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Rapyuta Robotics×日本通運|倉庫向け協働型ピッキングソリューションの実証実験を完了

Rapyuta Robotics×日本通運|倉庫向け協働型ピッキングソリューションの実証実験を完了

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Rapyuta Robotics株式会社(ラピュタ・ロボティクス)は、日本通運株式会社(以下、日本通運)と共同で、倉庫向け協働型ピッキングソリューション(AMR)を用いた実証実験を日本通運の国内物流拠点にて完了したことを明らかにした。

■実証実験の概要

本実験は、日本通運が実際に運営している物流センターの中で、ピッキング作業の効率化・生産性向上、作業者の負荷軽減を図ることを目的に行われた。期間は、2018年10月からスタートし、2019年7月まで。実証実験では、倉庫内のピッキングエリアにおいて、人や物に干渉することなく可動するRapyuta Roboticsのロボットを使用し、同一の出荷オーダーを用いて、「人員のみで作業を行った場合」と「ロボットを併用した場合」の、歩数・移動距離・ピッキング終了までの総作業時間等を計測し、比較を行ったという。

■結果と今後の展開

本実証実験により、人とロボットが安全に協働できることやロボットの利用によって作業時間が短縮されることが確認できたという。今後は、9月を目途に更なる実証実験を行ない、評価・検証し、2019年度中に日本通運の既存倉庫への導入を目指す考えだ。

■Rapyuta Roboticsが手がけるロボットの特徴

・既存の倉庫で、レイアウトやマテハンを変更することなく導入が可能

・自動走行で、複数台同時に導入することが可能で、作業量の増減にも柔軟に対応可能

・作業者は、ピッキングした荷物を持ち運んだり、カートを押すことが不要

・ピッキング指示がロボットのモニターに映し出されるため、作業者はピッキングリストの所持が不要

■取り組みの背景

昨今の懸念事項となっている少子高齢化による慢性的な人手不足や賃金上昇等により、物流業界内において人手不足は日々深刻化し、自動化技術を活用した省力化・省人化の推進は物流事業者にとっても喫緊の課題となっている。このような課題に対し、Rapyuta Roboticsと日本通運は、共同で柔軟性・汎用性の高い倉庫向け協働型ピッキングソリューションの導入に向けた実証実験を行うこととなった。

なお、Rapyuta Roboticsは、アインシュタインを始め数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)からスピンオフした大学発のベンチャー企業だ。

「ロボットを便利で身近に」をビジョンに掲げ、世界でも最先端の制御技術及び人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクス・プラットフォーム「rapyuta.io」の開発を行っている。「rapyuta.io」を活用することで、多種多様な複数ロボットの中央管理・中央制御が、直感的かつ容易となる。また、「rapyuta.io」により、システム構成要素を一から作り上げる必要はなくなり、ユーザーが得意とする技術分野の開発に集中できるという。

現在、日本に本社を置き、主に大手事業会社に対して、ロボットを活用した自動化ソリューションの提供を行っている。2018年には、日本郵便株式会社主催のオープンイノベーションプログラムで最優秀賞を獲得した実績も持つ、今注目を集めるベンチャーだ。

※関連リンク:プレスリリース

※関連記事:ロボット×物流で変わる未来 | 日本郵便 共創プログラムDemo Day

(eiicon編集部)

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