、企業が求める法務に関する要求・ニーズに応え、契約書業務・登記業務の効率化をテクノロジーによって支援・問題解決できるのはGVA TECH社だと確信しています。

関連リンク:プレスリリース

TOMORUBA編集部

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コメント2件

  • 木元貴章

    木元貴章

    • 有限会社Sorgfalt
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  • 金谷敏尊

    金谷敏尊

    • 株式会社onnellinen
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