東宝×出版社「アルファポリス」|AIを活用した「子守唄プロジェクト」を開始、未就学児のスムーズな入眠を促す
インターネット発の人気作を出版することに軸をおいた出版社 株式会社アルファポリスと、東宝株式会社は、AI(人工知能)を活用した新時代のヒットコンテンツの創出を目指し、AI子守唄プロジェクトを開始したと発表した。
共同プロジェクトの内容
両社は、アルファポリスと東宝の共同IP『ゆめレスキュー』の世界観をベースとし、AI(人工知能)を用いて「子守唄」を制作する。子供たちの寝かしつけに最大限の効果を発揮する「AI子守唄」を誕生させる狙いだ。
<プロジェクトの流れ>
▼STEP1/日本全国に古くから伝わる子守唄をAIに学習させる。
▼STEP2/そこから、複数の候補曲を生成。
▼STEP3/生成した子守唄数曲を、複数の親子の協力のもと、実際に未就学児童に聴かせてみて、入眠効果を測定。
▼STEP4/最も効果があらわれた曲に、アーティストによる作詞・歌唱を付けて完成。
本プロジェクトと並行して、アルファポリスより絵本『ゆめレスキュー』を刊行するという。
『ゆめレスキュー』について
『ゆめレスキュー』は、子供たちの安眠を守るために結成されたバクのレスキュー隊が、悪夢にうなされる子供たちの夢に入り込んで奮闘する絵本だ。2018年1月に開催した東宝×アルファポリス「第10回絵本・児童書大賞」にて、応募総数450作の中から、満場一致で大賞に選ばれたものだという。
本プロジェクト開始にともない、「ゆめレスキュー AI子守唄プロジェクト」ティザーサイト(こちら)もオープンする。プロジェクトの進行状況を随時公開していくという。
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