ギフトプラットフォームでDX化を支援するギフトパッド、総額10億円の資金調達を実施
株式会社ギフトパッドは、既存株主であるJICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社をはじめ、新規引受先として関西テレビ放送株式会社、株式会社ダイレクトマーケティングミックスを引受先とした第三者割当増資と金融機関からの借入を含む総額10億円の資金調達を実施した。今回の資金調達を含めたこれまでの累計調達額は約25億円となる。
資金調達の背景
同社は、結婚式の引き出物の定番である、紙のカタログギフトをWEB化するサービス(オンラインギフト)で始まった。創業から約10年、コロナ禍の影響もあり直接会えない人にも気軽にギフトを贈ることができることから、個人ユーザーから企業・自治体まで多く引き合いをもらうようになったという。
現在では、様々な開発を経て、オンラインギフト機能から拡がるギフトプラットフォームとして、全国300社以上の企業・自治体で、セールスプロモーション・マーケティング・株主優待・福利厚生など、様々な活動で利用されている。また、同社に商品を提供するメーカーや生産者については、小売やEC以外の販路拡大の一つとして活用されているという。
今回の調達により、企業や自治体のニーズの高まりに答えられるよう、サービスの機能拡充とより一層の認知拡大を目指す。
主な資金使途
より一層の認知拡大へ。企業との連携やマーケティングを強化
より多くの人に、同社と取引する企業及び自治体のサービス・商品を届けるため、企業との連携による事業の拡大や、マーケティング強化によるユーザー数の拡大を目指す。
関連機能の拡充によるサービスの機能拡充
利用する企業・自治体の課題は様々であり、要望に応え、ワンストップで支援できるよう関連機能の開発・拡充、強固な組織運営に活かす。
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