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アート・プラットフォームを運営するThe Chain Museum、TBSグループとの資本・業務提携を締結

アート・プラットフォームを運営するThe Chain Museum、TBSグループとの資本・業務提携を締結

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アート・プラットフォームを運営する株式会社The Chain Museumは、TBSイノベーション・パートナーズ2号投資事業組合を引受先とした第三者割当増資を行った。また、第三者割当増資にあわせ、TBSホールディングスと業務提携契約を締結した。

The Chain Museumの概要

The Chain Museumは、これまでアーティストと鑑賞者の新しい関係性が生まれる場をつくるアート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker(アートスティッカー)」を運営する “Platform事業”と、街にひらかれた、小さくてユニークなミュージアムをつくる “Museum事業” の2つの事業を展開してきた。


▲アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker(アートスティッカー)」


▲街にひらかれた、小さくてユニークなミュージアムをつくる “Museum事業” 

第三者割当増資の目的

2019年8月に正式ローンチした「ArtSticker」は、アーティストと鑑賞者の新しい関係性が生まれるよう、機能を追加・磨き続けてきた。

・アーティストに直接支援と感想をおくることができる「Sticker機能」

・気になった作品を購入することができる「作品販売機能」

・気になったイベントのチケットをArtSticker内で購入できる「チケット機能」

・鑑賞者のスマホで作品の情報を聞くことができる「音声ガイド機能」

・美術館の館内外に点在する作品の位置情報を辿りながら作品を鑑賞できる「地図機能」

・SNSの様にフォロー中のアーティストから展覧会情報や新作のお知らせが届いたり、アートファン同士で最新イベントの情報共有ができる「タイムライン機能」


▲「ArtSticker」の機能

また、Museum事業の一環としてホテルや商業施設においてアートを活用した企画・プロモーション、ブランディングから空間プロデュースを進めることで、美術館の外、日常のふとした場所に「小さくてユニークなミュージアム」を生み出してきた。また「小さくてユニークなミュージアム」の輪を広げるべく、「可動産」で空間をキュレーションする「株式会社KADOWSAN」を2022年2月に株式会社DAISHIZEN、株式会社パーティーと共に共同設立。オフィス空間にもアートを導入しやすい、レンタルという選択肢も提供をはじめたという。

 

▲ニュウマン横浜の1F・2F壁面に小さくてユニークなミュージアム「Wall Street Museum」を常設展示


▲「可動産」で空間をキュレーションする「KADOWSAN」レンタルという選択肢も提供

更に、海外での展覧会も開催し、現地のアートコレクターからの作品購入問合せにオンライン上で対応するなど、ArtStickerのグローバル化に向けた取り組みも始動したという。今回の第三者割当増資により、既存事業の更なる拡大と共に、本格的な海外展開のために、ART×BUSINESS×TECHNOLOGY 全ての体制強化を図る。

関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部)  

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コメント2件

  • 木元貴章

    木元貴章

    • 有限会社Sorgfalt
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