1. Tomorubaトップ
  2. ニュース
  3. NTT西日本|デジタルトランスフォーメーションを加速させる共創ラボ「LINKSPARK」をグランフロント大阪に開設
NTT西日本|デジタルトランスフォーメーションを加速させる共創ラボ「LINKSPARK」をグランフロント大阪に開設

NTT西日本|デジタルトランスフォーメーションを加速させる共創ラボ「LINKSPARK」をグランフロント大阪に開設

0人がチェック!

西日本電信電話株式会社(以下、NTT西日本)は、顧客のビジネスゴールの達成に向けて、デジタルトランスフォーメーションを加速させる共創ラボ「LINKSPARK」を、2019年8月26日(月)にグランフロント大阪内に設立したと発表した。

設立の背景

昨今、あらゆる産業において、少子高齢化や労働力人口の減少など企業を取り巻く環境が変化する中、事業継続や売上拡大等に向けて、デジタルトランスフォーメーション(以下、DX)への期待が高まっている。

DXの推進においては、取り組むべきテーマの設定、DXをマネジメント・推進できるデジタル技術に精通した人材の確保、デジタル技術を活用した実証実験を実施するために必要なICT環境の準備など、さまざまな課題がある(※1)。このような課題の解決に向けて、NTT西日本は自社で保有する専門人材、セキュアかつ多様なハード・ソフトウェア環境を活用し、顧客のDXを加速させる共創ラボ「LINKSPARK」を設立したという。

※1: 参考:経済産業省 DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~

「LINKSPARK」の概要

「LINKSPARK」では、NTT西日本の独自メソッド“AIBASE”(※2)を活用し、顧客のDXをトータルコーディネートする。NTT西日本のデジタル人材が、デザイン思考を用いてDXにおいて取り組むべきテーマ設定を行うとともに、最新のデジタル技術活用方法を具体化する。さらに、予め準備したAIツールや、高セキュアなデータ保管、シームレスにクラウドを活用できる実証環境を提供することで、顧客のDX推進をサポートする。

※2: 顧客のDX推進をサポートする共創プロセスを、Attention(興味関心)、Inspiration(刺激想像)、Background(課題背景)、Advance(前進)、Share(共有)、Execution(実行)と定義し、その頭文字を取った造語。

主な特長

(1) 顧客のビジネスゴールに向けて、デザイン思考とデジタル技術を駆使し、顧客と共に推進するDXテーマを設定

・金融、農業、製造業、官公庁など多岐にわたる分野の専門人材であるビジネスコンサルタントが顧客の課題を明確化し、DXテーマを設定。

(2) NTT西日本の多様な専門スタッフやスタートアップ/パートナー企業がDXをサポート

・データ分析、機械学習について専門的なノウハウを保有するデータサイエンティスト・システムエンジニアが顧客のDXを推進。

・先進的な技術力を保有するスタートアップ/パートナー企業等とマッチングにより、さまざまなビジネス知見での共創を実現。

(3) 即座に利用可能なICT環境の提供

・顧客の課題にあわせた解決策を実現するため、試験利用可能なAIエンジンや機械学習、分析に用いる各種ソフトウェア、ハードウェアを提供。

・データセンターへ閉域接続することにより、セキュアなデータ保管が可能。

・各種クラウドへ「LINKSPARK」の試験環境をダイレクトに接続し、シームレスな連携が可能。

<共創イメージ>

なお、利用する場合は、NTT西日本営業担当者への問い合わせ・申し込みが必要だという。

※関連リンク:プレスリリース

(eiicon編集部)

新規事業創出・オープンイノベーションを実践するならAUBA(アウバ)

AUBA

eiicon companyの保有する日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」では、オープンイノベーション支援のプロフェッショナルが最適なプランをご提案します。

チェックする場合はログインしてください

コメント0件


    シリーズ

    編集部おすすめ

    TOMORUBA編集部が選出!今読むべき、記事をピックアップ。