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SOMPOグループがスタートアップとの連携を図るー『シニアライフ・イノベーション・チャレンジ』開催

SOMPOグループがスタートアップとの連携を図るー『シニアライフ・イノベーション・チャレンジ』開催

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SOMPOホールディングス株式会社とグループの介護事業会社であるSOMPOケア株式会社は、インフォコム株式会社が主催するヘルスケア IT イノベーションプログラム“デジタルヘルスコネクト”と共同で、長寿・超高齢社会において「新しいシニアライフ」の実現に向けた革新的な事業に取り組むスタートアップを対象としたビジネスコンテスト『シニアライフ・イノベーション・チャレンジ 2019』を開催する。

SOMPOホールディングスとスタートアップとの連携

SOMPOホールディングスは「お客さまの安心・安全・健康に資する最高品質のサービス」をグループ経営理念として掲げ、豊かな社会の創造に貢献することを目指してグループとしての進化を続けている。VUCA(※)と称される不安定で不確実性が高く複雑かつあいまいな時代において、これまでにない発想・アイデアとテクノロジーの活用が期待されるなか、幅広いグループ事業において、新しいビジネスの創造と成長を企図するスタートアップとの連携を深める取組みを行っている。

高齢社会への対応に関する分野においては、デジタルヘルスコネクトと共同で 2017 年 4 月に高齢者向け介護・ヘルスケア関連スタートアップを対象としたビジネスコンテストを、続いて 2018 年 7 月には超高齢社会におけるシニア世代のくらしに革新的な変化をもたらすスタートアップを対象とするビジネスコンテスト『シニアライフ・イノベーション・チャレンジ 2018』を開催した。

これらコンテストの入賞者は、SOMPOケアの介護サービス現場における実証実験の実施や、同社が運営する新しい介護のあり方を研究するラボ“Future Care Lab in Japan”での常設展示を行うなど、次世代のサービスをスタートアップと共に創り届ける活動を展開している。

※Volatility(不安定性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字

ビジネスコンテストの開催

日本では世界に類を見ない長寿化に伴い、「高齢者として生きる時間」はかつてなく長いものとなっている。

一方、近年の ICT・デジタル技術のめざましい進化は、これからの高齢者のくらしを従来のものから大きく変化させると考えられる。また、海外では、先進国のみならず今後急速な高齢化が予測される新興国においても、“Aging”が将来を語るうえで重要なキーワードとして注目されている。

このような背景から、このたび、“人生 100 年時代”をより豊かに生きる「新しいシニアライフ」の実現に向けて、テクノロジーを活用した革新的な事業に取り組むスタートアップを対象としたビジネスコンテストを開催するという。

入賞者には 2019 年初秋に米国で開催される Aging をテーマとするイノベーション・イベントへの招待や、SOMPOホールディングスグループによるサービス・製品の開発協力など、グローバル展開を含む事業成長と技術進化の機会が提供される。

また、同コンテストは経済産業省が主催する『ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト』および『Well Aging Society Summit Asia-Japan』の連携イベントであり、スタートアップの国内外における事業機会の開拓を広く支援することをねらいとしている。

今後について

SOMPOホールディングスは同ビジネスコンテストを通して選ばれたスタートアップとともに、長寿・高齢化が進む日本と世界において、イノベーションによる豊かな社会の実現を目指していくという。

※関連リンク:プレスリリース 

(eiicon編集部)

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  • ikeda

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