
レシート事業のさらなる成長に向け、WEDが資金調達を実施――ギフティとの協業により事業拡大を加速
WED株式会社は、株式会社ギフティおよびDawn Capitalを引受先とし、資金調達を実施した。本調達により、プロダクト開発および営業基盤のさらなる強化を推進していく。
本資金調達の背景と目的
WEDは新たな経営体制のもとで事業キャッシュフローの健全化を着実に進め、安定した運営基盤の実現に取り組んできた。こうした取り組みを背景に、次の成長ステージへの本格的な事業拡大を目的として、今回の資金調達を実施した。これまで培ってきた技術・顧客基盤を最大限活用し、高い成長ポテンシャルを有する「レシート事業」としての軸足を確立することで、事業の成長をさらに加速し、生活者と企業の双方に新しい価値を創出する。
流通を横断するレシートデータは、企業のマーケティングや商品開発に革新をもたらす大きな可能性を秘めている。この可能性を最大限に引き出すことで、WEDは「お金を使うたび、わくわくする世界」の実現を目指していく。
また、今回の資金調達により、積極的な採用活動を展開し、プロダクトの機能拡張およびUI/UXの改善、データソリューションの拡充への取り組みを推進する。
ギフティとの協業
ギフティは、eギフトプラットフォーム事業を展開しており、主力サービスである法人・自治体を対象とした「giftee for Buiness」において、販促・マーケティング領域で強い流通基盤を有している。今後は、当社のレシート事業・技術とギフティのプロダクトおよびビジネススキームを深く連携させることで、成長市場を共に切り拓いていく。
両社の協業により、企業にとっては成果に直結するより高度なマーケティング活動を、生活者にとっては、より身近で魅力的な購買体験を実現していく。
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(TOMORUBA編集部)