マネーツリー×三菱UFJ信託銀行 | 「資産形成プラットフォーム」で連携
マネーツリー株式会社は、三菱UFJ信託銀行株式会社が、2020年2月1日に機能追加提供を開始した、同社の企業型確定拠出年金導入企業を中心とした取引先企業の従業員向けのオンラインサービス「資産形成プラットフォーム」に、マネーツリーの金融インフラプラットフォーム「MT LINK」が採用されたことを発表した。
この連携により、利用者は「資産形成プラットフォーム」内でマネーツリーの「Moneytree」と連携することで、自行はもちろんのこと他行の銀行口座や証券口座の金融資産と併せて一元管理、全体把握し、自身のライフプランシミュレーションに役立てることができる。さらに他行の個人型確定拠出年金(iDeCo等)へも接続し、現在の状況を踏まえた上で利用者の入力値に基づいた定年時受取予測額をシミュレーションし、より着実な未来への備えをサポートするという。
「MT LINK」は、どのようなアプリのインターフェイスにも柔軟に対応できることや、セキュリティやプライバシーに配慮したサービスであることなどが評価され、金融機関での採用が拡大している。今後も、優れたデジタル体験を提供し、金融機関の重要課題であるデジタル戦略の推進と利用者の資産形成に貢献していくという。
<三菱UFJ信託銀行「資産形成プラットフォーム」について>
「資産形成プラットフォーム」は、三菱UFJ信託銀行の取引先企業の従業員を対象に、各人の将来のライフプランやマネープランを一体的に把握することを可能とするもので、自身の資産形成の在り方について考えるきっかけを提供する。加えて、ライフプラン・マネープランに係る課題点発見を手伝い、更に当該課題の解決方法として、投資信託を活用した資産運用シミュレーション等の各種アドバイスを行うサービス。
<マネーツリーについて>
2012年に日本で創業し、2013年より金融資産を一元管理できる個人資産管理サービス「Moneytree」を提供している。2015年より企業向けの金融インフラサービス「MT LINK」の提供を開始し、金融・会計業界の標準APIとして認知される。2017年にオーストラリア市場へ進出。米国セールスフォース・ドットコム、三大メガバンク系ファンド、SBIインベストメント、地域金融機関系ベンチャーキャピタル、海外大手運用会社から出資を受ける。人々に信頼されるプラットフォームの構築を目指す。
<MT LINKについて>
MT LINKは、国内2,700社以上の銀行口座、クレジットカード、電子マネー、マイル・ポイントカード、証券口座の金融データを集約するAPIを提供している。マネーツリーのコアバリューはサービスにおける業界最高水準のセキュリティ、プライバシー保護、透明性の実現。MT LINKは金融業界を中心に、新しい価値を提供する中立性の高い金融インフラプラットフォームとして認知され、現在、みずほ銀行、三井住友銀行、弥生、TKC、地方銀行、信用金庫など約60社に採用されている。
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(eiicon編集部)