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サーキュラーエコノミーの「JEPLAN」 | 総額約24.4億円のシリーズD資金調達を実施、東京海上日動とは業務提携も

サーキュラーエコノミーの「JEPLAN」 | 総額約24.4億円のシリーズD資金調達を実施、東京海上日動とは業務提携も

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株式会社JEPLAN(旧・日本環境設計株式会社)は2022年9月7日、シリーズDとして総額約24億4千万円の資金調達を実施したと発表した。本シリーズでは新たに、Baillie Gifford Shin Nippon plc、GOLDWIN PLAY EARTH FUND投資事業有限責任組合、MPOWER PARTNERS FUND L.P.、静岡キャピタル株式会社、静岡キャピタル8号投資事業有限責任組合、第一生命保険株式会社、東京海上日動火災保険株式会社、楽天キャピタルが株主に加わった。

本ラウンドの引受先 

●Baillie Gifford Shin Nippon plc

●GOLDWIN PLAY EARTH FUND投資事業有限責任組合

 運営会社:株式会社ゴールドウインベンチャーパートナーズ、イグニション・ポイントベンチャーパートナーズ株式会社

●MPOWER PARTNERS FUND L.P.

●静岡キャピタル株式会社

●静岡キャピタル8号投資事業有限責任組合

 運営会社:静岡キャピタル株式会社

●第一生命保険株式会社

●東京海上日動火災保険株式会社

●楽天キャピタル

※敬称略、アルファベット順、五十音順

東京海上日動火災保険とは業務提携も

2022年8月24日には、東京海上日動火災保険株式会社と、資源の循環を促す新しい保険商品・サービスの開発を目的とする資本業務提携契約を締結したことも発表。主に以下の取り組みを進めていくという。

(1)新たな保険商品・サービスの開発

東京海上日動とJEPLANは、“保険があるから循環できる”という社会を目指し、従来は廃棄されていた事故にあった繊維製品やペットボトル飲料商品について、廃棄ではなくリサイクルにする際のリサイクル費用や回収物流費用等を補償する保険商品を開発・展開する。

資源循環に保険を活用してファイナンス面で支えるとともに、事故にあった商品の回収を行う回収物流網の構築を進めることで、サーキュラーエコノミーへの移行を促進する。

(2)資源循環を促すエコシステムの構築

東京海上日動とJEPLANは、資源循環を促すエコシステムの構築に向けて実証実験を開始する。


【実証実験内容】

●ペットボトルのケミカルリサイクルを行うペットリファインテクノロジー株式会社(JEPLAN子会社)と連携し、東京海上日動のお客様を対象とした“事故にあったペットボトル飲料”の回収、新たなペットボトルへの循環を実施。

●東京海上日動社員を対象に“不要になった洋服”の回収、新たな洋服への再加工による循環を実施。(トライアルで実施した2022年4月~5月の2か月間で約3470kg・294箱の回収を実施)

※関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

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