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リユースについて 2020.03.01 業界 編集部

リユースについて 2020.03.01 業界 編集部

徳田真人

リユースという言葉ですが、

今でこそ、当たり前のように使われていますが、

10年ほど前には、あまり耳なじみのない

そんな状況でした、

それを示す一番いい例が、

「リサイクルショップ」という名称では

ないかと考えています。

リサイクルショップがやっていることって、

基本的にはリユースなんですよね

でも名称としては、リサイクルというワードが

使われていた、

今でこそ、3Rというワードが定着していますが、

当時の関心はリユースとリサイクルの垣根もない

その程度のレベルだったんでしょうね

規模感でいうと、年商5000万円いけば、

かなりうまくいっているという業界ですので、

最近でこそ、上場企業も出てきていますが、

基本路線としては、町の商店、

そのようなイメージかもしれません。

ビジネスモデルそのものについて、

目を向けてみると、

例えば、中途採用は人財のリユース、

高級な絵画も美術品のリユース

テナントなども基本的には物件のリユース、

身近なところにたくさん存在しているんですよ

業界的なところでいうと、

リアル店舗の次にネットを主軸とするネット型

さらには、

総合で商品を扱う会社もあれば、

ブランド、釣り具、などに特化して商品を扱う会社もあり、

自社ではモノは扱わずに、

販売プラットフォームを提供する会社、

各社の買取価格を比較するためのサイト、

商品データベースを提供する会社、

プロ向けの商品仕入(販売)場所を提供する会社、

海外に輸出する会社、海外にECで商品を販売する会社、

過剰在庫を専門に取り扱う会社

参入障壁自体は、高くないので、

百花繚乱ですね、まさに。

引越業者、便利屋のような他業種の方が

ビジネスの絡みで、古物の免許を取得する、

などのケースも増えています。

そりゃそうですよね、

モノがそこにあればリユース事業は

成り立つわけで、ビジネスの機会が

いたるところにあるんですよね

徳田真人株式会社ユーズドネット

リユース企業の代表取締役をしながら、
IRIEPというNPOの理事も兼任、
その他、
・SDGsを理解するためのカードゲームコンテンツの提供、
・プロダクト→機能素材へ変化させる新規事業
・AIを活用しての新しい切り口での事業創造、
・オウンドメディア運営、
・出資先企業の事業ドライブのための支援(個人出資)
などを実行中。

趣味は農業と、靴づくり。

株式会社ユーズドネット

代表取締役

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