ホテルにもできる別荘をオンラインで販売するNOT A HOTEL、約20億円の資金調達を実施
NOT A HOTEL株式会社は、ANRI、株式会社オープンハウスグループ、SMBCベンチャーキャピタル株式会社、株式会社And Doホールディングスおよび個人投資家を引受先とした第三者割当により、シリーズAラウンドのファーストクローズにて約20億円の資金調達を実施した。今回の調達により、シードラウンドからこれまでの累計調達額は総額で約41億円となる。
資金調達の背景
「世界をもっと楽しく」をビジョンに掲げ、ホテルにもできる別荘をオンラインで販売しているNOT A HOTELは、今回の調達で、成長をより加速させるための資金調達を完了した。
「あたらしい暮らし」を全ての人に届けるべく、首都圏に集中する住宅や稼働率の低いホテル、使われない別荘などの社会問題と向き合いながら、毎年30日単位でのシェア購入やNFTを活用した1日単位での利用権の販売を行い、住まいや暮らしを今よりもっと自由にするサービスを提供している。
今後は、調達資金を活用し、ソフトウェア開発やマーケティングの強化、人材採用を促進し、更なる事業開発に努めるという。
今後の展開について
年内のNOT A HOTEL AOSHIMA、NASUの開業に続き、福岡や北軽井沢、石垣、みなかみなど、新たな拠点での開発を進めていく予定だ。また、今年の10月よりNOT A HOTELと同様の販売・運営が可能なプラットフォームを提供するパートナー事業「PARTNER HOTELS」を開始し、既存ホテルブランドとの協業によって相互利用可能な拠点の拡大を加速、2025年には30拠点での展開を目指すという。
資金調達概要
・シリーズA調達額
19.6億円
・累計資金調達額
41.1億円
・引受先投資家(順不同)
ANRI
株式会社オープンハウスグループ
SMBCベンチャーキャピタル株式会社
株式会社And Doホールディングス
エンジェル投資家 等
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